- ベストアンサー
特別養護老人ホームのあき待ちをどう過ごすか?
今、10年来アルツハイマーを患っている義父78歳(要介護5)を義母75歳がずっと介護しているのですが、いよいよその義母も 変形性膝関節症になりヒアルロン酸注射を2週に一度打つ状況になり、そろそろ介護も限界だということで特別擁護老人ホームを 検討し始めました。 もちろん今までにもデイサービスやショートステイは定期的に利用していました。 ゆくゆくは特養を考えていましたが、問い合わせなど具体的に調べたことはなく、初めて今回聞いたところが、近くにある2軒では 100人待ちとのことでした。日数でいうと、かなりの期間待ちになるのでしょう。こんな事ならもっと早くに申し込むべきだったのではと思っています。 あき待ちの同じような境遇の方にお聞きしたいのですが、 今からでも入所したい状況になっているのに、この待っている期間をどう過ごしていくか?費用的にも負担をかけずに何か工夫していらっしゃる方おられましたらお尋ねします。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
うちは母がアルツハイマー型の認知症で要介護4で、父が自宅で介護していたものの苦しくなり 週に5日のデイサービスを受けていたのですが、 その父が急死し遠方で暮らしている娘の私は途方にくれました。 まず、100人待ちということですが 早く申し込めば順番が回ってくるというたぐいのものではありません。 待機リストに載っていても、緊急度の高い方が出てくるとあっさり飛ばされます。 皆さんがおっしゃるようにダブって申し込む方も多いのでその数を鵜呑みにはできませんが のんびり待っているだけではいつ回ってくるかわかりません。 現在はお義母さまが介護していらっしゃるということですから 身寄りのない方や収入が少ない方が優先されてしまうでしょう。 うちは介護の手をなくし、とりあえずデイサービスに通っていた施設にショートステイさせてもらいましたが 3日以上はベッドが空いていないということで行き先を探す羽目になりました。 こちらの施設のケアマネさんから、特養には空きはないが 老人保健施設で2ヶ所空きベッドのあるところがあるから申し込みなさいとアドバイスされました。 老健でも急な申し込みに渋い顔をされましたが、必死で頼み込み何とか入所を許可してもらいました。 うちも必死ですが、行き場をなくした老人を放棄するわけにはいきませんからケアマネさんも必死です。 正直、rocuchanさんのところはまだ先の話だと必死さが足りないんじゃないでしょうか。 要介護4でも、この状態の人間を自宅で一人で介護するなんて信じられないと驚かれたくらいです。 要介護度5だったらお義母さまはもっと大変なんではありませんか? ヘルパーをやっている方の話ですと ケアマネさんというのはこういうふうにしたいと頼まないと何もやってくれないんだそうです。 家族の希望を聞いて初めて、それを実現するために方策を考えるというやり方をとるのだとか。 こちらの事情をおもんぱかって先回りして考えてくれることはないから 希望があれば遠慮しないでどんどんお願いすることが必要だと聞きました。 お義母さまの負担が重過ぎるので施設への入所を急ぎたいとお願いしてみてはいかがでしょう。 もちろん特養はベッドが空いていませんから待機が必要ですが 要介護5で、介護をする人間が高齢で健康を害しているとなれば、かなり上位に繰り上げてもらえるはずです。 それで本題の待機期間をどうするか?ですが やはり老健で空きを見つけて入所させてもらい、順番を待つというのが一般的ではないでしょうか。 地域によって違ってきますが、基本的に老健は3ヶ月が一区切りです。 東京や愛知県は厳しくて、3ヶ月ごとに別の施設に移ることの繰り返しを余儀なくされますが 地方だとそこまで厳しくありません。 グループホームは基本的に自立できる人を対象にしているので 要介護5で入所できるのでしょうか、疑問です。 介護者はユニットに一人が原則なのに、ほかの入所者にかまう時間がなくなりますから。 有料老人ホームだと最低でも月20万円は必要ですし、 お金に糸目はつけないといっても、要介護5だと入所は難しいのではないでしょうか。 とにかくケアマネさんの情報網を活用するのが一番です。 結局うちは9時間かけて母を東京の特養に連れてくることができましたから 居住地以外の施設に申し込みができないということはありません。 ただ、大阪の特養で相談したところ、1年の待機で入所可能だろうといわれましたが 入所に当たって面接が必要だがケアマネが行くことができないのでこちらまで連れてきてくれと言われました。 連れて行くのはいいですが、もう一度5時間ほどかけて戻すなんてできっこない話でした。 とはいえ、東京の施設では、遠方でもケアマネを派遣しますし面接しなくても大丈夫ですという対応でした。 地方によって対応が違いますが、移動可能な場所でしたら考えることはできませんか? 療養病棟・・・東京では介護可能な娘の私がいる限り特養への入所は事実上無理といわれ 紹介されたのが老人性痴呆症疾患療養病棟でした。 わらをもすがる思いで入所を申し入れたところ、待機の1番だと言われほっとしたのもつかの間 施設を案内してもらって初めて知りました。ここは精神病院なのだと。 老健などでは入所を断られるような重症の人たちの入るところで 介護の職員の手も足りず、設備は明るかったもののそこは死を待つだけの場所でした。 ほかに道はないとは理解していても、まるで母を捨てるかのような思いがして本当につらかったです。 他人に迷惑をかけるような状態でないのなら、とりあえずの行き先として選ぶような場所ではないと思います。 ケアマネさんに事情をアピールして、ほかの道を探ってみることはできませんか? 取り急ぎのお答えで失礼な点や言葉足らずの部分、どうかお許しください。 お義母さまの負担を少しでも早く取り除いてあげられることを心からお祈りしております。
その他の回答 (6)
- MIU1203
- ベストアンサー率28% (12/42)
介護老人保健施設の支援相談員をしているものです。 介護老人保健施設は、退院直後や介護力不足など、自宅での介護が困難な方に入所していただき、リハビリでADL向上することで自宅復帰を目指していただく支援施設です。しかし、他の方が回答されているとおり、今では特別養護老人ホームの待機場所になってしまっていることも否めない事実です。 ただし、介護老人保健施設によっては、6か月で必ず退所しなければならないという期限を設けているところもありますし、定期的に医療機関を受診しなければならない利用者様や服用するお薬が多い利用者様を敬遠する施設もあります。 療養病床という選択肢もあります。療養病床は、老人保健施設よりももう一歩、医療側に近づいた施設と考えていいと思います。ただ、こちらについては廃止されることが決定しており、新しい入所が現在難しいところが多いと思います。代わりに医療強化型の老人保健施設に転換されているところもあると思います。 また、要介護度5ということですので、ショートステイを最大限まで利用されるということも考えられますが、月1度は自宅へ戻っていらっしゃることになるので、その際のお母さまの負担を考えると、あまりお勧めできないかもしれません。 認知症の利用者の方でしたら、グループホームの利用も考えられてはいかがかと思います。待機はあると思いますが、特養ほどではないと思いますし、老健のように期限もありません。ただし金銭面での負担は一番大きいかと思います。 なぜなら、ショートステイ・老健では「介護保険負担限度額認定証」という認定を受けることで、食費や居住費が減額になるからです。 介護保険負担限度額認定は、世帯の収入に応じて認定段階が決まります。お父様とお母様だけの世帯であれば、お二人の年金(その他収入等)が対象となります。 私が勤める老健では、認定を受けていない方に比べ、認定を受けることで半額近くまで利用料が安くなります。(食費390円の段階の方の場合) こちらは、市役所で簡単に手続きが出来ますので、入所施設をお考えであれば、申請されることをお勧めします。(ショートステイでも使えるので、もしかしたら既に認定を受けていらっしゃったらすみません)
お礼
詳しいご説明ありがとございます。 療養病棟が廃止なのですか?それは聞かされませんでした。 まだすぐではないということなのでしょうか? ショートステイしながらたまに帰ってくるというのは、 家に帰ってくる嬉しさはあると思うのですが、レンタルベッドの都合や、いない生活に体が慣れてきているのに帰宅した日だけ力仕事をというのも、義母の足の回復を妨げることになるだろうし。でも、それしか多分方法はないと思うので仕方ありません。介護保険負担限度額認定証というのは知りませんでしたが、ひょっとして既に受けているかもしれませんので、義母に聞いてみます。 ありがとうございました。
- noponopo08
- ベストアンサー率47% (87/184)
いろいろとご心配ですね。 他の方の回答でずいぶん今後の方向性ができてきたのではと思います。 以下、参考までになればと思います。 特別養護老人ホームについてはどこも同じような状況で、100人以上の待機があるのが通常ですが、申し込み順で入所できるというわけでもありません。介護度の高さ、家族状況などによって緊急性が検討され、施設側が入所が必要と判断した方からの入所となります。義父様は要介護5とのこと、施設に申し込みに行かれた時に必要度をきちんと説明されればすぐにというわけにはいかないかもしれませんが、他の介護度の低い方よりも入所は早いかもしれません。また4月からの介護保険の見直しで、施設としては要介護3~5の方の割合が一定上であると加算がもらえるということなので、そうしたことからも介護度の高い方の入所について有利かもしれません。 特別養護老人ホーム以外では、老人保健施設がこれに代わる施設になり得るかとも思います。実際、老人保健施設に入所しながら特別養護老人ホームの入所を待って見える方もいらっしゃいます。 またアルツハイマーが主疾患でいらっしゃるようなので、グループホームなども考えられるかと思います。グループホームについては、地域密着型サービスなので、同じ市、町、村内の施設のみ入所が可能となります。 その他、有料老人ホームや高齢者賃貸住宅などありますが、これらについては様々な特質をもっているところが多いので、評判などをケアマネージャーさんなどに聞きながら考えられるといいかと思います。 入所以外、在宅のサービスで待機期間を乗り越えるには、ショートステイをフルに利用されることでしょうか。ショートステイについては介護認定期間のおおむね半分の期間が利用可能とされていますが、入所待機の方でどうしても在宅介護が困難という方については、その期間をこえて利用できる場合もあります。ただしこれについては、その市町村によって違いますので、担当のケアマネージャーさんに相談してくださいね。 長文になってしまいましたが、義父様、義母様、また質問者様が安心して生活ができるよう、願っています。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございました。 入所の優先順位はそのような事情になっているのですね。 なら、思いのほか早いかもしれませんね。少し安心しました。 結局今は、療養病棟に本日より入院し、3ヶ月(これ以上はいられない)過ごし、帰宅、一週間在宅介護、一週間ショートステイの繰り返しをして義母の足の様子もみながら特養の順番が来るまでやっていくということになっているようです。 なっているようですというのも、嫁の立場ではあまり先に先に提案することができず、同居の兄が決めればそれに従うしかなく。。。 実際直接そばで手伝うことになるのは私なんですが・・・ 老人保健施設で、待っている間過ごすという方法はよいですね。 差し障りない程度に提案してみようかと思います。
- smokeyjin
- ベストアンサー率42% (3/7)
お住まいの地域によって差はあろうかと思いますので、参考までに。特別養護老人ホームの空き待ちについては、大変問題になっております。本当に困って相談にいくと100人待ち200人待ちという現実に精神的に追いつめられてしまうということも少なくないように思います。 こうした事態をうけ、みなさん早期の申し込み(緊急性が低い段階)、複数ホームへの申し込みをされています。また待機期間中は最大限のショートステイ利用で可能な限りホーム内で生活される期間を長くとられます。 こうしたものが対策になるのだろうと思います。裏をかえせば、(必要に迫られて)こうした方が増えていますので100人待ち200人待ちという名簿の人数が更に増えていることも否めません。ですから、100人待ちといっても順番がきた時にまだ決断できずに断るケースや既に他のホームに入居されているケースも少なくないので思いのほか早く順番がまわってくることもあります。制度そのものに多くの問題があると思います。選考についても不透明な部分が多すぎることも否めません。先ずはご入居を検討できる範囲でできる限り多くのホームに申し込みを行って下さい。ケアマネジャーさんが協力してくれるかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 100人待ち、と聞いて本当にびっくりしました。 実情を知らずに今までいたことがなんとのんきな・・・と思ってしまいました。なんでも先を考えて調べておくべきですね。 どちらにしろ、数ヶ月から1年、それ以上?待つことは覚悟して、 ケアマネージャーさんの助言を聞いていこうと思います。
- sinkyou
- ベストアンサー率39% (212/531)
ショートステイやデイサービスを利用されていると言うことですから後考えられるとしたら、 訪問介護や必要に応じて、訪問看護などでしょうか。 早く入所できると良いですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 はい、色々と利用できる限りを利用していますが、今となっては、義母事態が介護のいるような状況に入ってきていて、私としては義父には完全看護の体制に入ってもらうのを早急にすすめたいところなのです。 少しでも足の様子がよくなれば(治ることはないが痛みが治まってくる)治ったと錯覚して今までどおり動いて=介護してしまえば またある日突然痛みが再発し、同じことの繰り替えしだと思うのです。 とりあえず申し込みだけは早くするということで話が進みました。
- satoshilove2
- ベストアンサー率16% (999/5904)
実家母が認知症です。 昨年特養の申し込みをいたしました。 住んでいる自治体で利用できる所。(やはり100人くらい待ち) 私が住んでいる(他県です)近くの特養で申し込みをし順番が近くなれば私のところへ住所を移すということで2件。(100人待ちと200人待ち) 何件か掛け持ちで申し込みをされているようで、100人待ちでも他で申し込みをしていた所が空いたので・・・ということでキャンセルされる方もおられるようです。 現在母は父の姉(私たちの従兄弟)の住んでいる所(また違う県です)に出来た新しい特養を担当のケアマネさんに紹介いただき、そこでショートステイ(ほぼひと月、一時帰宅しまたひと月・・・)をしながら空き待ちをしています。従兄弟の所に住所を移し多分そこが待ち人数が少ないのでまもなく入れそうです。 母が住んでいる所(私の実家)が丁度3県の県境ですので他の県へもわりと行きやすいからちょっと変則な申し込みが出来ました。 ケアマネさんや自治体の福祉課の方などに相談され何軒か掛け持ちで申し込みをされるのがよいかと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 気になる点があるのですが、 >住んでいる自治体で利用できる所。(やはり100人くらい待ち) ・・・・・ などなど、ひょっとして住んでいる自治体でしか申し込みはできないのですか?もしそうなのでしたら、市の単位でですか?それとも同じ県内ならいいのですか?
- kaigo2000
- ベストアンサー率31% (15/47)
老人ホーム入居を中心に介護相談にのっているものです。 義父母様のこと、本当に心配ですよね。少しでもお力になれたらと思います。 特別養護老人ホームの待機のために、民間の老人ホームにショートステイする方も少なくありません。 もちろん、特養ホームに比べると高額な利用料金を必要とするところがほとんどですが、 中には地域のNPOなどが運営していたりする低額なホームも存在します。 民間会社が運営しているホームでも低額ホームがあったりします。 役所、地域包括支援センター、ケアマネージャー、インターネットなどを駆使して探してみてください。 また各地域でNPO法人の一覧があるはずなので、そちらもご参照いただければと思います。 ただ、こういったホームへ一時的にも入所してしまうと、特養ホームから緊急度が低いとみなされ、 入居の優先順位がさがってしまうこともありますので、 申し込みをされた特養ホームへの相談もしていく必要があります。 以上、少しでも参考になれば幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 義母もケアマネージャーさんから助言頂き、具体的に近隣のホームの所在地を地図でコピーしてもらって、わかりやすく説明してもらったようです。療養病棟というところが、最大3ヶ月の入院でお世話になれるようで、一旦帰宅しまた入院という形で、ホームへ入所できるまでつないで行くかもしれません。
お礼
親身にご回答くださり感謝します。似たような状況ですが、違う点は私が次男の嫁(兄は独身なので女手は私のみ)ということですね。ですので、こうすれば!とネットで調べてわかった方向性をすすめようにも、あまりでしゃばれず・・・でも結局いざというときに仕事を休みかけつけるのは私になるんですね。私も早々休める仕事ではなく、それは常々言ってあるのですが、働いたことのない義母にはわかってもらえず、完全看護体制に切り替える事は以前から薦めていて重い腰をあげないのは義母の方なんですね。預けてしまえば余計に悪くなる・・・と思い込んでいるようなんです。実際ショートステイなどで体に傷を作って帰ってきたりなどといろいろあったようなのでそう思うのでしょう。しかし、そうして要介護5で完全寝たきり考える能力もなくなってしまっている状態にとっくになっているのに、まだ今後もできるだけ手元でみると言っているのは裏を返せば母が悪くなったら預ける、ということで母が悪くなれば今度は誰も介護する者がいない、そうたびたび気に障らない程度に言ってきているのです・・・私にできる限りの事考えて、母が動けなくなったら一緒に住みましょうかと言ってみたけど、家を離れたくない、と断られました。それなら悪くなるまでに預けて母本人が健康体で過ごしていけるようにもっていきましょうよと、最近は言っています。 長くなりました。すみません、なんか最後はグチのようになってしまいました。でもとても参考になりました。ケアマネさんのスタンスは、私もそう思いました。ですので今回かなり具体的に問い合わせたので詳しく地図や条件、手続きや見学など教えてくださり見学予定です。療養病棟は、それは知りませんでした。大阪なのですが、そうなのでしょうか???もう入院してしまったのですよ。老人保健施設も考えてみようと思いました。回答者様のご事情もお察しします。みたくてもみれない状況なのでしょうね。辛い選択ですが、自分が一番重要でやらなければいけないことは?若くない年になって子供達と、親との面倒を両立させるのは本当に難しいことですね。しかし、介護の世界はあまりにもまだ設備や携わる人たち、法的な問題が遅れていると思いますね。こんなに高齢者が増えているのに。手元に来てもらって入所できたとのこと、時には顔を見に行けるようでよかったですね!ありがとうございました。