>甘いお菓子や菓子パンなどを1日に大量に食べることによって太る以外にどんな悪影響がありますか?(ご飯もきちんと食べます。)
日常的にそのような生活をするということであれば、
結論を先に言うと、従来から言われる肥満などのほかに、慢性疲労やうつ、頭痛・肩こり、めまい、アレルギーなどの原因となります。
食事をきちんと食べている場合でもです。
No.2様がおっしゃっている
>いつも大量のインシュリンの供給が必要となり、それを作り出すすい臓が疲れ果てて機能が低下し、慢性化すると糖尿病になります。
このことほかに、すい臓が疲れ果てた結果、糖質に過剰に反応してインスリンを大量に出しすぎ、慢性的に血糖値が低めになる病気もあります。
「機能性低血糖症」あるいは「食原性低血糖症」と言います。ただし、現在一般的に行われている血糖値の検査では正常値に範囲内に含まれることも少なくないので、
医学会で病気として認識されていません。
一般的な検査の判定基準では高すぎも低すぎもしないが、5時間で計9回もの血糖値の観測を行うことで、血糖値の下降速度が健康な人と比べて速いなどの現象が見られます。
症状の重い人では、ものを食べたそばから血糖値が急降下を始めることもあるそうです。
私はこの機能性低血糖症の患者なのですが、私の場合は体調にもよるけれど食後2時間くらいで血糖値が下がるようです。
血糖値が(例え正常の範囲内であっても)低めにあると、脳の働きが鈍くなります。
また、血糖値が下がり始めると、身体の防御機能が働いて血糖値を上げようとします。血糖値を上げるために副腎からアドレナリンやノルアドレナリンなどが分泌されるのだそうです。
低血糖症の人は、アドレナリンやノルアドレナリンの刺激に頻繁にさらされるので、自律神経が大変疲れます。
このほか、糖の代謝のためにビタミンB1などが消耗されます。
現代の精白炭水化物(白米や白パンなど)を食べる習慣、調味料類や加工食品に砂糖やブドウ糖液が含まれることなどから、ビタミンB1不足に拍車をかけます。
アドレナリンなどのホルモンの合成にもたんぱく質やビタミン、ミネラルが必要なので、栄養素を消耗しやすい体質になります。
ほか、睡眠不足や過労、ダイエット、ゲームやパソコンなどを長時間みることなども栄養素の消耗に関係します。
身体機能や細胞が劣化するので、肌荒れやアレルギー、不妊、頭痛・肩こりなどの原因となります。
今、うつ病や不登校、ニートなど大変問題になっているでしょう。
血液検査などで身体的な異常が見られないから精神性と判断されていますが、今の主流の検査で血糖値の調節異常や栄養素の欠乏を観測できていないだけなんです。
補足
今まで糖尿病の系がなかった人であれば大量に摂取しても糖尿病にはなりにくいと言うことですか?