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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:バーチャルFXはなぜ合法か?)

バーチャルFXはなぜ合法か?

このQ&Aのポイント
  • バーチャルFXは合法な理由として、参加費が無料であり、仮想マネーによる仮想売買を行うため、宝くじや懸賞とは異なる特性を持っているためです。
  • バーチャルFXは上位入賞者に物品や特典を提供していますが、それが現金ではなくポイントや旅行券や車などの形で提供されることで、宝くじのような還元率が存在しないことも合法性の一因です。
  • バーチャルFXでは、参加費やシステム利用料などの固定費を取ることがありますが、それを宝くじのような名目ではなく、間接的な課金方法を用いることで合法性を保っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • pastorius
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回答No.1

(1) 違法です。バーチャルFXが、参加者から費用を徴収した上で参加者に金品を提供する構造である場合、刑法186条2項の賭博場開張図利罪に該当すると考えられます。トトカルチョと同様です。 (2) 景品が物品でなく金銭であるという理由で違法行為になるということはありません。 (3) (1)が違法です。 (4) 景品表示法の景品規制に準じて制限を受けます。詳しくは下の公取委HPを参照して頂きたいのですが、景品を提供する条件によって一般懸賞、共同懸賞、総付景品、オープン懸賞に分類されます。 このうち、バーチャルFXは誰でも無条件で参加できることから(外為ドットコムへの口座開設等を要件としない)一般懸賞に分類され、景品価額について制限が無いものと解されます。たとえば口座開設を参加要件とした場合は一般懸賞に分類されることとなり、景品価額の上限は10万円になります。 (5) (2)の回答に同じ。 (6) 抽象すると、参加者から費用を徴収し、それを原資として景品類を提供する構造になっている場合は賭博行為になります。 賭博行為が違法とされる理由は「国民の射幸心を煽り、勤労の美風を損い、国民経済の影響を及ぼす」からです。 厳密には、参加費を徴収してボーリング大会を行い、上位者等に商品を提供するといった行為も賭博行為です。しかしこのような行為については取締る意義が薄いという理由で、警察が取締りを行っていません。 パチンコは実態が賭博行為であり保護法益を犯していることも明白ですが、黙認されています。 ギャンブル等について解説している参考サイトは存じません。 景品表示法 http://www.jftc.go.jp/keihyo/keihin/keihingaiyo.html

karisuma19
質問者

補足

丁寧な回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 景品表示法のURLとても参考になりましたが、逆にそこで一つ疑問がうまれました。 http://www.jftc.go.jp/keihyo/files/3/prize.html を読んで思ったのですが、バーチャルFXは懸賞に係る取引の価額もなにも全部無料なので一位の景品のフェアレディゼット(http://www.virtualfx.jp/contest/prize.html)はおかしくないでしょうか? 景品の上限金額の解釈がちょっと微妙です・・・

その他の回答 (1)

  • pastorius
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回答No.2

# バーチャルFXは懸賞に係る取引の価額もなにも全部無料なので一位の景品のフェアレディゼットはおかしくないでしょうか? 懸賞に係る取引が無いものはオープン懸賞です。 『景品表示法上,商品・サービスの利用者や,来店者を対象として金品等を提供する場合は,「取引に付随」して提供するものとみなされ,景品規制の適用対象となります。  他方,新聞,テレビ,雑誌,ウェブサイト等で企画内容を広く告知し,商品・サービスの購入や来店を条件とせず,郵便はがき,ファクシミリ,ウェブサイト,電子メール等で申し込むことができ,抽選で金品等が提供される企画には,景品規制は適用されません。このような企画は,一般に「オープン懸賞」と呼ばれています。  オープン懸賞で提供できる金品等の最高額は,従来,1000万円とされていましたが,平成18年4月に規制が撤廃され,現在では,提供できる金品等に具体的な上限額の定めはありません。』