特に恋愛関係などでなくとも、自己保身に走れば、結果としての「つけ」は、自分に回ってくるというよい例であり、またよくある例だと思います。
彼女からの言い草からもわかるように、そのシチュエーションでは、何より、自分が傷つきたくない云々の場面ではなく、かえって、その人(誰かはわかりませんが)の気持ちを一番身近にいる貴方様が慰めてあげるべき場面だったような感じではありませんか?
知らないふりをして逃げたということは、知っていても人間らしい行動を取らなかったわけですから、ただの鈍感よりも悪いといわざるを得ませんね。そういうのを「卑怯」といって、それと比べれば、鈍感な人なんか可愛いだけの人だといえますよ。もし、貴方のことを鈍感だと言い捨てた人が、真相を知り、実は貴方が鈍感でなく卑怯な人だと知ったなら、もう関わりすら持ちたくないとなることでしょう。即刻その場で絶交となるのですよ。
貴方が救われたのは、この人は人の気持ちがわからないただの鈍感者だと相手が誤解してくれたからです。しかし、女性っていうのは、そういう世界では男性の追従を許さないほど敏感なセンサーが働きますから、既に「知らない振りをして」逃げに走った貴方様を見破っている可能性の方が大きいと思います。なのに、貴方を卑怯者呼ばわりしなかったのは、少しは温情を残してあげたのだと思います。卑怯者以下の人間のレベルは存在しませんからね。ただ、内心では、もうこんな人間に関わりたくないと一気に引いたことは間違いないことと思います。何故って、一時が万事といいますからね。一つのことで自己保身のために逃げに走るような人がいたとして、でもほかでは、自己を犠牲にしてまで他人を救ってるだろうなんて思いようがないことぐらい、貴方もわかると思います。
電車のシルバーシートでお年寄りを立たせたままの狸寝入りの常習犯って感じですかね。
たとえば、そういう本当の弱者を優しくいたわれない人が、目の前の彼女や友人に優しくできる道理がないではありませんか?傷ついた人を優しくいたわれない人が、どうして人から尊敬を受けられる道理があるでしょうか?
自分の生き方というは、どんなに隠そうとしても、隠し切れず、かえってそれが故に醜いボロを露呈してしまうものです。そういう生き方・・・つけは自分で作るのです。墓穴は自分で掘るのです。自分自分自分・・・そんな小さな生きで方に縛られ、肩身の狭い思いの中で生きて何が楽しいのかわかりません。人の目があろうがなかろうが、人助けを率先してやるような人間じゃなきゃね♪♪
今はダメでも貴方が変われば、周りの評価も当然変わりますよ!
悪いイメージを与えてしまったというのなら、人3倍がんばんなきゃ!!