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姫りんごの鉢植え替えについて
- 盆栽初心者の方による姫りんごの鉢植え替えについて質問です。可愛い実がついている姫りんごに枯れが見られるため、植え替えしたいと考えています。植え替え後の土の配合についても知りたいです。
- 姫りんごの鉢植え替えをしたい盆栽初心者です。姫りんごには可愛い実が付いていますが、葉に枯れが見られるため心配しています。どのような土の配合で植え替えすれば良いか教えて欲しいです。
- 初めて姫りんごを購入した盆栽初心者です。姫りんごには可愛い実が15個ついているのですが、葉の先に枯れが見られるため植え替えを考えています。植え替え後の土の配合について教えてください。
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姫りんごは落葉樹ですから今の時期に、実はまだしばらく付けてはいるものの、葉が枯れても不思議ではありません。自然現象です。 植え替え時期は、鉢物でしたら休眠(11月~1月、2月上旬)から目覚めて根が活動を始める2月下旬~3月上旬あたりがよろしいと思います。 この時期はまだ地上部には変化はありませんが、根はもう活動を始めています。 ただしこれは暖地(西日本。山間部は除く。)、標準地(東京周辺。山間部は除く。)あたりが基準です。寒冷地でしたらもう1ヶ月ぐらい後になるでしょう。 用土は赤玉土小粒(5割)、腐葉土(3割)、山砂(日向軽石or霧島ボラ土or桐生砂or富士砂など、いずれも小粒。)あたりを2割程度配合させるのが一般的です。 配合割合は大体の目安で結構です。あまり神経質になる必要はありません。 しかし赤玉土と山砂は、細目のフルイにかけて微塵は抜いて使いましょう。腐葉土は黒々としている、完熟したものを使う事が望ましいです。 植え替えは、上記した時期ならば、小さな熊手かミニフォークの様なものを使って根をほぐします。古い土も半分以上は落としてしまいます。 根がほぐしにくかったり、土が落としにくかったりすれば、水を張ったバケツに根を漬けて指で揉み解したり指でゴニョゴニョやったりもします。長すぎる根や黒っぽい根はハサミで切り落とします。 かなりの荒療治で驚かれるかもしれませんが、成長の為には新根を発生させる、できるだけ新しい土でリフレッシュさせる方が良いのです。なお時期は間違わないようにして下さい。 新しい盆栽鉢を用意し、鉢底ネットを敷き、針金を小さい穴に通しておきます。(盆栽鉢には鉢底穴とは別に小さい穴が2つ開いています。これは針金を通すための穴です。) 鉢底石をひとならべ敷き配合土をある程度入れ、根を広げて株をその上に置きます。 盆栽には表と裏がありますから、表から見て株を置く位置や傾き加減や高さなどを見映えの良いように調整します。高さは先ほどの土の量で調整します。それが終われば株が倒れたり動かないように、針金で固定します。 更に配合土を入れて行きますが、このとき根に十分土を行きわたらせる為に、細い棒を使って軽く突いたり手首のバイブレーションを使って軽くグリグリして(部分的に)土を沈めたりもします。 合間に鉢を軽くトントンと地面に打ちつけて、土を沈ませたりもします。 最後にトントンとやって土を慣らして終了です。後はタップリとジョウロで水遣りします。 盆栽鉢は小さくて浅いので、株の元気が良ければ1年で根が一杯に回ってしまうかもしれません。せめて2年に一回は植え替えてあげましょう。 鉢土の底の方に、元肥としてマグァンプKの大粒を10~15粒ほど混入すれば、花つきや実成りが良くなるかもしれません。根に直接触れても大丈夫です。
お礼
早速のご回答、しかも経験豊富なお方からのご回答本当に有難う御座います!! 初めての姫りんごで、質問内容以外にもいろいろ疑問があったのですが、おかげさまで全ての疑問が解けました。 植え替え時期については本当に感謝しきりです。今日にでも植え替えしようかと心急いでいたので危ないところでした。大人しく3月くらいまではこのままの鉢で可愛い実を愛でていようと思います。 今現在(購入時もともと植わっていた鉢)に定番の筈の鉢底ネットと針金、底敷き石が無かったので必要ないのかな?とも思っていましたがやはり必要ですよね。 今のところ、葉の枯れも自然現象、元気な子である事に非常に安心出来ました。 植え替えの際の根ほぐし、土落としも参考になりました。ある程度は根をほぐす為に土を落とさねばならないなとは思っていましたが、土も全部落とすのですね。 必要に応じては根もカットするというのは驚きです。 御礼も兼ねましてというのは変ですが、本当に大切にします。ありがとうございました。