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大学の単位について
大学の単位についてですが、調べてみたら大学での講義1コマ90分を15週間ほど受ければ2単位だと載ってました。 ですが大学を調べてみたら 科目名 1 科目名 1 科目名 1 科目名 2 科目名 2 といったぐあいに書いてあり、1単位ってどういうことだろうと思いました。 どういう意味なのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
昔調べたことがあり、覚えていることを書きますが、 もし、実際的な意味と違っていたら容赦願います。 大学を卒業することとは、「単位」を積み上げていくことにより、 合計単位数を、大学の定める数以上に到達することによって、 大学が「この人は大学の提示する授業科目・学習内容を到達した」 と認定するものです。 一律に授業科目だけでなく、ゼミの活動実績だったり、卒業論文 だったりします。 これを「単位制」といいますが、 通常の1時間=60分と違って「単位時間」という概念を使います。 一般的に、「1単位時間=45分」です。 質問者さんの場合、一つの講義時間が90分がまとまって、 それが15週に渡って継続しているので、90分×15週=135分のよう に見えますが、「45分×2単位時間×15週」という計算のため、 期末試験を受けることによって、「2単位時間をクリアした」 という解釈をするのです。 それを短縮して「2単位習得」といいます。 ただ間違えていけないのは、 学校教育法だったか忘れましたが、どこかの法令・省令で、 「1単位時間ごとに、授業時間のほかに、その2倍の時間を 予習・復習に充てなければならない」 という趣旨の記載があり、 講義のある日には、1コマ=2単位時間=90分を授業受講に、 その2倍、すなわち2コマ=4単位時間=180分を予習復習に、 合計3単位時間分=270分→4時間30分をその授業科目のために 充てなくてはならない、というのが文部科学省の考え方です。 なので、たとえば、大学生が一日の時間割で3コマ入れている のであれば、 270分×3コマ分=810分→13時間30分を講義課目の学習時間に 充てなくてはいけません。 大学生は、本当は遊んでいる時間は全くないはずなんですよ。 講義については、1単位時間は45分でしたが、 実技・実験は、1単位時間が90分になっていたと思います。
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- kgu-2
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講義については、60分15回で1単位。ですから、建前になっている(欧米では当然のことなので、学生はよく勉強する)予習復習を考慮しなければ、120分15回で2単位です。これは、原則で、90分でも2単位でOKになっています。現代の学生は、120分も耐えられないから、と聞いたことがあります。 大学・学部によっては、90分で1単位もあるようです。これは学部の申請時に、文部科学省に届ければ可能でする。90分15回を3単位にはできませんが、1単位なら認めるようです。 今後は、学習効果から、60分15回で1単位の講義も増えると思います。この場合、授業の時間、休み時間などを組みなおす必要がでてきますが。 90分13回程度で2単位の学部も多いでしょうが、これは試験の2週間を、授業時間に組み入れていたからです。文部科学省では、まかりならぬ、という方針に転換されたようです。現実には、文部省は何もないと、変更を大学に強制することができません。 ですから、カリキュラム、定員増、大学院の新設などの変更時に、「受け入れないと、申請を認めない」という無言の○○が生じます。「貴学のシラバスを見せてください」「13回ですね」とつぶやくそうです。「15回にしろ」と指示はしないとかで、「15回にします」と申し出るのを待つとか。もっとも、審議会の答申では、15回というのがあります。 理系では、実験・実習もあります。これは、正味45時間で1単位です。1時から6時までなら、9回やらないと、1単位になりません。ただ、学生全員が6時までいるのか、のチェックは今のところありません。
お礼
回答ありがとうございます
- potachie
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すでに模範回答のかたがいらっしゃるので、原文を示すだけにしておきますね。 http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ninka/06022332/015.pdf この概要は、私の時は、大学のガイダンスで教わっていたのですが、今はないのですか?
お礼
回答ありがとうございます
お礼
回答ありがとうございます。 とてもわかりやすいです。