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いいかげん、生活保護不正受給者を逮捕して刑務所に服役させることはできないのでしょうか?
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009030390090642.html 今日の、東京新聞の記事です。4年で生活保護不正受給者が倍増したとあります。また、過去の読売新聞の記事でも、暴力団が、生活保護を4億円不正受給していたという記事もあります。これら、生活保護不正受給者は、そもそも刑事告発されることも少ないですし、ましてや、刑罰を受けたという不正受給者も皆無です。私は、中小スーパーの店長として、いわゆるサービス残業も含めて、月に200時間以上働いて納税しています。払う税金を見て、これだけあれば、娘にピアノを買ってあげられるのにと思うことがあります。そんな時に、このようなニュース記事を読み、怒りがわいてきました。そもそも、生活保護は必要でしょうか?昔の日本人は、生活保護を受けることを恥としてとらえていました。しかし、現在の日本人は、むしろ進んで、弁護士や司法書士などと結託して、生活保護費を詐取しようと狙っています。このような犯罪者を、現在の法律では、刑罰にかけることは難しいのでしょうか?
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- BLK314
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もちろん、不正受給者を厳しく取り締まるのは当然です。 国民の血税を無駄にすることは許されません。 しかし、"生活保護"は必要です。 最近、"派遣切り"が話題になっています。 切られた人の中には、雇用保険にも加入しておらず、寮も追い出され、生活保護がなければ、寒空の下、凍え死ぬかも知れない人だっているのです。 こういうと "自分から派遣を選んでおいたのだから、自業自得" という指摘が必ずあります。 もちろん、好きで"派遣"を選んだ人もいるでしょう しかし、"派遣"しか選択肢がなかった人もいることも事実だと思うのです。 私は、彼らの気持ちがわかる気がします。 私が就職したのは、バブル真っ盛りの"超"売り手市場の時代でした。 友人たちは、複数の有名企業から内定をもらい、おまけに海外旅行をプレゼントされた人もいました。 しかし、私は、中々就職できませんでした。 別に犯罪者だったわけではありません。 生まれつきの持病を持っておりまして、それを正直に毎回の面接の場で話していたからです。運転免許が取れない、飲酒不可などの制限があり、毎月の通院も欠かせません。 友人の中には、"黙っていればわかりゃしない。受かればこっちのものだ"とアドバイスされる人もいました。 しかし、私は、後で人に迷惑をかけるのが嫌だったので、正直に伝え、それでも採用してくれる企業を探したのです。 幸いにも小さな企業に拾っていただくことができました。 でも、もし、ひろってくれる企業がなかったらどうなっていただろうと考えるときがあります。実家も決して裕福ではありませんので、いつまでも迷惑をかけるわけにも参りません。多少、条件で気に入らない部分があっても、採用してくれるだけマシ..という気持ちになっていたと思います このように、"超"がつくほどの"売り手市場"の時でさえ、就職に苦労したものはいるのです。ましてや、"就職氷河期"の時代、"正社員"は極めて狭き門。就職できるだけマシということで、仕方なく"派遣"を選んだ人を責める気にはなりません。彼らだって、生まれるのが2~3年(以上)早ければ、海外旅行付きで正社員として迎えられていたかも知れないのですから。 こういうことを考えると、社会の最低限のセーフティネットとして、生活保護は必要だとおもいます。
- orangezzzz
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こんばんは。 よほど悪質なものとされない限り「詐欺」にはならないようですね。
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