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日本政治の現状と未来への期待
- 日本政治の現状と未来への期待について考えてみましょう。
- 定額給付金の問題など、日本政治には未解決の課題が残っています。
- 日本もタウンミーティングのように現場の声を政府がしっかりと聞くべきです。
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マスコミではほとんど解説していませんが、景気が急速に悪化した際に政府ができることは二つだけです。 ・減税 ・公共投資の増加 日本の場合、減税について細分化すると以下のようになります。 カテゴリ【減税】 (1)所得税減税 (2)消費税減税 (3)その他の減税 (4)定額給付金 定額給付金も減税の一種です。今回は特別会計の剰余金(いわゆる埋蔵金です)から支出されるようですが、これも元はといえば国民が払ったお金です。 それが納税者に戻ってくるのですから、減税に間違いありません。 なお、定額給付金の効果については、調査した機関によって多少のずれがありますが、おおむねGDPを0.1~0.2%ほど押し上げる効果があると予測しています。 なお日銀は1/22の金融政策決定会合で、金融危機による世界的な不況を受け2008年度の実質経済成長率予想を、マイナス1.8%に下方修正することを決めました。 2兆円の定額給付金を支給してもわずかな効果しかないかもしれませんが、それでもやらないよりはマシです。やらなければ、もっと景気が悪くなるのですから。 ただ、定額給付金はあくまで一時的な効果しかなく、これだけで不況が解消されることはありません。 さらに、本格的な景気の下支えと、新たな需要拡大に向けた対策について、検討が進むことを期待します。 >どのようにセーフティーネットを築くのか? >その議論がほとんどされず、法案への賛否だけで物事が進んでいる >様に今の日本は見受けられます。 今は、それを審議する段階ではありません。 まずは緊急景気対策のための、第二次補正予算の成立が第一。 しかし、その後はセーフティネットの再構築に向けて、議論を進めてもよいでしょう。 私としては、議会に先んじて民間から提言があってもいいかと思うのですが、まだそういった動きもないようですね。 >どのような景気対策が、今の日本には必要でしょうか? 作戦としては、アメリカやヨーロッパ諸国の景気回復まで時間稼ぎをし、輸出の回復を待つか、もしくは内需拡大のための布石を打つことです。 内需拡大については、今後の日本の国づくりをどうするかという課題がありますので、次の衆議院選挙でそれを国民に問う必要があるでしょう。 例として、環境立国を目指し、角栄さんではありませんが、そのために列島改造に取り組むといった方向性もあるかと思います。
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- cse_ri2
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今の日本に必要なのは、景気対策。 他にありません。 失業問題、派遣切り、すべて景気が悪くなったことが最大の原因です。 まずは、悪化する日本経済の痛みをやわらげる緊急景気対策。 次は、次の需要拡大に向けた本格的な景気対策の検討と立案。 それと並行して、正社員前提の現在のセーフティネットから漏れた派遣労働者の失業対策。 特に、緊急性が高いのが、家を失った元派遣労働者の救済。 その他、緊急性はやや薄いが重要な課題として、今後の雇用問題をどうしていくか。 正社員と派遣社員の壁をなくすために、同一労働・同一賃金の原則をどうするのか。 また、格差解消のための切り札として、本格的なワーキングシェアの導入に取り組むのかどうか。 考えるべきこと、やるべきことは山のようにあります。 しかし、優先順位として第一は緊急景気対策です。 景気がさらに悪化すれば、派遣切りだけでなく正規社員の雇用にも着手せざるをえなくなります。 既に、新入社員の採用は激減しています。 景気悪化の速度が少しでも遅くなれば、それだけ次の対策に取り組む余裕が生まれるのです。
お礼
ご意見ありがとうございます。 どのようにセーフティーネットを築くのか? その議論がほとんどされず、法案への賛否だけで物事が進んでいる様に今の日本は見受けられます。
補足
どのような景気対策が、今の日本には必要でしょうか? 定額給付金は、景気対策になりますか? よろしければ cse_ri2 さんのご意見をお願いします。
お礼
ご意見ありがとうございました。