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大阪教育大学附属池田小学校

お子さんを附属池田小に行かせておられる方にお伺いしたいです。 漠然とした質問で恐縮なのですが、 ・行かせて良かったと思われる点 ・普通の公立でも良かったんじゃないかと思う点 ・池田小(もしくは附属)特有の苦労 ・下のお子さんだったり、もしお子さんにもう一度小学校の選択をすることがあれば、やはり付属小を受験させるか といった点についてご意見お聞かせください。

みんなの回答

  • pie-suke
  • ベストアンサー率39% (112/281)
回答No.1

すいません。条件は違いますが、 私は息子を別の教育大系の附属中学校から高校に進学させたものです。  行かせる意味というのはやはり  授業の質の高さだと思います。教師の授業研究が目的の学校なので、授業の質の高さは他の学校とは違うと思います。また、他の保護者の皆様の教育に対する力の入れようも違うと思います。  ただ、問題点としては、普通の公立小学校にくらべて子ども間の人間関係は希薄になるのではないかということです。通学地域が異なるので、放課後の時間はばらばらになってしまうからです。地元の子どもたちとの関係が切れてしまうというのは、子どもたちにとっては大きな問題だと思います。また、いたずらにプライドが高い子が多く、息子も中学校は学校が面白くないとしきりに言っていました。(野球を外部のクラブチームでやっていたため、クラブ活動をしなかったこともありますが)    また小学校からの内部進学者は高校入学の時点で躓くことが多いので、そこにも注意を払う必要があります。中学校では学力試験をもって外部より入学してきますので、どうしても質の高い授業を受けていたといっても、競争を勝ち抜いてきた子どもたちに比べると競争力にハンデがあります。その中で半分の子どもが内部進学から落とされますので、附属小学校から附属高校まで進学する生徒はかなり減ります。附属小学校でTOPに近い力を養っていれば、他校のTOPの子より力をもっていることが多いと思いますが、そうでないのなら高校入学時に淘汰されてしまう可能性が高くなります。  ちなみに附属高校はそれぞれの中学校のトップレベルの子が入ってきますので、もちろんレベルは高いのですが、受験特化の学校ではないので、同じ県のTOPの公私立に比べると、難関校への進学率は劣ります。でも、受験に特化せずに、高校生活を楽しみながら、進学についてもがんばることができる。というのが、附属高校の良い点だと思います。そういう意味で私も息子も進路決定は間違っていなかったと思っています。  うちは下の子もいますが、あくまで上の子に関しても本人の意思でしたので、下の子に附属に行くことは強要していません。小学校でしたら、まだそこまでの意思はないので、親御さんの決定になると思いますが、教育に対して何を求めるかで、その答えは変わってくると思います。私なら小学校時代は「遊ぶ」ことや「遊ぶ仲間」にこそ、学ぶことが多いので地元の公立を選択すると思います。  附属池田には一度いったことがありますが、やはり事件のこともあって、セキュリティがしっかりしていようでした。門番さんがいて、そこから坂道をあがっていくと小・中・高の校舎があります。教育環境としてはいい環境だと思います。    

celtJapan
質問者

お礼

非常に具体的な回答ありがとうございます。 人間関係の希薄性、将来の受験に弱くなる可能性についてはあまり気づいていませんでした。 先日保護者説明会に行って校内を見て、とても気に入ったのですが、入れれば行く、でなければ公立と、無理せず運に任せることにします。 ありがとうございました。