- ベストアンサー
ローンカードはなんに使うのでしょうか?
宜しくお願いします。 クレジットカードにもキャッシング機能があり お金を借りることもでき、またクレジット機能で 後払いもできますよね? 一方、ローンカードは、ローンだけ、キャッシングだけだと思うのですが、ローンカードの意味は何でしょうか? 住宅ローンなどでローンカードを作ったけど、その後使わない可能性もありますよね?なぜわざわざローンカードをつくるのでしょうか? クレジットカードのキャッシングではいけないのですか? 教えてください。宜しくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>クレジットカードにもキャッシング機能がありお金を借りることもでき、またクレジット機能で後払いもできますよね? その通りですが、基本的にクレジット契約とキャッシング契約は異なります。 クレジット契約が立替払い契約なのに対して、キャッシングは金銭消費貸借契約です。 キャッシングは「クレジット機能に付加している任意の機能」ですから、クレジットカード申込書には「キャッシング希望有無」の欄がありますよね。 希望しない場合は、与信額(例えば50万円)=クレジット機能額(50万円)となります。 希望する場合は、与信額(例えば50万円)=クレジット機能額+キャッシング機能額となります。 ですから、与信額以上のキャッシングを利用する事は出来ません。 >ローンカードの意味は何でしょうか? クレジットカードの与信額で制限していたキャッシング融資額を増やす為に、ローン(専用)カードがあります。 クレジットカードのキャッシング機能額の数倍の融資枠を設定する事が出来ます。 VISA/Master/JCBなどの国際的制約を受けませんから、金融機関が独自に融資枠を設定する事が出来るのです。 金融機関としては、ローンカードでの融資の方が設けが大きいのですよ。 >なぜわざわざローンカードをつくるのでしょうか? 住宅ローンを利用した場合は、一種の融資カード(取引証書)の意味合いがあります。 繰上返済などの場合、カードを使うと(金融機関窓口の)端末で、簡単な操作で、住宅ローンの詳細(融資額・返済額・返済状況など)が把握できます。 また、住宅自体が担保になっていますから。新たなローン融資も可能な訳です。 (金融機関で異なりますが)住宅ローン返済時に「残高不足で引落不能な場合は、ローンカードから自動融資」を行い、住宅ローン返済に充てます。 住宅ローン(の安い)金利利息とローンカード(の高い)金利利息が一度に得る事が出来るのです。 金融機関にとっては、非常に美味しい商売です。
お礼
回答ありがとうございます