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糖尿病による足の指の壊死について。
経験者、医療関係等の方、いろいろ教えてください。 知人が糖尿からくる足指の壊死(いまのところ一本の指の先のところ)が始まり、 病院のほうで治療していましたが良くならず(悪くもならない)、指を切断するか、皮膚を患部へ移植するかどちらかになるようです(皮膚の移植でよくなる確立は少なそうなお話でした)。 切断に関してはいろいろな情報、経験者の話等、よく聞いたり入ってくるんですが、皮膚の移植についてはあまり把握できてません。 移植に成功、失敗したその後はどうか、など、いろいろな情報、経験談をいただければ幸いです。 ちなみにその人は60歳の後半くらいです。
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専門家のsisobeさんの回答もありますが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「四肢の動脈硬化症」 更に、充分にご存知でしょうが・・・・? ◎http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi-bin/view.cgi?123_45_75_0_0_0 (糖尿病) これらのページの関連リンク先も参考にして下さい。 ご参考まで。
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- snusnu
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糖尿病性壊疽は一度なったらやっかいだと思います。 ある程度の年齢で糖尿病歴が長くて、動脈硬化の程度もつよい人が多いからです。 その方の足指の状態がどんなものか、どの指なのかはわかりませんが、 皮膚移植をした場合、血行の悪い下肢末梢なので移植した皮膚のつきが 悪いかもしれません。(以前のyo-shiさんの質問に対して専門家の方々が 回答されていたような血管拡張作用や循環改善作用をもつ薬剤を併用しても) その場合、つきの悪い部分から感染したりしてさらに状況を悪化させないとも限りません。 私の知り合いは一旦植皮したのち、感染をおこして結局切断に至りました。 でも結局そのほうがかえって瘡部の治りは早かったです。 そののち、その方は足指が1本なくなったことにより、同じ側の他の指に 負担がかかって(体重も重かったので)もう1本切断を余儀なくされました。 でもその後は これ以上足指をなくしたくない!という思いで、 かなり厳密に血糖値をコントロールされ、フットケアを徹底されて 以後2年壊疽の再発はないようです。 あまり情報にならなかったかもしれませんがいかがでしょうか。
お礼
勉強になりました。どうもありがとうございます。
- naokun
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糖尿病で足などの指の壊死(糖尿病性壊疽)が起こる原因は、末梢動脈の閉塞性動脈硬化症と局所の細小血管症、すなわち血流障害です。従って、壊死を起こすほど血流の悪いところに皮膚を移植しても生着する可能性は非常に低いですし、更に悪いことに、糖尿病では感染も起こしやすくなっています(これもかなりの部分は血流障害のためでしょうが)ので、皮膚の単純な移植ではうまくいかない可能性が高いと言わざるをえません。 皮膚の移植をする際には、以前もう一つのご質問でお答えした様な注射薬を併用して治療することになるとは思いますが、それでも残念ながら生着率は高くないものと思われます。
お礼
どうもありがとうございました。参考にさせていただきます。
- sisobe
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糖尿病性壊疽は動脈硬化による血流不全で生じているものですから、その部分に皮膚を移植しても生着する可能性は非常に低くなります。植皮自体が皮膚への血流が悪いのに、その酸素なり栄養を補給するベースの血流が悪ければ植皮自体が失敗に終る可能性は高いと思います。 一つの治療法として血流を改善する方法(注射ですが)はあります。ただ、100%確実というわけにはいきません。また一本10000円近くする薬ですから、老人医療以外ではちょっときついかも..それに無効の場合もありますから。 切断が最後の手段ですがこれもなるべく長くなんて考えると血流が悪く傷口が治らなかったりすることもありますから、手術(切断)した場合、思ったよりも残った部分が少ない事もありますがこれはやむを得ない事です。
お礼
勉強になりました。 どうもありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました、大変参考になりました。