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肺がん(腺がん、ステージIV)です。セカンドオピニオンを受ける際の注意点を教えてください
こちらで何度かお世話になっているものです。今回もまた相談させてください。 父ですが、肺がん(腺がん、ステージIV)です。すでに骨の広範囲に転移しており、現在手元に資料がなくど忘れしてしまいましたが、他の臓器にも転移が見られるとのことです。現在は骨に放射線をあてています。10回あてるそうです。転移している骨全体的にかけられればいいのですが、転移が広範囲なので痛みの強い部分のみとなっています。放射線が終わり次第、抗がん剤の治療に入る予定です。その時点で食事が取れていたり、肝臓などの数値がよいなどの条件が揃ったときのみ抗がん剤治療をはじめられると説明を受けました。先日余命1ヶ月と言われましたが、歩いてトイレに行くし、食事も少ないながらも食べているので、なんだか信じられないところですが、できることはやってあげたいと考えております。 ■セカンドオピニオンについて そこで今回セカンドオピニオンを受けることになりました。癌研有明病院に予約をしてあります。予定ではそのときすでに抗がん剤の治療が始まっています。抗がん剤の先生のセカンドオピニオンを受けることになっています。すでに現在かかっている大学病院の先生には癌研でセカンドオピニオンをすることは伝えてあり、資料など用意してくれるといってくださいました。 はじめてセカンドオピニオンを受けるので、緊張しております。本人は入院治療中ですので、家族が行きます。何を聞けばいいのか、まったくわかりません。後悔のないセカンドオピニオンをしたいと考えているので、その日に向けての準備、また当日なにを聞けばいいのか、また後日大学病院への報告などで気をつけるべきことなどあれば教えてください。セカンドオピニオンを受ける前に、現在の大学病院での治療内容についても詳しく聞いておく必要がありますよね?現在は抗がん剤の名前などもまったく聞いておりません。今までやった検査もさらっと早口で説明されただけなので、私としてはやや説明不足な気がしていますが、素人への説明ってその程度でいいんだろうなとは感じています。早口で○○検査をして、その結果・・・と写真?を見ながら、説明をしてくださるので。そこをあえてつっこんで質問していいものか少し悩んでいたりもします。聞いたところで素人の私がインターネットで検索して少し調べる程度の話しですし、どうなるってわけでもないような気もしまして。あまり日がないので、こちらでヒントを教えていただき、それを元に勉強していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ちなみにセカンドオピニオンを受ける理由についてですが、現在の大学病院での治療についてなにか疑問などがあるわけではありません。ですが、もともと母が専門病院に転院させたいという希望があったことから、セカンドオピニオンを受ける話がでてきました。父の頭に専門病院のことがあるので、そこで少しでも後悔させたくない、前向きにがん治療に取り組んで欲しいという気持ちから医師と相談して受けることになりました。とはいえ、私自身他の治療法はないのか、本当に余命1ヶ月なのか、専門の病院に転院はできないものかなど考えていないといったらうそになります。専門病院でなければできない治療があるとは思っていないのですが、素人判断でなんとなく専門の病院に心が動いてしまいます。ですが、現在の大学病院での治療も決して悪いものだとは感じておりませんし、先生方もとてもよくしてくださっていると感じています。 ■先生との付き合い方 家族全員で医師からがん告知を含めた検査結果と今後の治療について説明を受けました。父曰く、今までの先生と雰囲気が全然違っていたとのことです。今までは割りとおとなしそうなイメージを持っていたらしいのですが、家族全員で説明を受けたときは、とても力強かったとのこと。これはどういうことでしょうか?人間なので日々調子は違うでしょうし、たまたまそうだっただけのことでしょうか。それともがん告知は力が入るものなのか、それとも家族全員で行って真剣に話しを聞く姿勢が影響したのか。正解なんてどなたにもわからないと思いますが、感じることがあれば教えていただきたいです。ちなみにですが、今回の父を含めて家族全員で癌告知の話を聞く前に父を除く家族全員が集まり先生の話を聞いております。そのときも今回同様のイメージで力強い先生でした。今後の先生との付き合い方のヒントになればと思っております。 以前の質問はこちらです。 『肺がんのようです。すでに骨に転移している可能性あり。今、何をすればいいですか?』 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4599873.html 『肺がんのようです。病院で医師から家族のみが説明を受けますが、何を聞けばいいですか?』 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4613823.html
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お礼
再度ご回答いただきありがとうございます。今回もとても勉強になる内容で、とても感謝しております。ありがとうございます。 父が何を希望しているのかあまりよくわかりません。けれど、死を意識している様子はまったくなく、暖かくなったら田舎へ帰省して兄弟に病気のことを話すとか、仕事上で自動車免許が必要なのでその更新期限がもうすぐ迫っていることなどを心配しているので、病気が治ってまた前の生活がはじまると考えているのかなと感じています。 セカンドオピニオンにかかるので、治療の方向性を相談しようかという感じで、教えていただいた内容を確認してみようかなと思いました。父が少しでも前向きに癌と向き合えるように、どう話していけばいいのか難しく感じています。父は母は頼りにならないと思っていますし、自分はいつも正しいと思っているタイプで強く威張って生きてきた人間です。そのような父が人に任せるとは思えません。(逆にそのような父なのにがん告知で話半分しか聞けなかったことがさびしく感じました)それでも一応確認したほうがいいのでしょうか。委任状が必要ということは、基本的には本人が治療方法を決定するということなんですかね。先日のがん告知の場でも父は背筋を伸ばし、しっかりと受け答えをしていました。笑顔なんて見せながら。病室での父は寝たりしながら、明るい表情はあまり見せることなく、ぼそぼそと話している程度なので、久しぶりに元気ないつもの父が見れて私はうれしかったです。話が少しそれてすみません。 老衰のようになくなる方もいらっしゃるんですね。父も残り少ないかもしれない日々が苦しむことが少しでも少なければいいなと思っております。そのために今できることはないのか模索しているところです。 とりあえず母に聞くところ、現在父は食事すらとれずに辛そうにしているようです。それがなにかの副作用なのかさっぱりわからず、私は不安でいっぱいです。父はそれほど不安には思っていない様子だと母は話していたので多少救いかなと感じています。