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MPVで車高を下げた際
13年式MPV LW5W 2WD 現在ノーマル車高で18インチホイールです。 上記車種にタナベ製DF210のスプリング(ダウン量約前後5~6cm)+純正ショックで車高を下げようと思うのですが、ラテラルロッドは必要でしょうか? また、ラテラルロッドを装着した場合としない場合ではどのような違いがでるのでしょうか? 素人質問ですがよろしくお願いいたします。
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リアサスの左右方向の位置決めをしているラテラルロッドの傾斜角度が変わって、リアタイヤが左右方向にずれる。 しかも独立サスとは違い、左右とも同じ方向にずれるので、片側はタイヤがフェンダーから奥まっているのに、反対側は飛び出して、なんてことになります。
NO,1の者です。 補足です・・ ラテラルリンクやパナールロッドとも呼ばれる、リジッド式のリヤサスペンションに取り付けらるモノで、横方向にかかる力を受け持つ為の【棒状】の部品となります。 ラテラルとは横方向を意味していて、リーフスプリング(板バネ)では、車体に対して左右方向の力に対し、車軸の位置を 保持できないために、このロッドによってこの力を受け止めて車軸の位置を保持しています。 この部品の取付け位置によっても車軸の動きが変化しますので、最近の設計では水平配置にして、左右車輪の動きを 等しくしていたり、車輪の中心線上に取り付けることで、サスペンションへの【ねじれ】がかからないようにされています。 また、4WD車等で、【リフトアアップ】や【ローダウン】を行った時は、このロッドがノーマル車高に合わせた状態になっていると 車両本体と車輪の位置が、ズレるようになります。 このような状態を修正するのに、その時の車高にあわせたロッドに交換する必要がありますが、ターンバックル式で長さを調節 する事ができる【可変式ラテラルロッド】というモノもあります。 このロッドを使うとタイヤを装着したままの状態でも、タイヤとボディーの位置を調節する事ができますので、車軸の左右のズレを 均等にセッティングする事ができるようになります。
車種は違うのですが(アルファード) ミニバンで車高ダウン時に注意なのは、 フル乗車時に(7名~8名)道路の段差やヘコミを 乗り越える時にショックアブソーバーが 底つきを起こします。なので ヘタをすれば ショックアブソーバーが壊れオイル漏れの 原因になります。 (フル乗車でなければ問題ありません) ちなみに・・ ラテラルロッドは左折時には引っ張り、右折時には圧縮(曲げ)力を受けますが、問題なのはこの 右折時に受ける曲げに対するたわみ剛性です。 ここでロッド自体がたわんでしまうと、せっかく ピロにして剛性アップしたことが活かせなくなりますので。 ただ、このバランスはけっこう難しく、いたずらに強く造ってしまうと過度な力が加わったときに ロッドが破損せずにフレーム側マウントが破損してしまうことになります。 やはり、イレギュラーな力がかかったときにはロッドが曲がってくれるか、伸びてくれたほうが フレーム保護になりますので、このへんのバランスはやはりメーカー純正が一番だと思います。 どこかを強化すれば、そのぶんどこかにシワ寄せがくるのが強化品の落とし穴ですので