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夫婦間の贈与か名義変更か
結婚7年の専業主婦です。預金とわたし名義の家があります。今度夫名義の家に引っ越すので、わたしの家を貸し家にすればわたしの方に家賃収入がいちおう見込めます。多くても年に100万です。他に、わたしがたまに働いて年間10万ぐらいにはなるかも知れません。(夫は会社員) 夫も預金があるので東京スター銀行に借り換えしようと思っています。 わたしの預金や収入は、どうするのがいちばんお得でしょうか? 1.夫名義の家を夫とわたしの名義へと変更する その場合は、わたしはローン債務者にはなれない(収入が低いから)ので、わたしの現金はそのまま頭金に消えて無くなってしまうだけですよね? 2.夫婦間で贈与にする 年間いくらまでは無税なのでしたか。110万ですか? 3.ただただ、生活費に回す 名義として形には残らないけれどもこれがいちばんお得ですか? よろしくお願いします。 スター銀行への預金はジャスト1000万にするつもりです。 ローンは2800万程度です。今みずほで借りています。
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>合計が76万にならなければ良いのですね… 良いとか悪いとかではありません。 夫の税金が少しぐらい高くなっても、稼げば稼ぐだけ家計は豊かになります。 基本的に、税金とは稼いだ額以上に取られて逆ざやになることはありません。 >ちなみに103万とか130万とかなのかと思っていました… それはサラリーマンの話です。 >76万円を千円でも超えてしまったら幾らぐらい税金が取られるのでしょうか… 配偶者控除や配偶者特別控除は、夫の税金に関わる話です。 あなた自身の税金は、「合計所得」が「所得控除の額の合計額」を上回ったところから課税されます。 自分で社会保険料を払っているとか、自分かで生保を掛けているとかが特になければ、「所得控除」 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1100.htm は「基礎控除」 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1199.htm だけですから、38万円を超えたところから課税されるということです。 本当に基礎控除しかなければ、38万円を超えた部分の 5% http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm が「所得税」、33万円 (自治体によって違うが) を超える部分の 10% が住民税とお考えください。 >「扶養家族」でなくなるわけではないのでしたっけ… 税法上、夫婦間に「扶養」はありません。 税法上の「扶養控除」は、親子や祖父母、孫などに適用されるものです。 夫婦間は、「配偶者控除」または「配偶者特別控除」です。 「配偶者控除」と「配偶者特別控除」とでは、税法上の取扱が異なりますから、十把一絡げに扶養と片付けてはいけないのです。 しかも、税法上の配偶者控除や扶養控除などは、1年間の「合計所得額」が確定した後に決まるものであり、年の初めや途中に出たり入ったりするものではありません。 >保険証や年金は変わらないのでしたでしょうか… 税金と社保は別物です。 しかも、 社保は税金と違って全国共通した基準があるわけではありません。 細かい部分はそれぞれの会社、健保組合によって違います。 正確なことは夫の会社にお問い合わせください。 >未知の世界ですが、「青色申告」とかのほうが良いのでしょうか… それは良いに決まっていますが、あなたの今の技量で青色申告は無理です。 白色申告を 2、3年経験してから青色に移行すると良いでしょう。 >離婚する予定はまるっきりないし子供もひとりなので揉める余地はないような… それはそれでけっこうです。 人にはいろんな考え方がありますから、誰も否定しはしません。
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- ma-fuji
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>1.夫名義の家を夫とわたしの名義へと変更する 今名義変更する必要ないと思いますが…。 貴方方はまだ結婚7年目ということですが、20年以上になれば居住用の不動産は贈与しても2000万円までの配偶者控除があります。 >2.夫婦間で贈与にする 年間いくらまでは無税なのでしたか。110万ですか? そのとおり、暦年課税の控除は110万円までです。 ただし、定期的に贈与すると贈与税の対象とみられる場合があります。 >3.ただただ、生活費に回す 名義として形には残らないけれどもこれがいちばんお得ですか? 今後の収入は、貴方の名義、ご主人の名義、それぞれで預金していけばいいと思います。 また、今ある貴方名義の預金もそのままの名義で移し替えすればいいと思います。
お礼
アドバイスありがとうございます。 夫婦間で毎年110万贈与した証拠が通帳とかに残ると課税対象になるのですね。 現金で生活費に回したら良いんですね。 (そして結婚20年以上になれば家土地の名義を変更しても無税なんですね。名義変更の手数料がかかりますが) 目先の繰り上げ返済(みずほ)か、預金連動型の利用(スター銀行に借り換え)か、などで上手い節約法を探しているところです。 繰り上げてしまうと手元の現金が減ってしまうので預金連動型しかない!と思っているのですが、スター銀行がもしもの場合を考えると1000万までしか預ける気になれません。そのうえでどうするとお得なのか、考えている段階です。 また何かのときにはよろしくお願いします。
- mukaiyama
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>わたしの方に家賃収入がいちおう見込めます。多くても年に100万です… そこから経費を引いた分が、不動産による「所得」となります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1370.htm >わたしがたまに働いて年間10万ぐらいにはなるかも… パートに出るということですか。 それとも自分で商売のようなことをするのですか。 パートなら、税法でいう「給与」ですから、「所得」に換算したらゼロ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm 商売のようなことなら、経費を引いた数字が、事業による「所得」です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm 以上の「合計所得金額」があなたの税金を計算するスタートラインになります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm >専業主婦です… あなたが新たに「所得」を得ることになれば、夫の税金にも関係してきます。 これまでは夫が「配偶者控除」をとっていたはずですが、これからはあなたの「合計所得金額」により、配偶者控除が取れるかどうかが決まることになります。 「配偶者控除」は、配偶者の「所得」が 38万円以下であることが条件です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1191.htm 38万円を超え 76万円以下なら「配偶者特別控除」です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1195.htm 76万円以上なら、何もありません。 >1.夫名義の家を夫とわたしの名義へと変更する… あなたの手持ち現金分に応じた共有登記とすれば、税法上の問題はありません。 >2.夫婦間で贈与にする… 1年間に 110万円までは基礎控除の範囲です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4402.htm ただし、110万以下を毎年繰り返すことはできません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4402_qa.htm#q1 >3.ただただ、生活費に回す… 夫の給与はすべてローン返済に充て、妻の蓄えと不動産収入で生活していくという意味ですか。 税法上の問題はありませんけど、将来、財産分与とか相続とかが発生したときは少々めんどうになることも考えられます。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
アドバイスありがとうございます。 税金や手数料、はたまた繰り上げ返済か預金かということで、お得なコースのシュミレーションをしたいと思っています。 家賃収入から経費を引き、さらに事業収入(パートに出るのではなく自分で習い事の先生をします)から経費を引いて、合計が76万にならなければ良いのですね。(ちなみに103万とか130万とかなのかと思っていました) なんだか超、微妙なラインのような気がします。年によって超えたり超えなかったりしそうな。 76万円を千円でも超えてしまったら幾らぐらい税金が取られるのでしょうか? 「扶養家族」でなくなるわけではないのでしたっけ…よくわかっておらず申し訳ありません。保険証や年金は変わらないのでしたでしょうか。 未知の世界ですが、「青色申告」とかのほうが良いのでしょうか? 夫婦間の贈与については、毎年繰り返すことはダメと知りませんでした。ありがとうございます。 夫の給与をすべてローン返済に充てて、わたしの蓄えと76万そこそこのお金で毎年暮らしていく、ほどの蓄えはありませんが、趣旨はそういう質問です。ありがとうございます。 離婚する予定はまるっきりないし子供もひとりなので揉める余地はないような気もするのですが甘いのでしょうか。 丁寧にお答えいただいて本当にありがとうございます。 また何でも良いので教えてください。
お礼
お礼が遅くなり申しわけありません。 いろいろ教えて頂きありがとうございました。 ゆっくり考えてみます。 どうもありがとうございました。