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DTPオペレーター実務経験3年以上の実力とは ?
こんにちは、度々お世話になります。 私は以前DTPオペレーターとして約3年半働いてきまして再就職できればと思っておりますがよくDTPオペレーターの求人欄に 必要な資格・・・実務経験3年以上 とありますがこれはどれぐらいの知識・実力が必要とされているということでしょうか? 宜しくお願いします。
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人を雇う場合、 1年目は訓練。 2年目でなんとか使えるようになる。 3年目でやっと収益が上がる1人前。 ということで、3年目、一人前の即戦力を求めているのでしょう。 しかしこれはいささかアバウトな基準で、 実際は、現在までに制作した制作物を持参してもらって それを見て、実務がこなせそうだということなら雇用する。 という事だと思います。
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出版系のDTP屋です(個人事業者です)。 先回答者もいうように、DTPといっても、実務はさまざまです。 したがって、経験年数を気にしても意味はありません。 「即戦力を期待している」というのは、確かにありますが、それも求人側の意識によりけりです。 DTPといえば、使用ソフトは、イラレ・フォトショ・インデザイン・クオークあたりがメインでしょ? もちろん他にもありますが。 ふつう、DTPといえば、やはりイラレ・フォトショを操れるというのが、基本条件なのだと思います。ワードエクセル関連は、「編集者の原稿整理」レベルですから、それ自体がお金になることはありません。編プロ内部でも、それをもって「経験者」とは呼ばないと思います。 実は、かくいう私、イラレ・フォトショは最低限しかできません。私自身が得意とするのは、ページもの。文字組みです。なので、今では死んでいるページメーカー、脳死状態のクオーク、隆盛を極めているインデザインが私のメインツールです。 意外に、「ページもの」がまともにできる人は少ないようです。デザイナー崩れがやるページもの組版は、「きれいだが遅い。間違いが多い。赤字を入れるととんでもないところにミスが出る」というクライアントが多くいます。ページものの基礎を知らないからです。ですから、ページもの組版が迅速・正確にできると、重宝がられます。 (私の場合、頼まれればついでに編集までやってしまうのでなおさらですが) 逆に、イラレ・フォトショは、「そこそこできる」人が多いようで、単価は高くないみたいですね。 ある人が、「こっちは仕事なので、ギリギリの時間で作るけど、 趣味でアプリをいじっている主婦みたいな人が、 小遣い程度の低料金で、時間をかけて丁寧な仕事をするので、 費用対効果で仕事をとられる」 などと言っていました(笑…笑えない?)。 アーティスト系であれば、「デザイン料」を稼ぐことができますが、 「トレース系」は、仕事としてはあるものの、単価は取れません。 ただし、編プロ内部での事務仕事としては、需要はあると思います。 出版系でなく、商業印刷系のDTPでは、やはりイラレ・フォトショでしょう。しかも、会社に勤めるとなれば、デザイナー的センスもありですが、現実的には「実務肌のオペレータ」でいくのが無難です。 1つ言えることは、DTP自体が1993~1994年頃にできはじめたものなので、どんなに経験が長くても15年が限界だということ。その中で3年だとか5年だとか、大した違いではないわけです。 大切な点としては、最新の環境を知っておくこともさることながら、現時点の業界はそれより遅れているので、たとえばOS9でも動かせるかとか、逆行した環境に対する知識もまだ重要ですよ。 まだまだQX3.3とか、現役なわけですから(あと少しの命ではありますが)。むしろ、「Indesign cs3しかできません」みたいなのは、通用しないことも多いです。 とにかく、3年半もやってきたなら十分すぎますよ。入ってみて知らないことがあったら覚えればいいんですから。 この業界、職人肌の人が多く、「オレはこの腕一本でこれまでやってきたんだ」といって、自分の知らないことを受け入れようとしない人が多いです。これ、いちばんまずいパターンです。 会社に勤めるのであれば、知らないことは教わる、知っていることは教えて差し上げるという謙虚な気持ちをもって臨めば、職場は決してあなたを拒まないと思います。
お礼
私の以前勤めていた会社はどちらかというと商業印刷系でしたがおっしゃられるようにページ物ができる人は確かに重宝がられていました。私はIllustrator、Photoshopの基本は大丈夫だと思うのですがやはりページ物の基本を理解したうえでInDesignを使えるというのが理想だと思います。 この3つを今から勉強し直して良い作品を作り就職活動していこうと考えています。 事業者の方の詳しい御回答ありがとうございました。 大変参考になりました。
一概には言えないものの、あるレベル以上の即戦力を求められていると思います。 実際の印刷用データを仕上げられる能力ではないでしょうか。 DTPといっても、 職場によって仕事の内容はマチマチだと思います。 創造性を求められるデザイナー的な仕事や、 ある程度の文章力を求められる仕事、 写真の補正のような感覚が求められる仕事、 帳票類等、効率最優先の仕事 オフィス系データの変換、加工等々… 得意なワザを生かせるといいですね。 そうそう、最新の環境の勉強も怠りなく。
お礼
>創造性を求められるデザイナー的な仕事や、 ある程度の文章力を求められる仕事、 これ、確かに前の職場でよく求められました。はっきり言って苦痛でした(^^;)。 DTPの世界から離れて数年経ってしまったので(MacOS8~9の時代)最新の設備環境などのことを考えると不安があります。 DTPスクールなど通って勉強し直そうと考えています。 貴重な御意見ありがとうございました。
- URD
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お詫びして訂正します DTPと書いてあったのを CADと思い込んで回答してしまいました。 失礼しました。 # なぜか異業種なのにおなじジャンルなんです。ここの掲示板では。
お礼
いえいえ異業種の方の貴重な意見も参考にさせて頂きたいです。 仕事ではいろいろな方と長くお付き合いさせていただかないといけませんから。 丁寧にありがとうございました。
- URD
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CADが建築系か、機械系かわかりませんが、実力の程は数値化できないのでとりあえず経験3年としているのでしょう。 No1さんと同じ意見ですが即戦力を求められているのでしょう。 例え経験が3年未満であっても他人の3年以上に濃い経験を積んで実力を持っているという自信があるなら堂々と応募しましょう。 トレースばっかり5年もだらだらやってきて、そもそも自分か書いている図面がどのように現物として製作されるか興味も知識もないというなら、先方の要求を満たさないでしょうね。
お礼
>CADが建築系か、機械系かわかりませんが、実力の程は数値化できないのでとりあえず経験3年としているのでしょう。 確かに数値化はできないことですよね。でも3年間働いた、働き続けたという事はDTPの世界では一つの重要な要素なのだと思いました。 >例え経験が3年未満であっても他人の3年以上に濃い経験を積んで実力を持っているという自信があるなら堂々と応募しましょう。 ここが唯一の気掛かりですがトレースも前の職場では結構需要がありました。 会社にもよりけりだと思いますが良い作品を作りいろいろアタックしていきたいと思います。 >先方の要求を満たさない 本当にこれは意地でも満たさないといけませんね(^^)。
お礼
すばらしい回答ありがとうございます。3年目は会社、企業にとってその人の真価が問われる重要な時期なのだなと思いました。 >しかしこれはいささかアバウトな基準で、 確かに会社によって違いますよね。実力だけでなく協調性なども必要ですから。 >実際は、現在までに制作した制作物を持参してもらって それを見て、実務がこなせそうだということなら雇用する。 これで採用されなかったら仕方ありませんよね。確かにそう思います。作品を大切にこれから製作していきたいと思います。 本当にありがとうございました。