リトグラフについて

質問

オーブリー・ビアズリーとか、ジョルジュみたいな繊細な線画をやってみたいのですが、あれってリトグラフ？ですよね？？
自宅で出来るんでしょうか・・・
非常に気になります・・・

回答No.2

Mr-WATSON · ベストアンサー

お尋ねの内容からすると、リトグラフならではのことをやってみたい～というよりは「繊細な線画」ということのようですから、やはりペン画に取り組まれたらいかがでしょうか？

リトグラフをやってみたいということであれば、カルチャースクールなどで版画教室や版画の工房（美術館の中の施設を含めて）を探されると結構あると思いますよ。
自分は銅版画をやってみたくて調べたことがあります。
プレス機はやはり自分で購入するには高価だし大型だし（小さいものもありますが）趣味の範囲ではあまり現実的ではないでしょう。

お礼

そうなんですよ。リトグラフ独特の色は素敵ですが、やってみたいのは線の表現の方で。
それだとなかなかスクールってものはないですよね（汗）
元々美大卒なのですが、在学中はリトグラフやペンの授業や施設がなくて。
教授にでも効いてみようかと思います。
やっぱり素敵ですよね、銅版画もリトグラフも☆
プレス機．．．持ってる人に会ってみたいもんです（笑）

回答No.3

reina55

オーブリー・ビアズリーやジョルジュはョルジュはラインブロックですね。

ラインブロックは凸版エッチングに、写真術を用いたもので、 亜鉛版に感光ゼラチンを塗り、白の部分と黒に部分がはっきりと分かれたネガを通して光を当てる。 それから、光に曝されなかったために固くならなっかたゼラチンを洗い流す。 残った粘着力のあるゼラチンにアスファルトの粉末を振りかけると、 粉末は画像の線に付着する。 その線は熱せられると酸の腐食作用に対して抵抗力を持つ。 そうの上で亜鉛版にエッチングをすると画像が浮き出る。
ようは、印刷です。

ネガを作る写真平版という事で、原画が存在すると思いますが、それは、ペンとインク等で書かれたような気もしますね。

お礼

なるほど！！
ペンで書かれている筈なのに、あの独特の風味はやはり昔の印刷の味なのですね。解りやすい説明感謝です☆
そう思うと昨今の印刷技術の向上は必ずしも言いとは言い切れませんね。クリアすぎて味が亡くなってきたように感じます。
あらためて時代とアーティストの関係の深さを知りました。

ありがとうございました。

回答No.1

noname#76961

自宅でできるかと言われれば、道具と設備さえ揃えればできるでしょう。
でも木版画などと違ってめっちゃ大掛かりですよ。印刷用プレス機など１００万円超のものがあたりまえですから。

http://www.zowhow.com/shop/c/c020107/

ビアズリーはわたしも好きなので何冊か画集を持っていますが、おそらく原画は紙にペンとインクで描いたものではないでしょうか？
解説を読んでもリトグラフという言葉は出てきませんでしたので。

お礼

情報ありがとうございます。

やはりペンとインクですか～。
画集見る限りそうですよね。やっぱりあの線は経験のなせる技なのか・・・

プレス機の値段も、ありがとうございます（笑）
すげ～・・・