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MacのMサイズ
VMサイズが45GBもあります。 これって普通なんでしょうか。 仮想メモリの事も色々と調べたのですが判断つきません。 また、空き領域よりVMサイズの方が大きいのですが、 仮想メモリとは空き領域に作られるものではないのでしょうか。 環境は、 MacOS 10.5 Core2Duo 2.16Ghz メインメモリ 4GB HDD 120GB 空き24GB 主なアプリケーション LogicSutudio(コンテンツも全て)約46GB Keynote Pages NeoOffice 変わった事といえばSafariが遅くなった位でしょうか。 よろしくお願いします。
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- sshiba
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そこで言っている「VMサイズ」というのは、アクティビティモニタの「システムメモリ」の項目で 表示される数値のことでいいでしょうか。 どうもこの値に関してはちゃんとした技術情報も出ていないようで、いろいろなところで「何じゃこりゃ」 っていう感じの話題になっていますね。 ちなみに、私の手元でしばらく再起動させていないMac Pro(実メモリ4GB)を見たら、69GBとか 出てました(苦笑) # Parallels Desktopで仮想PCを動作させているからかな アメリカのApple Support Discussionsサイト(*1)でも話題が取り沙汰されていて(*2)、やはり 「クレージーだぁ!」とか言っている人がいたり、「VMサイズで32GBとか出てて、120GBの ディスク使ってるのに、ディスクの空きが100GBくらいあるのって、やっぱヘンじゃね?」とか 言ってる人もいますね。かなり意訳してますが(笑) (*1) http://discussions.apple.com/ (*2) http://discussions.apple.com/thread.jspa?threadID=1195862 で、上記のスレに出てくるのですが、[表示]→[表示項目]→[プライベートメモリ](または[共有メモリ]) メニューを選択してチェックを入れてみると、かなり値が小さくなります。 どうも、一般的に言われる「仮想メモリとして確保されている容量」はそちらの方が正しいみたいですね。 (ターミナルでtopコマンドを実行して表示される「VM: 」の欄に出てくる数値が、その値に近くなります) そのあたりの挙動を見る限り、今回問題にしている「VMサイズ」の値というのは、 「現在動作中のプロセスがそれぞれに確保している仮想メモリを単純に積算したもの」なのでは ないかな…と推測します。プロセス間共有しているメモリをダブって計算している感じ。 いずれにしても、それで何かマシンの動作に深刻な影響が出ているのでなければ、 それほど気にしなくても良いようですし、実メモリとして4GB搭載しているマシンであれば、 仮想メモリの容量として40GB程度のサイズが表示されてしまうのもさほど異常な事例ではなさそうです。 いずれにしても、上記のどちらの値も、実際に/private/var/vm/swapfile*としてディスク上に 確保されている仮想メモリの容量とは一致しません。 ただ、それでも「気持ち悪い」とか「仮想メモリとは言え、余分なものは圧縮できた方が エコだろ(笑)」という向きには、マイコミジャーナルにこういう解説記事(*3)(*4)がありましたので、 そちらを参考にしてみるといいかと思います。 (*3) 【コラム】OS X ハッキング! (295) メモリ激安の今、敢えて仮想メモリに思いを馳せる http://journal.mycom.co.jp/column/osx/295/index.html (*4) 【コラム】OS X ハッキング! (297) メモリを解放せよ -- スワップ防止対策補遺 http://journal.mycom.co.jp/column/osx/297/index.html
お礼
なるほど。本当にわかりやすい説明をありがとうございます。 プライベートメモリですか。 なぜAppleはアクティビティモニタにプライベートメモリじゃなく、 VMサイズの合計の方をメインにしたんでしょうかね。 【コラム】OS X ハッキング! これは面白そうなので購読してみます。 ありがとうございました!