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「ライフルと愛馬」
「リオ・ブラボー」という映画が大好きで、この中で歌われるディーン・マーチンとリッキー・ネルソンの「ライフルと愛馬」のレコードを以前探しました。けれどディーン・マーチンが歌うシングル盤はありましたが、このサントラ盤というのは見つかりませんでした。このレコードというのは出ているんでしょうか?それとも日本盤が出ていなかったのでしょうか?ご存知のかた教えてください。
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確かに映画後半の保安官事務所で歌われる「ライフルと愛馬」、ディーン・マーチンとギターをつま弾くリッキー・ネルソンがデュエットし、それにウォルター・ブレナンがハーモニカを吹くという、あのヴァージョンはレコード発売されておりません。サウンドトラックとは別にしても、ディーン・マーチンとリッキー・ネルソンのデュエット録音盤も作られておりません。まずこの映画自体のサウンドトラックLPが作られなかった(単に曲数が少なかったという噂)ということもありますし、最大の理由は、ディーン・マーチンはキャピトル、リッキー・ネルソンはインペリアルとレコード会社が異なることでした。日本では'59年、ディーン・マーチンがソロで歌う「ライフルと愛馬」、ネルソン・リドル楽団の「皆殺しの歌」のシングルがともに人気を集めました。 1954年のパラマウント映画『ホワイト・クリスマス』の主演はビング・クロスビー、ダニー・ケイ、ローズマリー・クルーニーらでしたが、デッカ・レコードから出たサントラ(?)LPでは、ローズマリー・クルーニーのパートが全て、当時デッカの人気歌手だったペギー・リーに差し替えられました。ローズマリー・クルーニーはコロンビア・レコードの人気歌手だったからです。昨今のように、レーベルを越えての人気歌手のデュエットとかレコード発売というのは、当時はまだ夢物語だったのです。
お礼
ありがとうございます。レコード会社の問題だったんですか。 そういえば確かに「ホワイト・クリスマス」のサントラ(じゃないのかな、正確には)はペギー・リーが入ってますよね。 参考URLを見ても「リオ・ブラボー」のサントラCDはないようですね。 残念です。