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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:不動産処理において)
不動産処理に関する手続きと借金の分担方法
このQ&Aのポイント
- 夫婦共有名義の不動産売却と新たな物件購入に関する手続きと借金の分担方法について解説します。
- 夫婦共有名義の不動産を売却し、マンションを購入する際の手続きと借金の扱いについての情報をまとめました。
- 不動産処理と借金の分担についての手続きや注意点について詳しく説明します。
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質問者が選んだベストアンサー
「売却代金で債務を繰上げ返済して残った借金を二人で分ける」ということは、ご主人は「不動産に関する権利を放棄していない」ことになりますから、矛盾します。「売却益が出るようなら、その部分は放棄する」という意味だという合意なのですか? 不動産の名義変更(夫⇒妻)はできますが、ご主人の債務に関する抵当権は消えません。ご主人が所有者ではなくなった時点で、融資の条件に該当しないことになり、一括弁済を請求されるかもしれません。さもなければ、債務全額を所有者である妻が負うかのどちらかではないでしょうか? 夫が一括弁済を請求される場合、金融機関は「夫の債務」についてのみ取り立てることになりますから、妻の所有権が付いた物件の共有持分権については差押・強制執行はできないと思いますが、抵当権は引き摺っていくことになりますので、売却は困難です。 私見ですが、「マンションを買うつもり」なのであれば「借金を二人で分ける」という結論にして、返済条件を金融機関と協議して「(融資返済)条件変更」をするというのが妥当ではあるのでしょう。ただ、その場合にはマンションを買う資金は出てこないのではないかと思います(それがあるくらいなら、先に返済して面倒な足枷=抵当権を外してしまいますから)。