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ウリハムシの防除について

野菜づくりを始めて3年の初心者です。 夏にはまだだいぶ間がありますが、キュウリやカボチャの害虫「ウリハムシ」には、毎年大量に発生して悩まされています。 そこで以下について教えてください。 1 マラソン乳剤やディプフレックス乳剤というのを800倍~1000倍程度に薄めて葉の表だけでなく裏にもに散布するのだそうですが、およそ何回くらい散布したら効果が出てくるものでしょうか。 2 複数回散布する場合、何日おきくらいが適当でしょうか。 3 農薬以外のもので、トウガラシやニンニクのような食品、光り物などにも忌避効果があるそうですが、ウリハムシに有効なものにはどんなものがあるのでしょうか。 4 前述の忌避効果のあるの食品を実際に散布する場合、液の作り方、散布の方法、散布の間隔等々について具体的にお願いします。 5 光り物はどんな物に効果があって、どのような使い方をするのでしょうか。 6 「ニチノームシコン」という黒のマルチシートに銀色のストライプが5~6本か入っている商品があり、ウリハムシを寄せ付けないとありますが、本当に効果があるのでしょうか。  

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  • cactus48
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回答No.1

使用する薬剤の種類によって違いますが、基本的には1週間置きに3~ 4回で行います。1回だけで効果が出る薬剤もありますが、そのような 薬剤は強過ぎるため作物を傷めて枯らしてしまう危険があります。その ような事を防ぐため、1回だけで効果が出るような強い薬剤は園芸店や ホームセンターでは扱われていません。 希釈倍数と言う薄め方の説明がありますが、例えば800~1000倍 と書かれていたとして、濃度の高い800倍で使用すると害虫は駆除が 出来ても、同時に作物まで枯らしてしまう事があります。 そのような時には最初から800倍にしないで、1000~1200倍 の薄めで使用して見られて下さい。効果があれば1回目と同じ濃度にし て下さい。 農薬と言うのは害虫を駆除するために使用する物で、トウガラシエキス などは害虫を一時的に回避させるだけの効果しかなく、効果が切れれば 害虫は再び現れて被害を繰り返します。回避と散布を繰り返すよりも、 3回程度で完全に駆除した方が、時間を無駄にしなくなります。 光物を使用するのは、害虫の性質を逆手に取った方法です。 成虫が卵を産卵しない限り被害は出ませんから、成虫を作物に寄せ付け ないように考え出されたのが銀色のポリエチレンフイルムなどです。 100%の効果が出る事は無いと思いますが、薬剤使用を必要最小限に するためには使用した方がいいと思います。使用方法を説明すると長く なるので書きませんが、園芸資材店や農協で販売されているので、そこ で詳しい使い方の説明を受けて下さい。 薬剤使用を必要最小限にするには、成虫は見つけ次第に補殺します。 昼間は活動が活発ですから、成虫を補殺するには朝方の気温が上がらな い時間帯を狙って行って下さい。 薬剤は噴霧器で散布し、葉の裏表や茎に十分に散布して下さい。 薬剤散布時は防護メガネ、マスク、ゴム手袋を着用し、朝方の風の無い 天気の良い日に行って下さい。天気さえ良ければ2~3時間で薬剤は乾 きますが、夕方から雨になったり翌日が雨と予想される場合は、薬剤に 展着剤を入れて使用して下さい。

bixio
質問者

お礼

たいへん詳しい回答をいただき感謝です。 なるほどなるほどとううなずきながら読ませていただきました。 参考にさせていただきます。ありがとうございまあした。

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