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王道ファンタジー

最近のファンタジーも色々な形があって、面白くなってきましたね。 政を中心にしたり、恋愛を中心にしたりだとか…そんな設定も面白いのですが。 ですが、私としては! 多様化してきたからこそ、昔ながらの王道も読みたいと思うのです! ハッキリ言ってしまえば、飽きてきた…からなんですが。 ファンタジー=剣と魔法 というのは、もう時代遅れなんでしょうか…? そこでお聞きします。 ・「剣と魔法」「神々や悪魔」「妖精やドラゴン」、どれは一つだけでも構いません。 これらを扱っているファンタジー…「王道!」というのがあれば、是非とも教えてください! 内容は問いません。 古今東西にかかわらず、お待ちしています。

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  • k16399638
  • ベストアンサー率33% (342/1035)
回答No.4

トールキン、出てますね。 トールキンは言語学者だったのですが、指輪書いたあとにその知識を生かして書いたコメディ 「農夫ジャイルズの冒険(トールキン小品集 評論社)」 が、やはり本場ものはちがうと改めてわかるのでおすすめです。火をふくドラゴン、伝説の刀、巨人、王、みんなあります。で、見事なお笑い小説でありながら、読後感も爽快です。 ハワード・フィリップス・ラヴクラフトが創り出したクトルフ神話の世界も、神々・邪神とあっておすすめです。これはまず、ウィキペディアで詳細をみてから手を付けていただきたいのですが、まずは創元推理文庫のウヴクラフト作品集から読まれるのがいいでしょう。 ビアトリクス・ポターの、ピーターラビットのぼうけん、シリーズは、魔法などはでてきませんが、動物たちが英国人的暮らしをしているなかでの諸々を書いているので、これもいいでしょう。絵本ですが、なめてはいけませぬ。 あと、小説ではありませんが、 ロシア異界幻想 (岩波新書) (新書) は、日本人には思いもよらない、ロシアというキリスト教以前の風習が色濃く残った空間のファンタジー世界を案内してくれる、良書です。西洋の剣と魔法の世界とは一味もふた味もちがった、ルーシの地のファンタジーにドップリ浸ることができます。アマゾンでは1円からあります。

roro-cloun
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 トールキン氏の名前はもう何度か出ていますね。 それほどに有名な方だということですか…「指輪物語」の人だということぐらいしか認識していませんでした。 「農夫ジャイルズの冒険」…まさしく何かを期待していまいそうな題名ですね。 それでいてお笑いなのですか? ますます気になってしまいます。 クトルフ神話! 神話世界は好きなのですが、棚を覗いても無造作にズラーッと並べられていて、どれを読めばいいのか迷うことばかりです。 なので今まで手に取ろうとして取らなかったのですが…「ウヴクラフト作品集」ですね? 具体的に名を出されると、やはり安堵します。早速、本屋で探してみようと思います。 ピーターラビットは好きな物語です。 アニメも見て、その影響のおかげか、イギリスに強い憧れを抱くようになりました。 「ロシア異界幻想」、ですか…なんだかロシアのイメージと違いますね。 考えてみればあまり国を知らないので、ファンタジー世界からロシアを知るのも良いのかもしれません。 回答くださり、ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • Vo0w0oV
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回答No.6

『サークル・オブ・マジック』 全四巻 著/デブラ・ドイル&ジェイムズ・D・マクドナルド 訳/武者圭子 小学館発行なので子供向けに思われるかもしれませんが、中三の私でも一気にハマりました。(中三も子供か…) ハリポタよりも前に発行された王道らしいですよ。 『主人公が魔法の学校に入学し、困難を乗り越えながら魔法使いとしての修行を積み、故国を救うに至るまでのビルトゥングス・ロマン(成長物語)』だそうです。 <小学館:サークル・オブ・マジックホームページより抜粋> 『デルトラ・クエスト』 シリーズ全十五巻 著 エミリー・ロッダ やっぱりこちらも児童書ですね…(泣 うーん、自分はまだ子供でしょうか?とにかく面白いですよ。 シリーズIが全八巻、シリーズIIが全三巻、シリーズIIIが全四巻というけっこうな長編ですが、 量なんか関係なくのめりこめます。(シリーズ一つで一応話は切れますが、途中でやめない方が絶対面白いです) こちらは冒険・アクションファンタジーです。少々出てくるモンスターがグロテスクかも。(表紙を見てください) でも文章になってる分いくらかOKだとは思いますが…。児童書ですし、そこまでヒドイものはありません。 漫画やアニメ、ゲーム化もされてますが、私個人の意見としては文庫だけの方が断然いいかと。

roro-cloun
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 「サークル・オブ・マジック」はいつか読もうとタイトルをメモっていました(笑)。 メモるだけでなかなか読めない状況なのですが…。あらすじはそういえばなんだったかなと、そうそうそんな話でした。 若干ハリポタみたいだなぁと思っているのですが、故国を救う、が気になりますね。 「デルトラ・クエスト」は一巻二巻は読みました。そのあとは読めていないのですが。 カラフル過ぎる表紙に辟易しまして…グロテスクなのは動画でなければ平気です。ただ色合いが…眩しすぎて…? ストーリー自体は面白かったので、表紙ぐらいで好き嫌いするなんて勿体ないと自分でも思います。 改めて一巻から読んでみることにしましょう。 児童書にも、王道や感動やいろんなものがあるので、私は好んで読んでいますよ。 年齢も近いようですし(笑)。 回答くださり、ありがとうございました。

回答No.5

ファンタジーの親玉といえばトールキン作品。 そしてナルニア王国物語でしょうか。 果てしない物語も、トールキン風ファンタジーではありませんが素晴らしい名作です。 ファンタジー好きならばケルト神話なども楽しめると思います。 冒険活劇ならば、セダン城の虜や三銃士など幅が広がるのですが。 古典には、上質の王道ファンタジーが多いです。 ただ、どれもライトノベル的ではないので、読むのに気力がいるかもしれません。

roro-cloun
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 「ナルニア王国物語」は夢中で読み進めた記憶があります。 映画も一作目は見たのですが、映像化したらこんな感じなのだろうかと鳥肌が立ちました。 「ケルト神話」、「セダン城の虜」、「三銃士」、ですか。 「三銃士」は知っていましたが、話自体はまったく知りませんね、そういえば…。 外国の古典には是非とも読んでみたいものばかりです。 アーサー王もいつか手に取りたいです。 ライトノベルも好きなのですが、息が詰まるような重量感のある物語も好きなのです。ただあまり会えないのですが…。 回答くださり、ありがとうございました。

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.3

・『指輪物語』 J.R.R. トールキン (著), 瀬田 貞二 (翻訳), 田中 明子 (翻訳) やはり、王道を作った作品こそ王道でしょう。 この小説が、「剣と魔法と妖精のファンタジー」を確立したと言われています。 ・『ドラゴンランス戦記』マーガレット・ワイス (著), トレイシー・ヒックマン (著), ボードゲームであるTRPGの『アドヴァンスト・ダンジョンズ&ドラゴンズ』(AD&D)の設定を基盤にしたファンジー小説です。 ・『ソード・ワールド短編集シリーズ』清松 みゆき (著), 安田 均 (編集) TRPGやトレーディングカードゲームを日本に輸入・翻訳し、自らも製作を行っているクリエート集団「グループSNE」製作の和製TRPGである「ソードワールド」の世界観を下敷きにした短編集です。 ・『ロードス島戦記』水野良(著)安田 均(編集) 上記「グループSNE」が生み出したファンタジー小説です。 ・『小説 ドラゴンクエスト』高屋敷 英夫 (著) 日本で王道ファンタジーを確立したといえば、DQシリーズでしょう。 こちらは、もともとはTVゲームですが、それの小説版です 実は、TRPGの世界観をTVゲームに持ち込んだのが、ドラクエシリーズとなります。 と、こんなかんじでしょうか。 一応、ファンタジーの系譜となってたりします。

roro-cloun
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 「ドラゴンランス戦記」と「ロードス島戦記」、「ソードワールド」は知っています。 読んだことはないのですが…。 どちらもライトノベルの印象があって、なんとなく「自分の好みじゃないかも?」と思って手に取らなかったのですが。 そういえば友人にかなり勧められているのを思い出しました。現代物が好きな人にしては珍しいなと思っていた程度ですが。 「ドラゴンクエスト」が小説になったことは聞いたことがあります。 が、ほんとうになっていたのですね…噂にすぎないと思っていました。 私の好きなRPGの元祖、ですね。プレイしたことはないのですが、読んでみようと思います。 回答くださり、ありがとうございました。

noname#122427
noname#122427
回答No.2

J.R.R.トールキン   「指輪物語」「ホビット」「シルマリルの物語」 荻原規子の勾玉三部作   「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」 いかがでしょうか?

roro-cloun
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 「指輪物語」と「ホビット」は聞いたことがあります。「シルマリルの物語」は初耳ですが…。 「指輪物語」は「ロード・オブ・ザ・リング」ですね? あいにくと見ていないのですが…。 母がDVDと原作を持っているので、手に取ってみようと思います。 妙に凝りすぎて、見ず嫌いなところもあったのですけども。 荻原規子さんは好きな作家の一人です。 なので勾玉シリーズも目を通して、瑞々しい世界に感動しました。 「指輪物語」などはものすごく有名な王道物ですよね… なんということでしょう。とんでもないものを手にも取らずに避けていたなんて。 早速読んでみようと思います。 回答くださり、ありがとうございました。

  • sako722
  • ベストアンサー率31% (18/58)
回答No.1

宮部みゆきの『ブレイブストーリー』はどうでしょう? かなりの「ファンタジーの王道」だと思います。

roro-cloun
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 ブレイブ・ストーリーは読みました! 映画も見たのですが、やはり原作のほうが深く重く、それでいて余韻に浸って泣いた記憶があります。 魔法や人物の描写はもちろん、シナリオも整っていて…大好きな作品の一つです。 そういえばこれも一つの「王道」と言えますね…盲点でした。 もう一度読んでみようと思います。回答くださり、ありがとうございました。

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