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タイル貼外壁のコンクリートフカシ寸法について
RC、SRC造の外壁にタイルを貼る場合、タイルの割付によりコンクリートの構造体をフカシますが、 45二丁掛の場合、たとえば800角の柱ですと、四面を12mmずつフカセば824mm角となります。 貼り代10.5mmと設定するとタイル割では845mmとなりタイルがうまく割れます。 この12mmフカシを基準に建物全体をタイル割していくと比較的、うまくタイルの割付ができると思いますが、この際、打継目地、誘発目地の深さが問題となってきます。 12mmの深さの目地ですとちょっと浅すぎると思いますので、最低15mmはほしいところです。 ですが、厳しい監理者ですと、この3mmが断面欠損だと指摘してきます。 みなさんはタイル割をする際、フカシ寸法はいくつを基準に割付されていますか? また、目地の深さについて、構造体に1mmでも食い込んだら断面欠損と考える理屈は判りますが、そこまで厳格にする必要はあるのでしょうか。(よっぽど、電気のCD管やスペーサーの方が問題があるような気がします。) 構造の専門の方の意見などいただければ幸いです。 構造計算時にフカシコンクリート分の荷重の加味や、目地による欠損の影響など考慮されたりするのでしょうか。 よろしくお願い致します。
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- goutyannjp
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回答No.1
現場監督してます。 自分の場合は構造体の柱が800ならば880までフカシ タイルで895にしてます。小さい距離ですと張りシロを多く 取りすぎると、目地が小さくなりすぎるので。 壁の場合は150の厚さであれば、振り分けを60 90に して、全長でなんとか80にします。 目地欠き込み様にフカスならば、75+15でやはり90です。
お礼
文面から察すると、貼りしろは7.5mmとして考えているのですね。 精度よくできれば、それでもいいのかもしれないですね。 参考になります。 今回、一番知りたい点は、目地深さによる断面欠損の考え方なのですが、15mmフカシにしているということは、そのことを考慮されているということのようですね。 ご回答ありがとうございました。
補足
構造的な面から、目地棒による欠損の考え方やその根拠となるものなどありましたら、教えていただけるとありがたいです。よろしくお願い致します。