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ZOOM HD16CDについて
ZOOMのMTR「HD16CD」の購入を検討しているのですが。 たとえば最初にドラムを録音して、次に先ほど録音したドラムの音源を再生しながらギターやベースを録音する事は可能ですか? とりあえず、先にドラムを8ch使用して録音、そして完成したドラム音源に合わせてベースを録音、次にギター・・・という具合に、どんどん上から重ねて録音していきたいのです。 詳しく教えていただきたいです。お願いします。
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>最初にドラムを録音して、次に先ほど録音したドラムの音源を再生しながらギターやベースを録音 もちろん可能です。 >ドラムを8ch使用して録音、そして完成したドラム音源に合わせてベースを録音、次にギター HD16は同時に8ch録音ができますからこれも可能です。 ただ、全体で16chなので、楽器のパートを多くしたい時には、先に録音したドラムやベースをピンポン録音で2chにまとめてから、後のパートを14ch使って被せることができます。 先にどんどん重ねていっちゃうと、ドラムで8ch使っていますから、残り8ch(4パート)しか使えなくなります。 あと、内蔵のドラムマシンとベースユニットを使えば、リズム3chは内蔵トラックになりますから、16chをそれ以外のパートに使うというやり方もできます。 ch数はできるだけ多い方が、後々何かと便利です。
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- kenta58e2
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HD16ではありませんが、ほぼ同スペックのMTRでドラム、ベース、ギター×2、キーボード、ボーカル+コーラスセクションの録音は、時々やっている者です。 オリジナルで出来合いの音源が無い曲を録る時は、細かい所ではいろいろと順序の工夫やトラックの使い回しを変えたりしますが、私式で最も基本的なやり方は、 1)曲のテンポに合わせたクリック音を、例えば15/16トラックに録音 (別に録音しなくても、MTRのリズムマシン使っても良いけれど、ブレークやテンポチェンジも先に決めておくので、基本リズムは録音しておいた方がやりやすい…という、うちのバンドのローカル方針) 2)クリックに合わせて、ドラム、ベース、リズムギターで『録音用ベーシックトラック』を作る。 (これも腕のある人なら無くて良いけど、社会人アマバンドで各パートの録音時期がずれるので、こういうトラックが一つあれば後で合わせやすいという、これまたうちのバンドのローカル方針) この時、例えばドラムはマイク2本のオフ録りで13/14トラックに、ギターとベースはライン録りで11/12トラックに…というように、各パートの音を分離してトラックに納める(後で録音時に特定のパートはオフできるように) 3)『録音用ベーシックトラック』を聞きながら、ドラムの8CHマルチ録り (各ベーシックトラックで、パートを任意にオフできるので、その時のドラマーのやりやすいようにクリックだけとか、ベースとクリックだけ等々の必要なモニターだけが出せる) ドラム録りの段階で、何回もテイクを重ねることになるので、Vトラックを利用して「ベストテイク」が録れるまでひたすら録音 4)ドラムのベストテイクが録れたら、この段階では適当に2ミックス化して9/10トラックに「録音用ドラムステレオトラック」を作る。 併せて、不要なVトラックのデータを消す等して、以後のパートの録音準備。 5)『録音用ベーシックトラック』のギターとドラムステレオトラックをモニターとして、ベースの録音。(仮にトラック1) 6)ドラムとベースの録音結果をモニターとして、リズムギターの録音。(仮にトラック2) 7)6)までの音をモニターとして、キーボードの録音。(ステレオとして、仮にトラック3と4) 8)7)までの音をモニターとして、リードギターの録音。(仮にトラック5) 9)今までの音をモニターとして、歌入れ。(仮にトラック6) あとは、コーラスをトラック7/8で録ったり、ギターまたはキーボード等の重ねをトラック7/8に使ったり…します。 トラックが足りない場合は、既に録ったパートを、もう不要な録音用ベーシックトラックに移して、録音用トラックを空けます。 …というようなやり方イメージですね。 実際には、9/10、11/12、13/14、15/16のトラックにもVトラックがありますから、そういうトラックも活用…ギター2本とベースについても、録音モニター用として2ミックスにして9/10以降のステレオトラックに格納することも出来る…ので、そのあたりの使い方の感覚がわかってくれば、24~32トラック(実際にはもっと使えるけど(^^ゞ)くらいの録音も割と簡単です。 録音できるトラック自体は、HD16CDなら80トラックもありますからね。 とまぁ、こんな説明だけだと、具体的なイメージがわからない点もあると思いますので、疑問点があれば補足下さい。