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ギターアンプ、パワーアンプについて
ソリッドの100Wのヘッドを使っているのですが、 フルテンで鳴らしてもどうも音が小さい気がして困っています。 先日、雑誌を見るとあるアーティストが、 パワーが足りないからと言って、 ヘッドのセンド・リターンにパワーアンプを繋いでいるのを見たのですが、 それで音は大きくなるのでしょうか? また、大きくならないなら何の為に繋いでいるのでしょうか? ちなみに、その雑誌によると彼は Randallの300Wのヘッド→エフェクトループ・インターフェース→mesaの100W+100W(ステレオ)のパワーアンプ→エフェクトループ→ヘッド→キャビ という接続なようです。
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No.1です。 >ちなみに「エフェクトループ・インターフェース」というのは、カスタムオーディオジャパン社から出ている商品名です。 あー、わかりました。これのことですね。 http://shop.with9.com/?module=Default&action=ItemDetails&ItemID=00002992 そうか、これって「エフェクトループ・インターフェース」っていう名前だったんだ(^^ゞ いや、モノは知ってたんですが、マジ名前を知りませんでした(^^ゞ これを使っているという話なら、まず次のようなやり方してると思って間違いないと思います。(以下エフェクトループ・インターフェースは『ELI』と表記) 1)Randallのヘッド+キャビについては、 ヘッドEffectSend→ELIのIN→ELIのOUT→ヘッドEffectReturn この結線で、Randallのヘッド+キャビは、しっかり300Wで鳴る。 2)MESAのパワーアンプ ELIのEffectSend→MESAパワーアンプのINPUT ELIのEffectSendには、ELIのOUTと同じ信号が出せるので、ELIでヘッドの信号を分岐して、MESEのパワーアンプを同時に鳴らす…というやり方。 MESAのパワーアンプにキャビかPAスピーカを繋いで、200W分が追加される(当然、音が大きくなる) もしかしたら、MESAのパワーアンプにINPUT信号をそのまま返す信号端子があり、何かの結線上の理由で、パワーアンプからELIに別の配線が行われているということもあるかもしれませんが、 「MESAのパワーアンプを使って、Randallヘッドの音をより大きくする」 というための接続方式としては、基本形はあくまで上のとおりです。 ELIを使うと、追加したパワーアンプに最適な信号出力になるように、ヘッドのSEND信号を細かく調整できるという利点があります。(ヘッドとパワーアンプの組み合わせによっては、SEND信号を直接パワーアンプに繋ぐと、音質的に良くないことがあるが、ELIはそこんとこの微調整ができる) なお、上に書いた「PAスピーカ」というのは、あくまでもギターキャビの代用品としてPAスピーカを使う場合…という意味で、「ギターをPAで鳴らす」というのとは意味が違います。 (ギターやベースアンプから信号を分岐して、ステージ上のギター/ベースアンプの音量を大きくする時には、キャビではなく頑丈なPA用スピーカを使うことも良くあるよ…ってだけのことです。雑誌では、MESAのキャビを鳴らしたのかもしれません)
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- kenta58e2
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>パワーが足りないからと言って、 >ヘッドのセンド・リターンにパワーアンプを繋いでいるのを見たのですが、 >それで音は大きくなるのでしょうか? どんな雑誌のどんな記事かわかんないですけど、単純にヘッドのセンドからパワーアンプに信号を送って、パワーアンプの出力をリターンに返したら、まず間違いなくヘッドがぶっ壊れます。 ただ、あるヘッドの音を活かしたいので 1)ヘッドより大きな出力のパワーアンプにセンドから信号を分岐し、大出力パワーアンプの大パワーをキャビで鳴らす。 (この時、元のヘッドのパワーアンプは使わない) 2) ・今のヘッドとキャビは活かして、ヘッドのセンドから別のパワーアンプにヘッドの信号をセンドから分岐。 ・センドから分岐しただけだと、元のヘッドが鳴らなくなるので、パワーアンプのライン信号分岐端子から、センド送りと同じ信号(パワーアンプにセンド信号の並列分岐がある)を、またリターンからヘッドに戻す。 (この場合、元のヘッド+キャビの組み合わせと別に、並列に繋いだパワーアンプ+キャビからも同じ音が同時に出る) という方法なら、元のヘッド+キャビの組み合わせより大きな音になります。 だから、 >Randallの300Wのヘッド→エフェクトループ・インターフェース→mesaの100W+100W(ステレオ)のパワーアンプ→エフェクトループ→ヘッド→キャビ については、「インターフェース」とかが意味がよくわかりませんが、ここで出てくる「mesaのパワーアンプ」にも別途キャビか大型PAスピーカが繋がっているなら、 「Randollの300Wヘッドとキャビ」 「mesaのステレオパワーアンプと100Wのキャビが2台」 で、単純計算でもとは300W一発のところが300W+100W×2の3発構成で音が鳴るわけですから、当然音が大きくなります。 とにかく、増設したパワーアンプにはスピーカキャビもセットで増設されていない限り、絶対に音は大きくはなりません。
お礼
ありがとうございます。 やっぱりすごい負荷がかかりますよね!? 確かにPAに直接いってる可能性もありますね。 ちなみに「エフェクトループ・インターフェース」というのは、カスタムオーディオジャパン社から出ている商品名です。
お礼
非常にご丁寧な回答ありがとうございます!! 完璧に理解することができました!