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エサを使わない躾で成功されている方、秘訣をおしえてください
日本テリアのオス、3ヶ月を飼っています。 昔アメリカに住んでいたこともあり、ダンバー博士の躾方や、 ライアン博士のクリッカーを使った躾をしています。 今の所なんの問題もないのですが、 私自身どうも、エサで釣る訓練にしっくりこない感を感じます。 エサを使わない躾をしている盲導犬クイールの訓練士の本など 読んで見ましたが、本で見る限りいまいち実感がつかめません。 東京、千葉近郊で、 エサを使わない躾を出張訓練している躾士をご存知のかたが いらっしゃいましたらご情報など教えていただけませんでしょうか? またエサを使わない躾でうまく行っている方がいらっしゃいましたら、 コツなどアドバイスを教えていただけたらと思っております。
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- waghouse
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褒めの躾・エサで釣っての躾も、長所と短所があります。 エサを使ってでの躾にしっくりこないという事は、躾をしている時の犬の目線や集中が自分に向いていないのが気になったり、何でもかんでもエサをあげてくださいという方法が疑問になるのではないでしょうか? 私が感じるものなので、他の訓練士の考えには当てはまらない部分もあると思いますが・・・ 褒める躾の長所は、 犬が自分で考えて動くようにさせるため自主性が生まれる。 短所 褒めるタイミングや強さがずれてしまうと、犬が混乱してしまい返ってダメになっていってしまう。 犬に認識させるまでの時間が、エサを使うより時間がかかる事がある。 犬が飼主をリーダーと思っていなければ、躾かりにくい。 躾方法に慣れていないと犬が躾かる前に、飼主が挫折しやすい。 ただし森田さん流の躾方法はTVチャンピオンでしか見た事がありませんので、感じた事しかいえませんが・・・。 躾の個性が強いですが、褒める事には賛成です。 ただ繊細な犬には効果あるでしょうが、ボスタイプ又はハイテンションになりやすい犬への対応をどう扱うように言っているのか分からないので、どの犬に対しても同じように褒めてくださいと言うならば難しい部分もあるかと思います。 エサを使って躾ける長所は、 誰がやっても躾けやすい。 飼主がリーダーだと思っていなくてもエサのために言われた事は行なう。 短所 飼主・犬ともにエサに頼りすぎるためエサを使わないと動かなくなる。 エサで釣るので飼主をリーダーと認識させにくいため、緊急時に自制が効かない。(1歳以降に犬が気に食わない事があれば唸る・噛むなど起こりやすい) クリッカーを使っての躾けは、私自身は行った事がありません。 知り合いがクリッカーで躾けた犬を見ましたが、クリッカーを鳴らしてエサをあげているので、躾け方法はエサを使ったものに近いと思います。 犬への声符(声での合図)・視符(手での合図)の変わりに使っているようですので、結局は基本的なしつけが必要だと感じますし、特殊な職業犬で必要とされなければ、特にクリッカーが必要ではないのではないかとも感じます。 後々感じるのは、やはり褒めて躾ける方が時間は掛かる事が多いですが、犬によっても良い面が多いと思います。 ただ、慣れていないと動機付けなどが難しいです。 なので最初のうちはエサを使って誘導して褒め、エサに依存しないうちに褒めに移行し、最終的に褒めだけにすると躾しやすいと思います。 この場合、犬より飼い主の方がエサに依存し過ぎてしまう事が多いので、犬が行動に対して声符に何となくでも反応できるようになったら褒めに移行するのが良いです。 4ヶ月であれば甘噛みだけはしっかり叱り、それ以外は遊びながらなんとなく出来たら褒めてあげるだけでも良いと思います。 たしかに3~4ヶ月であっても1週間で座れ・伏せ・待ては出来るようになりますが、それはあくまでできる人が言う言葉でしかないかと思います。 そのため飼主もさせようと気負ってしまうと、犬の性格によっては逃げ出したり、強い反発ばかりするようになってしまうコもいます。 犬だって子供の期間ですし、やってはいけないルールだけ分からせておけばノビノビさせても良いかと思いますよ。 5・6ヶ月以降ですが、褒める・叱る事にでも強さを認識しておくと良いです。 犬は人以上に上下関係や感情に敏感なので、教える時と出来るようになった後まで同じテンションでの褒め方をしていては犬はだらけてきますし、新しい事を教えても入りにくくなります。 私の場合は叱る時も、褒める時も3段階ぐらいになってます 初めて教える時~覚え始め はたから見て、私がアホに見えるぐらいでしょうね・・・ 出来たときには抱っこしたりして、思い切り褒めます。 犬は何で褒められてるか分からないかもしれないけど、何かをしたから飼主は上機嫌?? ぐらいにしか感じていないかもしれませんね。 言葉は分からなくても、口調のテンションなどで飼主の心情や機嫌などで感じていますので、失敗した時などは分かりやすくトーンを下げて話しかけます。 覚えたら~ 褒めた時に飛びついたりしない程度のやや抑えた褒め方にする。飛びつくようならリードを使って止めたり、叱ったりする。 動作をした時に、褒めるまでの時間に間を入れるようにする。 いきなり長く取るのではなく、ちょっと目をじっと見た? ぐらいでも構わないです。 アイコンタクトは無理やりとっても犬にとっては脅威でしかないと思いますので、出来るだけ褒めるときに犬に話しかけると「ん?」て感じに見てくるのを利用すれば良いと思います。 慣れてきたら徐々に時間を伸ばし、余所見をしたらリード使って犬に話しかけると結構見るようになります。 「余所見しなーい こっちみてー」 「お~ すごいね~」などなど、はたから見れば変な人ですね・・・。 完全に出来るようになったら 出来た事に褒めるのではなくて、動作した後にビシっとさせるようしたいので、軽くヨシ!と言う程度です。 指導士も緊張をもって行なうと犬にも緊張が伝わるようですよ。 そこまで行なえるようになると、犬もビシっとしたときに、どうだ!って得意げな顔したりして面白くなってきたりしますね~ あとは犬の性格によって褒める強さや叱り方も違ってきますので、自分の犬がどういう反応をするのか観察しながらすると良いと思います。
- tabataba3
- ベストアンサー率47% (211/443)
訓練を始めるのが早すぎたのではないかと思います。 餌で釣るしつけは小型犬でも4か月齢以降が適切だと思います。 まず最初に飼い主との信頼関係を作らないと、飼い主との関係が取引関係になってしまうと言われています。 特にクリッカートレーニングは月齢の低い子犬には悪影響があります。 多和田氏のやり方の趣旨は、十分な信頼関係を作って、飼い主に褒められることを無上の喜びとするようになってから、褒めることを褒美に服従訓練を入れるということです。 盲導犬が訓練を始めるのは一歳以降で、パピーウォーカーは服従訓練も入れません。 保護施設で手伝いをしていましたが、そこで訓練を入れた犬は多くは4歳以上、若いので6か月でしたが、どの犬もひと月もすれば見違えるほどしっかりと服従訓練が入りました。 そこでのやり方は最初の形を教えるのに餌を使い、1週間で徐々に減らし、2週間で餌なしにするというやり方でしたが、これでも皆、餌なしではしない犬にはなりませんでした。 形を教えることをあせりすぎず、子犬の時期を大切に、まずよく遊んでやって、飼い主が大好きな犬にしてしっかりした土台を築くことです。 四つん這いになって遊んでやること、 おいでおいでと高い声でうれしそうに呼んで来させること、 おいでーと言いながら横について来させること、 今の次期にはこれを十分やっておくのがよいと思います。 形を教えるのは、早くても4か月、わたしがちょうどいいと思うのは5か月以降です。 それまで遊びながら、偶然座ろうとしたらすかさず「スワレ」で褒める、偶然伏せようとしたら「フセ」ですかさず褒める、といったぐらいにとどめた方がよいと思います。
お礼
tabatabaさん ありがとうございます。 ダンバー博士は犬を迎えて一週間でおすわりふせは当然、みたいな論旨です。それぞれの愛犬家のかたのそれぞれの意見に敬意を払いつつ、 私とこの子だけのオリジナルの道を見つけるつもりです。 ボールもエサも使わずに「犬と遊べ」と言われると どう遊んでいいのか分からない飼い主が多いらしいですね。 四つん這いで素手で、よく遊んでやろうと思います。
- inuyosi
- ベストアンサー率41% (96/234)
>コツなどアドバイス ということでさっきのはあまり回答になっていませんでしたね(汗)。 最終的には「タイミングと真剣さ」がすべてだと思います。ほめるときも本気で、叱るときも本気で。精神論になってしまいますが、言葉は記号にすぎないとも言うものの、言葉に魂をこめる(笑)ぐらいの真剣さで伝えれば経験上、たいてい伝わると思っています。あとは根底に愛犬への溢れる愛情と、「ボスは私。私に従っているならあなたの生活と安全は保証してあげる」という気合いがあれば。 あと、10ほめて1叱れと言いますが、実際、特に子犬は叱られるようなことしかしません(笑)。そんなときはほめられることを仕掛けて(たとえば食事だけでなく水を飲ませるときもお座りなど得意なことをさせる)ほめる機会を無理にでも作ったりしていました。 多少なりとも参考になりましたら幸いです。
お礼
再び、ありがとうございます。 経験上、というアドバイスが一番ありがたいです。 日本の犬業界は、「こうしなきゃダメ」「ああしなきゃダメ」という 否定形にがんじがらめになっていて、欧米のゆったりした 犬ライフを知っている者からすると、ちょっと不思議な感じがするのです。 「こうしたら、私はうまくいったよ」 「こうしたら、私は成功したよ」という体験談だけを沢山伺えれば、 おおいに応用させてもらいたい所存です。 私も魂の言葉は通じている、と直感で感じたことがあったので、 いぬよしさんの体験談をささえに自分なりに進んでみます。 ありがとうございました!
- inuyosi
- ベストアンサー率41% (96/234)
エサを使わないしつけ方で有名なのは三浦健太さんという方です。しつけの本も出してると思いますが、基本は全国で開催される「WANWANパーティ」というイベントです。公式サイトは下記です。 http://www.wanwan.org/ ひとことで言うと、飼い主がよろこぶことを自分のよろこびと感じる犬を育てる、という考え方だったと思います。 私も基本的にはご褒美として食べ物は使いません。ただ、たとえばトラウマがあるなどで、撫でられたりすることがご褒美にならないワンもいますので、そういう場合は使ったほうが効果的なこともあります。 また、基本的には使いませんが、犬の安全を守るために「絶対に」定着させたい命令、たとえば「おいで」「止まれ(普段のマテより強い。とにかく今している行動をやめてその場に留まらせる)」などには部分的に食べ物を使って強化することもあります。 でも食べ物を使わないでうまくいっているコンビは、見ていてもやはりカッコイイですし、いい関係だなと思います。
お礼
いぬよしさん、ありがとうございます。 まさにこういう情報を求めていました。 関東で活動されている方のようですし、機会があったら伺ってみます。 本もチェックしてみようかと思います。 エサになしでうまくいっているコンビは、そう、 たしかにかっこいいのです(笑)!
- b3o
- ベストアンサー率25% (4/16)
申し訳ございません。バナーの貼り方がいまいちだったので、間違えました。 ここに貼っときます
- 参考URL:
- 愛犬家絶賛。森田誠のしつけ方
お礼
B30さん ありがとうございます。 情報商材で売り上げランキングトップの有名なものですよね。 情報商材なのでいささかまゆつばに思いながらも、 関心を捨てきれずにいましたが、先月で販売を終了したようです。 それで、森田誠さんのドッグスクールそのものを訪問しようかと 検索したのですが、 この情報商材の宣伝ページばかりでご本人のスクールのサイトに たどりつきません。 森田さんの訓練も実際受けた方がいるかなあ~と思い、 彼の訓練所の情報を知れればとも思い、 この掲示板に質問をさせていただいた次第でした・・・
- b3o
- ベストアンサー率25% (4/16)
バナー貼っときました。 このしつけは犬におやつやオモチャをつかわない方法だそうです。 一度、じっくり見てみることをお勧めします
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
私はシェルティーですが、元々使役犬でしつけが入りやすい犬種かもしれませんが、一切、餌で躾けません。 とにかくうまく行ったら、大げさすぎるぐらい喜んで見せること。 餌で釣る訓練の一番の問題点は、食欲がないときは訓練できない・・なんてことより、餌をもらうことに執着する犬を作ってしまうから。飼い主がいないとき足元においしいものがころがっいたら・・・ 餌で釣られれば泥棒のいうことも聞く???そんな犬にはしたくないでしょ。 自分の本能や欲求に逆らってでも、飼い主の指示に嬉々として従う犬を育てるためには、餌と言う欲求そのものでなく、リーダーが喜んでくれるという犬にとって最高の幸せを活用すべきですね。 犬は、他の動物とはまるで違う動物です。群で生活し、リーダーの命令に従うことを最大の価値として生活する動物。 食事の前の待てをさせているときに、我慢して待たせるのか、それとも待っていれば良いことがあると期待して待たせるかの違い。 クリッカーを使う場合も、その前段階としてクリッカーがなるのは、リーダーが喜んでいるときという関連付けがしっかりなされていてのものです。クリッカーでなく、犬笛でも一緒ですね。 ≫エサを使わない躾を出張訓練している躾士 私は地方ですが、餌を使うトレーナーを知らない。普通はそうなのでは?・・都会ではペットブームのせいで、訓練師も酷いのが多いとは聞きますが・・
お礼
okuraさんありがとうございます。 エサを使うトレーナーを知らない?! 関東ではエサを使うトレーナーのほうが主流な感じを受けるので、 びっくりです。その地方が羨ましいくらいです(笑) 別にどろぼうと仲良くしても構わないのですが、 エサよりも私の笑顔につられるよう躾ようとおもいます
お礼
わんだほー。 waghouseさん、ありがとうございます! エサを使う躾に比べると、粘り強さがいりますが、 それでおすわりを教えることも、可能なのですよね。 長期的にみればそのほうが定着力の固定度が強いとわかって、 ますますやるきが出て来ました。 3段階手法は、ぜひ取り入れさせてもらいます。 エサを使っている今、私の目を仰ぎ見ないのが、気に食わないのです。 私の目をみて、自主的に考えるワン子に、のんびり育てたいと思います。