昨年の阪神の盗塁数が62。そのうち赤星が41。
その赤星の前にフタをしてどうしようというのでしょう?
昨年の赤星は646打席で長打が16本(三塁打1、本塁打0)。長打力の不足を盗塁数で補っています。
※ちなみに西岡(ロッテ)は522打席で長打45。片岡(西武)は634打席
長打34。坂口(オリックス)は588打席で長打23。鈴木尚(巨人)は
270打席で長打15。
クリーンナップの前に2番打者が挟まっていたからこそ赤星を動かすこ
とができたのであって、クリーンナップの中に入ってしまえば攻撃のバ
リエーションが少なくなり、相手から見たら怖さがなくなります。
日本一云々は打線の組み替えくらいでどうなるものでもないですが、赤星3番は得策ではないでしょう。
また、赤星が3番に入らざるをえなくなるようでは日本一どころかAクラスもどうか、という戦力状況だと思います。