私の父母の話でよければ・・・
父は中学生、母は小学生の時に終戦を迎えています。
二人とも、空襲で生まれ育った町や家を焼かれた経験ありです。
戦後は成長期なのに、お腹いっぱいご飯が食べられずにつらかったそうです。
母は、進学校に進んだものの、兄弟が多く、女性だという理由で
大学進学をあきらめ、高卒で働き、お嫁入り道具は自分で買い、
25の時には、結婚して子供もいました。
姑と同居していた時期でもあり、苦労したようです。
今の日本で、若い頃に戻れるのなら、大学に行きたかったと思います。
あと、お姑さんに口答えしたかったかな。
父は、進学希望の学部が県内にはなく、
県外の大学への進学は、経済的に無理なので、
学部を変えて県内の国立大学に奨学金をもらって進学しています。
就職後は、エコノミックアニマルと言われつつも、
敗戦国だった日本を先進国にして
子供にはひもじい思いをさせないようにと頑張った世代です。
父は若い頃に戻れたら、第一志望の学部のある大学に行きたいのか
それとも、今の人生に満足しているのか、不明です。
私が思春期になって母から話を聞くまでは、父の進路が第一志望ではなかったことには気づかないほど、全力で仕事に打ち込んでいました。
唯一、父から聞いたことがあるのは、あの頃に戻って、白いご飯で作った大きなおにぎりを、お腹いっぱい食べたら美味しいだろうなという話です。
フリーターのあなたにアドバイスと言っても、
どういういきさつでフリーターになったのか、
どういうご希望があるのか、わからないので難しいです。
でも、父のように第一志望じゃなくても、
仕事の神様に呼ばれたかのように天職を見つけた人もいます。
そう思って、将来のことも頑なに考えずに、
色々な職種を視野に入れて求職活動されてみたらとは思います。
的外れだったら、ごめんなさい。
お礼
回答ありがとうございます。非常に参考になりました。 ぼくもおじいちゃん世代は尊敬しています。 10代のときに精神病に掛かり戦線離脱。そのあとずっとフリーターです。もう25。就職しないと死が待っています。