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バックトゥザフューチャーの矛盾
映画を見たときから、矛盾として気づいていたことがあります。 パート2でドクとマーティ(彼女も犬もいたけどはぶきます)が未来へ行った際に、未来のビフがマーティの捨てたスポーツ年鑑を過去の自分(ビフ)へ渡しますよね。それを知らないドクとマーティが現代にもどるとビフの天下の世界だった。 「なんでこうなるの?」と理解できないマーティにドクが説明する所で気づいたのですが、「じゃぁ未来のビフが若い頃の自分(ビフ)にスポーツ年鑑を渡したのに、どうしてドクとマーティのいる未来に戻って来れたのだろうか?」と思ったというか気づいたのです。未来のじいさんビフが過去の青年ビフにスポーツ年鑑を渡したのだから、じいさんビフが元の時代(未来)に戻った世界はビフの天下の世界である可能性のほうが非常に高いわけですよね。 未来から現代に戻ろうとしたマーティ達の前にデロリアンが帰ってくることは天文学的数字分の1だと思うのですが、これって間違ってますか?
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- MONKEYMONKEY
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♯1です。 (もう、いいですか) 手元にVIDEOがあるわけではないという意味で「無責任」な回答お許しください。 あの映画の中ではなぜか歴史を変える出来事が起こると「ゆっくりと」未来が変わるという設定になってるんじゃないかと思います。「1」でも写真の人物がゆっくりと消えていこうとしていた。そもそも時間を瞬時に超えてしまうドラマの中でゆっくりもくそもないのにここがよくも悪くもファニーな所なんですが、でもそうなっている。 ドグもマーティへのスポーツ年間事件の説明の中で「早くしないと未来が変わってしまうのだ」的な説明をしていたのではなかったでしょうか。であればしばらくはあやふやな期間があるという事になる。ドグの説明では未来が枝分かれして二つになってしばらくすると「ビフ金持ち」の方の未来に確定してしまう。これはもしかしたら勝手な解釈になってしまうかもしれませんが、その「しばらくの間」は他の全ての人同様ビフも二人いるのではないでしょうか。つまり枝分かれした時点で全てが二つになってるので、「貧乏ビフ」の未来にも「金持ちビフ」の未来にも両方にビフ&デロリアンが帰ってきている。で、ほっとくとその二つの世界は統合されてゆく(これもよくわからないところではありますが)。貧乏ビフの方はほっとくと写真から人がいなくなるように徐々に金持ちに変身していくという事ではないでしょうか。 未来が二つありますよね。金持ちビフも貧乏ビフと同様同じ時に過去の若いビフにスポーツ年間を渡さなければならない。そうしないと今の金持ちのビフはありえないわけだから。であるなら、話を元にもどしますが、もし、元の貧乏ビフがpatsuichiさんがおっしゃるように金持ちビフ未来にもどったとしたら年間を渡し終えた金持ちビフと鉢合わせということになると思います(しかし、じゃあ、年間を若いビフに渡す瞬間に貧乏ビフと金持ちビフは鉢合わせないのかといわれればこれはパラドックスとして残ります。だって未来は二つで過去は一つなんだからそれは辻褄の合わせようのないおかしい状態なのである。)。 よって両方の世界に「貧乏ビフ」と「金持ちビフ」がそれぞれの未来に戻って「しばらくすると」両者は統合されるって事でOKなんだと思います。但し、渡す瞬間の矛盾は残るということで。
- mrtommy
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まじめに考えれば「映画ですから」「空想ですから」に同感です しかし夢を残すなら,主人公が中心に世の中回っていると思えば いいと思います 疑問を持ち出したりすれば,科学論理に元ずく人であれば キリがないと思います 例が出ているターミネーターもそうですし バックTFもパート1から疑問だらけです ドラゴンボールの人造人間編に至ってはむちゃくちゃです! ご存知の方も多いと思いますが,空想科学読本,これを読んだら 昔のアニメの夢なんて総崩れです! ここは夢を与える映画ということで・・・
こういうのはこの一言に尽きるかと。 映画ですから。 私はそれ以前に過去に行って何かすると未来が変わるという時点ですでに納得いきませんけどね。 未来から来たビフが過去のビフにスポーツ年鑑を渡して金持ちになりますが、それで金持ちになれるんだとしたらなぜ未来から金持ちではないビフがスポーツ年鑑を持って過去にやって来るのでしょうか? 未来から金持ちでないビフがやって来るという事は、やはり未来においてビフは金持ちじゃないという事になるわけで。 というか未来からやってきたビフが過去にいる若いビフにスポーツ年鑑を渡すという事は、未来のビフだって若いころにもっと未来から来たビフにスポーツ年鑑を渡されたという経験があるはずだと思うのですが。 しかしビフは現に金持ちになっていません。 ということはスポーツ年鑑を渡した結果があの金持ちでないビフのはずなんですが。 ターミネーターも同じですよね。 未来から殺しに来るということは未来においてその人物は生きているということになるわけで、過去に戻っても殺せるはずないんです。 殺してしまったら未来においてその人物はいないんですから誰も殺しに来ようとしません。 でも現に殺しに来ているんですから未来までその人物は生きているはずです。 未来において生きているんだからいくらターミネータが暴れようとも過去において死ぬはずありませんよね。 というとんでもない矛盾があると思うのですが。
- sumou111
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未来のビフが過去のビフにスポーツ年間を渡した時には、まだ過去のビフはそのスポーツ年間の価値に気付いていませんでした。そのため、スポーツ年間を渡した時点ではまだ未来の歪み具合は少なかったと思われます。 また、映画を見ると過去のビフがスポーツ年間の価値に気が付いた時には、未来のビフからスポーツ年間をもらった時点から結構後のことでしたので、その辺りから本格的にビフ天下の未来へと歪み始めたのではないかと考えられます。 つまり、過去のビフがスポーツ年間を受け取った時点からその価値に気付く時点までの間は、ドクとマーティのいる通常の未来に繋がっている可能性も十分あったと思われます。 未来のビフはスポーツ年間を若い時の自分に渡した直後に未来へと帰ったため、未来が完全に捻じ曲がる前に通常の未来へと帰ることができたのではないでしょうか。
- MONKEYMONKEY
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そもそも「タイムパラドックス」というぐらいで矛盾しているという前提で作られていると思いますが、ただそこはこだわらないとして、例えば全てのパラレルワールド(いい世界もあれば悪い世界もある)にデロリアンもビフもマーティも世界の数だけ存在しているという仮定でデロリアンも各世界に1台づつ存在して全てのデロリアンが未来から現代に戻ったという事ではないでしょうか?よって、マーティがどの世界にいようと、その時になればその世界のデロリアンに遭遇できる。という理解ではないでしょうか?
補足
なるほど。 なるほどですね。
補足
みなさんのご意見を拝見して、まとめて補足させて頂きますが、劇中タイムパラドックスのことをドクが説明していたにもかかわらず、映画自体がそのことに触れずにビフをそのままの未来へ戻してしまったことに、ちょっとだけイチャモンをつけたかったんです。 パラドックスについて主人公が翻弄されているのに、実は大事な所でパラドックスが生じていないなんてってね。 やはり、「映画ですから」で済ませたほうがよいのでしょうかね。 でもこういった題材はキリがないので楽しいですよね。