- ベストアンサー
一発録り時のモニタリングトラブル
- 一発録り時のモニタリングトラブルについて解決法を探しています。
- ベースとキーボードの音がドラムの音量に負けてしまう問題があります。
- 使用機材の設定を上げ下げしても音が歪んでしまいます。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No.2です。 >A/IのOUTからヘッドフォンプリアンプ、そしてヘッドフォンという回路でもアリと言えばアリなのでしょうか? そうですねー。 私はUA-101は真剣に触ったことがないんですが、現状で出力が歪む以外は、バスの割り振りやモニターラインの(画面上の)出力配分がうまくいってて、録音品質もレイテンシも問題無いなら、UA-101直でヘッドフォンアンプに送ってモニター…はアリでしょう。 確かに、折角のマルチアウトプットインターフェースですから、SONARでモニターミキサー変わりに使えりゃ、それに越したことはないですしね。 (言ってませんでしたが、私も古いマルチアウトプットインターフェースとSONARの組合せなので、さすがに家にドラムはないですが、電気楽器のみのマルチ録音マルチモニターはやってます(^^ゞ。もちろん安普請の家なので、オールヘッドフォンモニターです(^^ゞ) あと、もしかしたら誤解有るかな…と思ったので、ちょっと余計な話ですが(^^ゞ 私が大出力ヘッドフォンアンプ勧めてるのは、単純に「大出力アンプなら、ヘッドフォンが轟音にできるからドラムに負けないぞ」という理屈ではないです。 経験無い人は(質問者の方のこと言ってるんじゃないですよ(^^ゞ)すぐそう考えるんですが、これは一度経験するとわかることで、大出力ヘッドフォンアンプの方が、 ・モニター信号出す機器の出力が小さくて済むので、相対的に余裕のある増幅ができて、圧倒的に「耳通りの良い音」で聞こえる。 ・ヘッドフォン本体も余裕の腰の強い音で鳴るので、そんなに音量大きくしなくてもはっきり聞こえる。 ・何より余裕が有れば、瞬間的な大音量でも歪まないので、結果的に耳に優しい。 ってことが、はっきりとあるからです。 ヘッドフォンを本当に数百mWで鳴らしたら、誰でも難聴になります。そんなバカなことはしません。 しかし、最大出力数十mWの機器にヘッドフォン繋いだ音と、最大出力500mW級のアンプにヘッドフォン繋いで実出力は数十mWで聞くのとでは、後者の方が、周りが大音響でもはるかに明確明瞭な音が聞こえるんですね。 そこが、スタジオ仕様の大出力ヘッドフォンアンプの存在価値です。 それでまぁ、コストパフォーマンス的には、やっぱり私はHA4700が一押しといえば一押し(^^ゞ 普通はこの価格帯までのマルチヘッドフォンアンプは、入力が一つで、同じ音を複数台のヘッドフォンに分配する機能しかないんですが、HA4700は4台内蔵しているヘッドフォンアンプにバラバラの音源を流すこともできる(4系統の独立モニターができる)し、全チャンネルに割と良く効くトーンコントールが付いているので、ヘッドフォンアンプ側でも音質調整ができる結構優れ物です。 なのでまぁ、これからも現在の録音形態をちょくちょくされる予定があるなら、こいつは一台持ってても損はないと思うところです。 ただ、「これでもでかすぎ。同じ音の単純分岐でもいいや。」ってことになると、私が使ったことがある範囲では、次点はこれですかねぇ… http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=147%5EACHA4%5E%5E これは同じ音の4分岐しかできませんが、各チャンネル500mW級の余裕はあるので。 もっと安くて小さい奴だと… ちょっと音質は落ちるけど2系統のモニターが使い分けられるこれくらいでしょうか。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EAMP800%5E%5E こういうのもありますが、ドラム直近だと、かなり能率の良い(元音が大きい)密閉型ヘッドフォンでないと、ちょっとツライかも。個人的にはあんまりお薦めじゃないです(^^ゞ http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=639%5ESAMP%5E%5E http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EHA400%5E%5E HA400は、バカみたいに安いのでシャレで買って使ってますが、HA4700持っていける時は、特に使いたいとは思いませんね。 SAMSONは…個人的に音がキライ(^^ゞ ここの高評価レビューは納得イカン(^^ゞ
その他の回答 (3)
- A88No8
- ベストアンサー率52% (836/1606)
こんにちは No.1です。 >自分以外は、一応皆さん密閉型のヘッドフォンでした。 そうですよね。 最低限、密閉型のヘッドフォンを用意しましょう。 後は、ヘッドフォンの能力の範囲内のパワーでドライブしてあげること。 それで分離が足りないとしても仕方ないでしょう。 限界は見極めないとレコーディングしている間に耳が壊れてしまいます。
お礼
限界点も気をつけながら試行してみたいと思います。
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
苦戦…っちゅうたら、まぁそれほどのもんでもないんですけども(^^ゞ 私も、質問者の方と概ね似たようなパターンの録音は時々するんですが、これはあくまでも私の「流儀」に過ぎませんけども、先に私の結論を言えば、 「そらぁ…歪んで歪んでラチがアカンでしょう」 と思います。 私の場合、似たような構成でやるとして、モニターについては別途ミキサーを用意し、各音源の出力は何らかの方法で「オーディオI/F向け」と「ミキサー向け」に2分岐して、モニターラインはすべてミキサーから出して、オーディオI/F側に入れる信号は「録音専従」にしてます。 理由は、あくまで経験則ですが、いくつかあります。 まず、オーディオI/Fからのヘッドフォン出力は、UA-101クラスでは 「DTMでミキシングモニターする分には十分だけど、楽器がガンガン鳴ってる環境でヘッドフォンモニターするには全然足りない」 という点です。 レコーディングモニター用のヘッドフォンアンプ製品というのは、大抵は最低でも500mW~1000mWクラスの出力があるのが普通なんですけど、この大出力は伊達や酔狂ではないですね。 やっぱ、数百mWくらいの出力の余裕が無いと、いくら密閉型ヘッドフォンを使っていても、楽器がガンガン鳴る環境でモニタリングするのに十分な余裕はないです。 私は、そういう録音する時は手持ちの http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EHA4700%5E%5E を使っています。こいつは、4つの出力が各チャンネル最大で500mW以上…小さいスピーカならそのまま鳴るくらい…の出力の余裕があります。 これくらい余裕が有れば、モニターラインの出力元がさほど大きなゲインを出していなくても、各ヘッドフォンの音量は十二分です。 それに比べれば、UA-101クラスのオーディオI/Fのヘッドフォン出力は、よく有っても100mW、普通は50mWもありません。 この出力はリスニングには十分ですが、ライブ録音現場では全然足りないです。 なので、例えばギターやベースは、マイク録りなら一旦ミキサーで受けてからAUX出力でオーディオI/Fに録音用の音を送ったり、いっそモニター用のマイクをもう1本立ててモニター用ミキサーで受ける。 またライン録りなら、アンプシミュに出力が2つあれば一方を録音用、一方をモニター用ミキサーに送る…としたり、D.I.BOXで出力を2分岐して録音用とモニター用の2つの出力を取ったり…をすることで、オーディオI/FやPC側とは全く分離し自由にバランス調整ができるモニターラインを確保するのが一番確実です。 で、私の場合は「モニターミキサー」から前述のヘッドフォンアンプにモニター信号を送って、各員のヘッドフォンに音を供給するようにしています。 特に、オーディオI/Fの出力をそのままモニターにするとなると、PCの能力によっては無視できないレイテンシで悩むことも有るし、PC上でバスを分岐してモニターラインを複数設定できるのは確かに楽ながら、意外と出力側のダイナミックレンジは低いので、モニターが小さいと、ちょっと音量を上げるだけでデジタル的な歪みに襲われるので、出力の限界が来るのが早すぎて使い物にならない…というところに、私は行き着いてしまいました。 なので、機材も増えるし費用もかさむのが難点ではありますが、モニター用にミキサーとヘッドフォンアンプを別途用意するしか、なかなか今のままでの解決は難しいと思いますね。少なくとも私はその方向に走り、以後、ヘッドフォンモニターで苦労することは全く無くなりました。 ちなみについでですが、リハスタでの一発録りなら、楽器がガンガン鳴っている側でヘッドフォンモニターで演奏するのは、アマチュアではめちゃくちゃ当たり前のことです。その意味では、質問者の方のやり方は全く変ではありませんね。楽器の側でモニタリングしなくて済むなんて、私にとっては「めちゃくちゃ恵まれた御大尽環境」です。 ただ、「回りの音量がでかすぎて、密閉型ヘッドフォン付けてても出力に余裕が無いとしんどい」というのも事実。そのためには繰り返しですが「モニター回線は独立調整が出来るよう機材を用意する」「ヘッドフォンアンプはスタジオモニター仕様の大出力でないとダメかも」というリスクは有るという事です。
お礼
ご教授ありがとうございます(*⌒-⌒*) >私は、そういう録音する時は手持ちの http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EHA470... この製品は持ち運びに苦戦しそうですが、同様機種でもっとコンパクトな物があれば欲しいですね。 説明を読みながら思ったのですが、A/IのOUTからヘッドフォンプリアンプ、そしてヘッドフォンという回路でもアリと言えばアリなのでしょうか? 他バンドのちょっとしたお手伝いの為にミキサーまで購入するのはちょっと躊躇してしまいそうですね(汗) しかし、ミキサーとPCは別分配するべきというお話しは大変参考になりました。
- A88No8
- ベストアンサー率52% (836/1606)
こんにちは 普通、レコーディングのモニタリングは、楽器のそばではしませんよ。 しかもドラム相手では、勝てない.. きっと場所が広くなくレコーディングを考慮していないライブ会場だったのでしょうね。 仕方ないでしょう(^^; あと、機器は詳しく書かれたようですが「適当なヘッドフォン 」とは、とうぜん密閉型をお使いですよね。
補足
>普通、レコーディングのモニタリングは、楽器のそばではしませんよ。 しかもドラム相手では、勝てない.. それではドラマー自身は、通常どうしているのでしょうか? 自分以外は、一応皆さん密閉型のヘッドフォンでした。
お礼
お世話になります。 ほんと友人バンドのレコーディングをちょこっと手伝ってあげる程度だし、そもそも本題の自分のバンドのレコーディングの時は、各パートごと一人一人でやってるので、あまり大掛かりな機材は必要ないのかなと思っていたのですよね(^_^;) >・モニター信号出す機器の出力が小さくて済むので、相対的に余裕のある増幅ができて、圧倒的に「耳通りの良い音」で聞こえる。 ・ヘッドフォン本体も余裕の腰の強い音で鳴るので、そんなに音量大きくしなくてもはっきり聞こえる。 ・何より余裕が有れば、瞬間的な大音量でも歪まないので、結果的に耳に優しい。 これは、なんだかギターアンプにも同じ理屈が言えるような気がしますね。 >http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=147%5EACHA4... これは同じ音の4分岐しかできませんが、各チャンネル500mW級の余裕はあるので。 こちらはかなりシンプル簡単かつ、大きさもお値段も低めで、まさに現時点の自分には理想的なヘッドフォンアンプですね☆ 逆を言えば、「Dimensions: 44.5×107×89mm 」というサイズは本当に正確なサイズなのか不安になってくるぐらいです。手持ちのA/Iよりもさらに一回り小さくなるってことですよね?? 取り敢えずはこちらのアンプを検討・購入して、不満が出てきたら、HA4700あたりに手を出せば良いんじゃないかなと思っております。 >SAMSONは…個人的に音がキライ(^^ゞ ここの高評価レビューは納得イカン(^^ゞ モノによって音質が変わってくるのは厄介ですね。まあ失敗も繰り返しながら、成長していくのもいい経験ではないかと思います。 どうもありがとうございます(*⌒-⌒*)