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フルート、総銀製と本体が銀メッキ製の音色の違い
私が持っているフルートは、ムラマツの頭管部のみ銀製で本体部分は銀メッキ製です。総銀製のフルートとでは、音色は違うのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
参考URLに材質による個性の違いが分かりやすく書いてあります。楽器の材質に興味を持たれたなら、面白く読める内容だと思います。 私はあなたと同じムラマツの頭部管銀製・他は洋銀に銀メッキの楽器でフルートを始め、ミヤザワの総銀製に変え、現在はムラマツの総銀製プラチナメッキという楽器遍歴を持ちます。お持ちの楽器とほぼ同じ楽器を吹いたことのあるものとしてアドバイスさせていただきますが、総銀製とは明らかに音が違いますし、違うのは音色だけではありません。 頭部管銀製で他は洋銀銀メッキの楽器は、頭部管が銀ですから銀の味はあります。しかし、総銀製に比べると楽器全体の重さが軽いので、十分に楽器を鳴らすことのできる人間はすぐに限界にぶつかります。つまり、音量の幅が総銀製に比べて小さいので音量にも限界がありますし、楽器が軽いので総銀製より響きが軽く、音色のコントロールの幅も狭いのです。それでも十分ならいいのですが、総銀製ならもっと音量の幅を大きく、重厚で、多彩な音色を引き出すことができるでしょう。
お礼
お礼が遅くなり、申し訳ないです。 同じようなフルートを持っていらっしゃった方からのアドバイス、ありがたいです。音量の限界は確かに感じます。コントロールの幅の狭さも・・・。総銀製のフルートが欲しくなりました。今は哀しいですが経済的にちょっと無理です(涙)。ですが、百年後に買ってくれると主人が言うので、百年後を楽しみに待ってる所です(涙×2)。 有り難うございました。