敷金・礼金・保証金があるメリットとないデメリット

質問

引越しをする上で敷金・礼金・保証金というのが、正直、イマイチ分かりません。これらは何なんでしょうか？
調べてみると、全部ゼロというのもありますし、合わせると何十万円もする物件もあります。
当然引越しをする上で初期費用を抑えたい気持ちがありますので、どうしても、そういった物件に目がいくのですが、これらがある上でのメリットや、無い事のデメリットを教えていただけませんか？
よろしくお願いいたします。

回答No.1

kaori7774 · ベストアンサー

まず普通に募集していても入居者が集まらない物件。
築年数が相当行っている、不便な場所にある。などの物以外では敷金、礼金無しの物件には手を出さないこと。
割と新しい物件で敷金、礼金無しの物は万が一家賃滞納などの事態になった時、金を払えと家まで押しかけてくる、勝手に鍵を交換されて家に入れない、などというひどい業者もあります。
初期費用が安いということは、後で色々あるということを覚えて置いてください。

敷金は家賃滞納時や退去時の現状復帰などに使われる物で、大抵一ヶ月から二ヶ月分の家賃を取られます。
礼金というは文字通りお礼で、昔、住居が少なかった時代に入居できた、
ありがとうという意味で支払っていたのが、今では大家の小遣い稼ぎの手段として残っている物です。
今のように空き家がある時代ではそれを廃止してる物件も多数あります。
保証金は言ってみれば敷金のような物ですが、これに業者が絡むと保証金という名前になり、万が一の時にはその業者が立て替えて大家に支払います。

敷金、保証金を取る物件は万が一の場合の対応が敷金無しの物件に比べると穏やかであるのは言うまでもありません。
また、業者によりますが入居後のトラブルにも対応してくれる場合が多いです。
上の人が五月蝿い、ペット禁止のはずなのに飼っている人がいる。ゴミ出しが滅茶苦茶な人がいるなどのトラブルで対応してくれる場合もあります。

これが最初ゼロ円の場合、全く対応しない業者もあると聞きます。

初期費用を抑えた場合、何かあったときには自分で全てやらないといけないので
その覚悟があれば、選ぶのも一手ですが私としてはお勧めできません。