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小林よしのりの書いた戦争論という本は正しいのでしょうか?

あれを見て凄く共感しましたが 自分はまだまだ無知なのであれが正しいのかがわかりません。

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  • wangwinf
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回答No.6

どんな本にも、正しい部分と、間違っている部分がありますよね。 やはり、あれだけ売れたからには多くの人が共感したからであって、一方的に間違っていることはないし、 しかしやはりウケルために極端なことを言っているので多くの事実誤認やごまかしがあります。 たとえば、小林氏の戦争論で言えば、 「勝っている戦争はかっこいい。爽快である。男の子的でグレイト。 戦争で悲惨な被害が出たという人がいても、 そんなものはウルトラマンが怪獣と闘っているときに足元で死んでる人がいるんだー って言っているのと同じ。何も心に響かない。」 という主張は何も間違ってはいません。 私は賛成できませんが、一つの考え方だと思います。 間違っている点で言えば、ごくほんの一例をあげますと、 「アメリカ船のパネー号はいやがらせのように戦場を航行していたから日本軍によって誤爆された」 と戦争論にありますが、実際はパネー号は南京の上流32キロの地点に投錨していたのであり、いやがらせのように航行などしていません。 また、戦争論では「日本以外のアジアは欧米に植民地にされて骨抜きにされていた、奴隷状態だった、それを日本が代わりに戦争をして独立させてやったのだ」 という文章が出てきますが、これは完全な間違いです。 実際にはアジア各地で独立運動が盛んでした。フィリピンなどは独立直前に日本軍に占領されて独立が遅れていますから、小林氏の事実誤認ですよね。 アギナルド http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%AE%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89 マハトマ・ガンディー http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC そのような間違いはここに多く紹介されていますから、よかったらご覧ください。 http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq08c02.html (小林主体思想でサイト内検索するといいと思います。) それから、小林よしのり氏の南京大虐殺系の元ネタは東中野修道氏らしいですが、東中野修道氏がどんな主張をしているのか、 常識的な話と東中野&小林氏とどっちが正しいのか考えてみてはいかがでしょうか? http://beauty.geocities.jp/nankingharuhi/index.html (漫画形式で読みやすいと思います)

noname#75813
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noname#105587
noname#105587
回答No.8

補足させていただきます。 NO6さんの >「アメリカ船のパネー号はいやがらせのように戦場を航行していたから日本軍によって誤爆された」 >と戦争論にありますが、実際はパネー号は南京の上流32キロの地点に投錨していたのであり、いやがらせのように航行などしていません。 とありますが、ここで重要なのは、誤爆した当時「パネー号は南京から32(資料によっては40)キロの地点にいた、だからパネー号がいたのは戦場ではない」というところであるとおもわれます。 ただし、この場合、戦場がどこからどこまでだったのかをよく調査する必要があるとは思いますが。

noname#75813
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  • ban001
  • ベストアンサー率16% (1/6)
回答No.7

まあこの本は人の思想を揺さぶる本ですからね、賛否両論あるのは当然で、正しいか否かという答えはありません。 しかしながら、日本人が戦前日本を絶対悪とみなす中で再評価する本でもあり、それは良いことではないかと思いますね。

noname#75813
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noname#105587
noname#105587
回答No.5

歴史的な事実関係は他の回答者にお任せします。 私は小林よしのりさんの言葉は非常に自虐的で反日的な部分を含んでいるのではないかと考えています。 「過去の日本を誇りに思うのは良い。過去の日本のいいところは現代でも取り入れればいい。 間違えた歴史はたださなければならないから、事実をよく確認しよう」 というところまでは頷けるのです。 しかし、小林よしのりさんはあまりに現代日本の悪い部分だけをことさらに取り出しているように思います。 戦争論には、次のような台詞があったと思います。 (今手元に戦争論がないので、ネットから引用しました) >少女は売春,少年は殺人が流行の国になった >家族はバラバラ。離婚率も上昇。主婦売春。援助交際という名でごまかす少女売春。中学生はキレる流行にのってナイフで刺しまくり。若者はマユ剃って化粧してパックしてお顔のお手入れに余念のない昨今…… >今の日本に祖国のために死ねる者などいない。自分の命だけが大事、国という「公」がわずらわしい。権利はいくらでも主張するが義務は納税くらいしか負わない。 確かに彼の言葉は一面の真実があるでしょう。殺人をする少年もいますし、売春をする少女や主婦もいます。自分勝手な人だってすくなくない。 家族のあり方だって、人間関係のあり方だって確かに変わった。 ですが、少年のほとんどは殺人を犯していない。ほとんどの少女や主婦も売春をしていない。 http://kangaeru.s59.xrea.com/G-Satujin.htm は未成年の殺人犯検挙人数と少年人口(10~19歳)10万人当りの比率が記載しているページですが、このページが正しければ 実際に戦前に比べて現代のほうが、少年の殺人が増えたということもないようにおもいます。 しかも、両親や地域の大人たちを敬い、友人達を大切にする子供だって少なからず存在すると思うのです。 また、戦後は確かに個人主義が発達はしました。 しかし、サラリーマンの中には働きすぎで過労死したり、そこまで行かなくても体を壊された方はたくさんいるとおもいます。 彼らがそこまで働いたのは、確かに自分のためという側面もあるとは思いますが、しかし、自分たちが所属する会社のため、あるいは家族を守るため…という側面もあっただろうと思うのです。 現代には、悪い部分もあるだろうけれど、悪くない部分もある。 少年の中には殺人をする人もいるけれど、いい人もいる。 自分勝手に生きる人がいる一方で、家族のために命を削って働いた人々がいる。 そうした良い部分を全く無視して「少年は殺人が流行の国」「自分の命だけが大事」と悪い部分だけしかないように語る様子は、非常に自虐的で、かつ反日的だと私は感じました。 「現代日本は悪いところばかりだ、外国を見習おう」という一部の左翼的な主張と「現代日本は悪いところばかりだ、過去の日本を見習おう」という小林さんの主張の一部は、私には似通ったものに感じられます。 国を良くするためには、悪い部分を見つめることは確かに必要だと思います。 しかし、「今、現在の私たち」に誇りを持てず、過度に悪いところばかりを見つめて、本当に国を良く出来るのか? そういう疑問がわきました。 ですから、小林よしのりさんの戦争論には手放しで賛成できかねる部分がありました。

noname#75813
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  • passward
  • ベストアンサー率18% (31/171)
回答No.4

歴史は所詮学問ですから、実証主義で無ければなりません。 日本の報道機関は、反論などを全て言論封鎖させていますが 学術上は「声が大きい者が勝ち」では無く「物証の多い者の勝ち」となります。 よって、「どちらが正しいか?」と聞かれれば、「どちらの証拠能力が高いか?」で判断するしかありません。 「いつ/何処で/誰が/どんな状況で撮影したか?」すら解らない物は証拠にすら成りません。 裏付けの取れない(しかも、毎回言う事が変わる)証言は、噂話程度にしかなりません。 それらを理解して分析すれば、どちらが正しいか?の判断はつきますよ。 神では無い存在だから、世の中には絶対は存在しませんが 論理的に矛盾だかけの【戯言】かどうかぐらい、判断できるでしょ?

noname#75813
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  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.3

一部は正しいけど、一部は曲解・捏造・都合の悪い事実の無視などが含まれています。 そもそも、彼は「歴史学者」ではありません。 あくまでも自分の考えに合致する「歴史学者の成果」をつまみ食いしているだけです。 とはいえ、こうしたことは彼だけでなく多くの人間が(歴史学者ですら)やってるので、彼だけを批難するのは間違いですけどね。 そもそも、歴史というのは「空白」が多く、この「空白部分」をどう解釈するかはは、個々人の「歴史観・価値観・思想」に左右されます。 彼の著作も、「空白部分」を彼自身の主観で書いています。 もし、貴方が「歴史的事実」を知りたいなら、「歴史学」の訓練を積み、史料批判を徹底的に行い研究をしましょう。 しかし、それでも貴方は「歴史的事実」の断片しか知り得ないでしょう。 つまり学者ですら、「歴史の断片」しか知り得ないのです。 そして、「断片の解釈」ということになれば、それこそ人の数だけあります。 「歴史」とは、そういうものです。 大事なのは、思想的に偏らないようにすることです。 色々な本を読んでください。 そして、なるべく著者の思想的背景を含む人物を知ってください。 最後に、「歴史」を知る上でまず知って欲しい事を纏めてある本を紹介しておきます。 『歴史の哲学―現代の思想的状況』 (講談社学術文庫) 渡辺 二郎 (著) 『歴史とは何か 』(岩波新書) (新書) E.H. カー (著), E.H. Carr (原著), 清水 幾太郎 (翻訳)

noname#75813
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  • makocyan
  • ベストアンサー率39% (1039/2623)
回答No.2

 記載されている事象については、その出典や引用元がきちんと記載されています。もちろんその出典や引用元がすべて正しいというわけではありませんので、一概に「正しい」と考えるのは誤っているでしょう。またそれら事象の捉え方や解釈はそれこそ小林氏個人のものですので、これには正しいも何もないと思います。  賛否両論のある著作ですが、個人的には非常に論理的な内容だと思っていますし、実証主義を重んじていることも好感が持てます。またこういう論調のものを書くこと自体が非難されていた風潮(今でもある)の中、大きな一石を投じた有意義な作品だといえるのではないでしょうか。  ただし、この本の内容を妄信することは当の小林氏も望んでいないのでは?「流されるな、自らの頭で考えろ」というメッセージが根底にあるように私は思いましたが。

noname#75813
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noname#74142
noname#74142
回答No.1

すべて真実です。 戦争論は南京前後の歴史学の権威である著名な歴史学者の難解な歴史書を読み易い漫画にまとめたものです。 まっとうな大学や研究機関に所属する研究者で小林よしのりの戦争論を否定する専門家は一人もいません。

noname#75813
質問者

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