• ベストアンサー

クラシックギター - 音が途切れずに弾くには?

クラシックギターを始めて半月ほどの超初心者です。 今はひたすら単音をアポヤンドで弾く練習をしています。 先日、レッスンを受けている先生から、音が途切れているとの指摘を受けて目下練習中です。 レッスンを受けているときは、上手くいったり、いかなかったりです。 弦を押さえると同時に弾く・・・ということを自分ではできているつもりであっても、出来ていないようにも感じ、どうしたら、いいのか、困っています。 何か良い練習法はありますでしょうか? 先生に聞くのを忘れてしまいましたが、弦を押さえる指はどのタイミングで話したらよいのでしょうか。 良いアドバイスありましたらぜひお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.4

p指を使って低音弦を引く場合は、本来は必ずしもアポヤンドで弾く必要はありません。 p指は人によって、非常によく反る人と、逆にまったく反らない人がいるからです。 よく反る人の場合は、アポヤンドは割りに簡単ですが、反らない人にとってはとても難しい奏法になります。 先生のご指導ですので、とりあえずはアポヤンドで弾くといたしまして、まず、左指の運指は、高音弦と同じで、4弦でレミファと弾く場合は、ファを弾くときに、ミを押さえた2の指を上げてはいけません。またラシドと弾く場合は、シを押さえた2の指は上げてはいけません。下りの場合もドを押さえるときには、シの音も同時に押さえて、音が切れないように準備しておきます。ピアノのように一本一本押さえていくのではありません。 6弦のミファソの場合は、ファを押さえた1の指を上げてはいけません。 6弦で「ミファソファミ」と弾く場合は、ソの音を3で押さえているときは必ずセットで1の指がファを押さえていなければ音が切れます。ピアノのように一音ごとに指を押さえるのではありません。ファを押さえている1の指は、どうしても上げる必要があるときまで上げてはいけません。すなわち開放のミを弾くときだけ弦から離れます。ファのときもソのときも1の指は押さえたままです。 右手の使い方ですが、親指は絶対に弦に触れてはいけません。多くの人は、弾く前から弦に触れて準備をしています。そうではなく、イザ弾くという瞬間だけ弦に触れるように、触れている時間をできるだけ短くします。多分質問者さんは、弾くだいぶ前から弦に親指が触れていて、その間は音が消えているという現象だと思います。親指はつい弦に触れてあらかじめ準備をしたくなるのですが、そうではありません。ピアノなら、キーの上に指を置いていても押さない限りは何の悪影響もありませんが、ギターは触れると音が消えますので、その辺をわきまえることです。 ギターの弦は触れると音が切れます。イザ弾くという瞬間以外は決して触れてはいけません。弦の振動を止めないように工夫して下さい。薬指を第一弦に触れて(置いて)右手の支えとすることは良いことです。

mandurah
質問者

お礼

追加の質問にも答えをいただきまして本当にありがとうございました。 その後、練習に練習を重ねてようやくクリアすることができました。 TAC-TABさんからアドバイスいただいた imと指の練習方法も合わせてこれからも練習に励みたいと思います。ありがとうございました!

その他の回答 (3)

  • ssmanishss
  • ベストアンサー率47% (487/1019)
回答No.3

初めの頃はよくあることです。 練習の基本は 「つっかえる、引っかかって上手く弾けない時は、つっかえない程度にゆっくり弾く」ことです。 つっかえながら止まり止まり弾くのは最もよくありません。ゆっくりでいいから止まらずにフレーズを弾くことが大切なのです。 例えば1弦の開放弦から4フレットまでを往復する練習において 0-1-2-3-4-3-2-1-0 i-m-a-m-i-m-a-m-i となるわけですが、これでも初心者ならつっかえるでしょう。 でも非常にゆっくりでいいので、つっかえないように音が途切れないように練習して下さい。 やっていくうちにつっかえない弾き方、途切れないような運指というものがだんだんわかってきます。頑張って下さい。

mandurah
質問者

補足

詳しく練習方法教えてくださってありがとうございます。 今は、pの指のみを使って、5弦と6弦を弾く課題曲を与えられているのですが、これがなかなか… pの指だけのときに音を上手く繋げる良い練習方法ありましたらぜひ教えてください。 よろしくお願いします。

  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.2

クラシックギターは楽器の特性上プツプツと音が切れがちになります。 原因は、左右の手各々にありますが、 右手:アポヤンド奏法で、iを弾き、同じ弦を次にmを弾くときに、mが弾くべき弦の上に留まっている時間が長くなりがちです。弦の上にとどまっている時間が長いということは、その間消音されているということで、プツプツ途切れた印象になります。 これを、作為的にうまく使うのが、クラシックギターにおける「スタッカート奏法」です。 音を切りたくないときは、次に弾く指を空中で準備して、弾くべき瞬間に弦に触れるようにします。しかも弦に触れている、その瞬間を限りなく短くしなければなりません。 これは、左手を使わない開放弦で練習するのが良い。第一弦の開放弦を、i-m-i-mとアポヤンドでゆっくり弾きますが、そのときにすでに音がプツプツ切れていませんでしょうか? そのときに右指を観察すると、第一弦の上に指が長時間置かれているはずです。空中に待機している指がサッと弦をさらっていくように弾けば音は切れません。 i-m交互奏法については、次に弾く指は、一瞬たりとも弦の上に待機させず、空中に待機して瞬時に弦を弾くこと。 それからアポヤンド奏法でのよくある間違いは、指の一番小さな関節をそらして押し込むことです。 正しくは逆で、アル-アイレと同じように末間接を効かせます。第一弦を弾こうとする指がアポヤンドして第二弦に止まりますが、そのときに指を押し込むのではなく、平行移動したように第二弦に止まらなければなりません。第一弦を弾き終えた指は、第二を弾こうとする姿勢になっていないとダメということです。でないと音階を弾くときに、隣の弦に移るときに右指がギッコンバッタンして、スピードが出ません。 それから、人間のi指とm指は長短の差がありますので、その差を無くすように右手を傾斜させます。すなわち指頭のど真ん中ではなく、かなり親指側の外側寄りで弾きます。ど真ん中で弾こうとすることは、かけっこをするときに、右足に高下駄、左足にスニーカーをはいて走るようなもので、長さの違う足ではスピードはでません。指の長さが同じという人はいませんが、それを相殺するように右手全体を傾斜させます。これで走りやすくなります。指頭の真ん中で弾こうとすると、中指はかなり曲がり、逆に人差し指はかなり伸ばすということになり、二本の指のタッチが揃いません。 スペインや南米にクラシックギターの名手がゴロゴロしているのは、右手の四本の指がほとんど同じ長さだからです。何も考えずに弾いても、音のツブが揃いスピードがでます。見た目には無骨な手のようですが、ギターを弾くには好都合です。 さて、右手開放弦での練習で音が切れなくなったら、左手ですが、 「同じ弦で上行きの音列のときは、以前の指を上げてはならない。」という上行きの原則があります。たとえば第一弦で1の指でファを押さえ、次に3の指でソを押さえるときには、1の指を上げてはならない、ということです。ここで1の指を意味もなく弦から上げると音がプツプツと途切れます。ファを弾いたらそのままにしてソを押さえる、すなわちソの音を弾いているときには、1と3の二本の指が第一弦上にあるのが正しいのです。半音階を弾く場合は、ソ#を4の指が押さえたときには、1・2・3・4のすべての指が第一弦上にきれいに並んでいるのが正解です。 逆に、「下行の音列のときは、次に使う指はあらかじめ押さえておく。」という下行の原則というのがあります。これは、第一弦のソを弾くときに、次に弾くことがわかっている1の指ファをあらかじめ押さえておきなさい、ということです。すなわち、ソの音の正しい押さえ方は、3の指だけで第三フレットを押さえるのではなく、同時に1の指で第一フレットも押さえている形、3と1が第一弦上にあるのが正解です。単独で3の指だけ押さえていると、次のファに移るときに必ず音が切れます。 そうすると、ミ-ファ-ソ-ファ-ミという音列の時には、1の指はかなり長時間第一弦上にあることになり、ファ-ソ-ファ-ソ-ファ-ソ-ファ-ソという音列の時には、1指はまったく上がりません。このようなときに1と3の2本の指がバタバタバタバタと上下していませんでしょうか?それだと間違いで、いくら練習しても音がつながりません。 第一弦で、ミ-ファ-ファ#-ソ-ソ#の往復で半音階を上下すると、1の指はいったん押さえると次に出番のあるまでずっと押さえたままです。2の指も同じ、3の指も同じです。 このように左手を無意味に上下させることを無くせば音はよくつながります。 以前の指を残しながら弾くなどは、ピアノで音階を弾く時にはありえない指使いなので、ピアノからの転向組は一番苦労するところです。 以上右手と左手の原則を守れば必ず音はきれいにつながります。 また、逆に原則を無視しているといくら練習しても音はつながりません。先人達の苦労の結果得られた法則は取り入れるのが賢明というものです。 なお、練習時には必ず録音機を使って、自分の音を聞きなおし、改善の工夫を積み重ねてください。

mandurah
質問者

補足

私の言葉が足りずにすみません。 今、音が繋がらずに悩んでいるのは、5弦と6弦で、p指だけを使っている練習曲でなんです(汗)

  • tsuntaro
  • ベストアンサー率27% (6/22)
回答No.1

途切れると言うのがどんなのかちょっと分からないんですが…指がピッキングに追いつかないと言うことでしょうか 正直慣れだと思いますよ!とにかく練習しまくればいずれ出来るようになると思いますよ(例えば原曲より少しゆっくり目にやってみてだんだん速さを速くするとか) 僕はギターを3年くらいやってて、どっちかと言うとエレキとか弾くことの方が多いんですが、やはり簡単なフレーズだと普通に弾けますが難しいソロとかはまだまだベキベキで全然鳴りません(指が追いつかなくて)自分も練習しなくちゃです(__;) 離すのは曲によると思いますよー

mandurah
質問者

補足

ご回答いただいてありがとうございます! 途切れる・・・というか、繋がって聞こえないと言うか。 ギターは聞こえてくるもんじゃなく、自分から聴く事って教わりました。 でもなかなか難しいですね。 弦を押さえるタイミングと弾くタイミングが一緒じゃなきゃだめって分かってるんですけど、まだ弦を押さえてから弾いている・・・から繋がって滑らかにできないみたいです。 ひたすら練習ですね!!

関連するQ&A