- ベストアンサー
谷茶前節の物語?
昨年NHKそれ行け!民謡うた祭りで谷茶前節が歌われた回があり、冒頭で司会者から「谷茶前の浜にスルル(キビナゴ)がやって来た。でもやって来たのはミズン(ニシン?)だった」と紹介されました。 ミズンがやって来て、この後谷茶前の浜がどうなったのか? 沖縄口の歌詞を標準語に訳せる方いらっしゃいますか? 沖縄民謡で一番好きなのが谷茶前節です。最近ちょっと気になることがありますので宜しくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
NO.1です。 まず1番 「谷茶前ぬ浜に スルルン小が寄ててぃんどうヘイ スルルン小が寄ててぃんどうヘイ 」(タンチャマシマシ、リアンガソイソイ) ~谷茶前の浜に スルルンが寄ってきたよ・・・(繰り返し)~ 2番 「スルルン小やあらん 大和ミジュンどやんてぃんどうヘイ 大和ミジュンどやんてぃんどうヘイ」 ~スルルンだと思ったら、大和ミジュンだったよ。~ 3番 「兄たーやーうり取いがー 姉ぐわやーかみてうり売りがヘイ 姉ぐわやーかみてうり売りがヘイ」 ~男達が獲って、女達が売りに行く。~ 4番 「うり売りてぬ後ぬー 姉ぐわーが 匂いぬしゅらさヘイ 姉ぐわーが 匂いぬしゅらさヘイ」 ~売ったあとの女達は匂いをさせているよ~ 5番 「あぬ森に登てー 互に 思い語らヘイ 互に 思い語らヘイ」 ~あの森に登って、互いに思いを語ろう。~ だいたいこんなことだと思います。
その他の回答 (2)
- kshira01
- ベストアンサー率51% (47/92)
NO.1です。 最初の回答が解説書をそのまま写したものです。2番目の回答は歌詞に合わせて私があてつけてみました。
- kshira01
- ベストアンサー率51% (47/92)
ビクターのCD「決定版・沖縄の民謡」の解説書によりますと、 「谷茶前の浜辺に小さなスルルが群れなして寄って来たと思ったら、それはもっと大きな鰯で、若者達がそれを獲り、娘達は隣村に売りに出て、戻ったら娘はみんなよい匂いをさせているし、それでは森でお互いの心の思いを語ろうよ・・・と、海幸の幸運の喜びを歌ったもの。」と書いてあります。 250年ほど前に、巡行中に万座毛で休憩された琉球王を歓待するための作られた歌と伝えられているそうです。
補足
御回答ありがとうございます。谷茶前節を収録したCDをお持ちなんでしょうか?もし歌詞カードに標準語訳があれば、恐縮ですが再度、訳した歌詞を書き込んでは貰えないでしょうか?お願い致します。
お礼
ありがとうございました!非常に参考になりました。