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フルートの教本
ほぼ我流でフルートを吹いてましすが、限界を感じてます。そこで教本を遅ればせながら買おうと思いますが、おすすめがあれば教えてください。よろしくお願いします。
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音大を狙うんでもなければ、我流でもよいと思うんですが・・・フルートの教本は色々出ていますが、特に有名なヤツを上げておきましょう。 ※フルート教本というと、まずはALTES(通称アルテ、アルテスと呼ぶヒトもいます)ですかね。 アンリ・アルテ著の大変有名な教則本で、恐らくレッスン教本としては現在でも第一位ではないかと。 全3巻、初級から上級までカバーされています。基本的にデュエット譜ばかりなので、本来はレッスンに使う教則本なのでしょうが(もう30年も前ですが・・・自分もALTESでレッスンを受けました)、タイプライターのブラインドタッチのトレーニングの様な感じで運指のトレーニングがまとめられており、運指の問題はほぼ全て解決出来ます。 2巻以降は難易度が高いですが、既に独学で演奏されているなら1巻はすっ飛ばしてもよいかもしれません。 ※ソノリテ フルート奏法を確立したマルセル・モイーズ著で、『音作り』の為の教本の決定版と言えるモノです。 ロングトーンに拘ったトレーニング法は初心者には全く不要なモノですが、フルートの魅力を引き出す為には不可欠な練習でもあります。 既にある程度演奏出来るのであれば、この教本はかなり役に立つかもしれません。 この教本の最大の難点は・・・とにかく高価なんですよね・・・(ペラペラなのに¥5000以上します) ※トレバー・ワイのフルート教本シリーズ 全6巻ですが、初級~上級とつながっているワケではなく、『音作り』『テクニック』『応用』などの様に、それぞれのテーマに沿ってまとめられているので、自分の弱点や覚えたい項目をピンポイントで購入されればよいと思います。 第1巻はフルート演奏の難所の一つ、『低音』を鍛えるのに向いていますが、内容がソノリテと似ています。恐らく、トレバー・ワイがソノリテを参考にして編集したと思われますが、故にソノリテを購入されるのならこの第1巻は不要かな、と。
お礼
LB05さん、ありがとうございました!!。実は私も30年程前にヤマハで習ってました。その時はやはりアルテをつかってました。ほんの少ししか習ってないんでド下手です。 最近時間のあるときに再び吹きはじめ楽しくなり、精霊の踊りなどがなんとか吹けるようになっていたところ、先日ユーチューブで、北村美奈さんの演奏を聞いて、そのすばらしさに感動しました。又、同じ曲を吹いても、人によって曲の感じが違うことにも気付かされました。より納得できる音、より納得できる曲想で演奏できるようになりたい!と思うようになりました。それにはやはり基本・・。さっそく今日、書店へ行き、アルテを再び買うか、紹介頂いた本も検討してみたいと思います。大事な時間を割いて回答して頂き、本当に有難うございました!!