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知的障害の娘に甘い母に苛立つ私。将来にわずかな希望を捨てきれない私。

知的障害の私の妹は、現在45歳で(知能は10歳くらいしかありません)母と実家で二人暮しをしております。 私は、かなり以前から母の妹に対する異常な過保護さに苛立ちを感じて来ました。妹の行動から片時も目を離さず、毎日24時間行動のほとんどに助言します。朝起きてくるなり「寒くない?、靴下はきなさい」「こっちに座りなさい。そこは寒いでしょ」「お茶いる?」「テレビ観たら?」「電気つけたら?」「「そんな浅く座らないで背もたれにもたれたら?」お風呂から上がった妹の所にかけつけては「ローション塗った?」「ローションの次はこれ。次はこれ。」「塗り方が足りないんじゃないの?」本人が気分よく本を見ていても「もう寝たら?」など永遠と過保護の繰り返し。私が妹に考える力を持ってもらいたくてわざと妹自身に「○○は昨日は何していたの?」と聞くと、母が先陣を斬って「××に行ってたのよねー○○ちゃん」で妹に口を挟ませない。 目に余って私が「それじゃあ自分で行動する意思も持てないからいちいち口出ししないで一人でやらせるべきだ。一人になったときかわいそうなのは妹自身だ」と何度も言うと、しまいには逆切れして「面倒みたくないなら見てもらわなくても結構だ、野垂れ死にしたっていいわ!あんたに何がわかる!」と号泣する始末。 妹のことで母と何度もめるかわかりません。私は妹のために母にもっと妹に考える機会を作ってやって欲しいだけなのに、過保護だと責めると「老い先短い私に対してお前は本当に親不孝な娘だ。」と私をひどく罵ります。 私はお恥ずかしい話ですが、去年離婚して今子供と二人暮しです。この先母が亡くなれば必然的に妹の面倒は私が見なくてはいけないのです。今のままではまったく何も出来ない妹を引き取らなくてはいけません。 将来的に、いい出会いがあれば再婚出来ればいいなとささやかな希望ももっておりましたが、自分の妹の事をあれこれ思うと、やはり自分に夢も希望もないのではないかとも思えてきている今日この頃です。 母は「妹の面倒を見て当然。姉なんだから。お前は男を見る目がないから再婚する価値ないよ」 私は自分の将来ばかり考える身勝手な人間でしょうか。 母の言葉に憤ることもあるくらいです。でも母と妹を見捨てられない・・・。 将来に暗い気持ちでいる私にいいアドバイスくださいませんか。 お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hirohachi
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回答No.12

はじめまして、こんにちは。 (長文になってしまいましたスミマセン) おそらくこれは質問者さんも、心のどこかで分かっていると思うのですが、現実問題、お母さまが急に態度を改めて、妹さんへの扱いを変えるのは無理な話でしょう。また仮に変えたところで、妹さんが自分の身の回りのことを、すぐに出来るようになるとは思えません。仮に本人たちが変えたいと思っていたとしても、難しいのです。これはご自分自身に置き換えると、非常に分かりやすいのですが、考えや行動、習慣などは、長年に渡って出来た頑固なクセがあり、なかなか簡単にリセットできません。そしてこれは歳をとればとるほど、どんどん難しくなります。 すこしお母さまの事を考えてみましょうか。 日本も今でこそ、障害者の方への認識がかなり深まってきたようですが、まだまだ。増してやお母さんの世代が、当時障害者の子供を抱える事は、かなり肩身の狭い、ネガティブなものだったと思います。私の母も恐らく同世代(70代半ば)ですが、あの『五体不満足』を読んだ感想で「私ならああいった子供が産まれたら、隠すように育ててしまうだろう。乙武さんのお母さまのようにはとても出来ないだろう」と言っていました。これはもちろん、彼女の性格も去ることながら、時代や社会背景も大きく影響していてのコメントだったと思います。 人に堂々と誇れない我が子を持つ事で、いままで様々な想いをされて来たのだと思います。45歳でありながら未だに児童のような我が子(妹さん)は、おそらく彼女のよりどころであり、踏ん張る支えの様なものになっているのではないでしょうか。これらの複雑な心境は、彼女でしか分かりません。 客観的な立場から、批判をするのは非常に簡単ですが、それでは彼女は心を閉ざすばかりでしょう。「妹の面倒を見て当然。姉なんだから。お前は男を見る目がないから再婚する価値ないよ」というコメントから考えてもしかりです。これは本心からではなく、彼女にとって非常に敏感な部分を指摘されて、その結果、ヒドい事を言ってしまったのだと思います。我が子である質問者さんの幸せを、祈っていない訳がありません。そしてそれを心の底では祈りながらも、先行き、妹さんの世話などで、迷惑をかけなくてはいけないという、ご自分の不甲斐なさ。この辺で、お母さまの中には、かなり鬱積した想いがあると思います。そしてそのはけ口も、妹さんへの過保護につながっているのだと思います。この辺りに想いを馳せるだけでも、お母さまへの考えが変わってきませんか? 確かにこれは精神的に健全ではありませんよね。でも、今の段階で出来る事は、温かい目で、黙って見守ることです。それでも自体をどうしても変えたいのなら、批判では決して解決しません。別のアプローチが必要です。 そして質問者さんご自身の事。 ふたりのお子さん恵まれ、家族3人元気で暮らされている。これは実は当たり前の様でいて、非常に大変な事である事を認識してみてください。お母さまも、そんな妹さんを抱えながらも、踏ん張り続けて質問者さんを立派に育て上げられ、しかもまだお元気で、妹さんの面倒を見られている。これはすごいことです。そして離婚についても、厄介な結婚から脱し、今一度、あたらしい出会いへの道が開けているんです。これも、実は素晴らしい事ですよ。 事を心配するのは、時間とエネルギーの無駄遣いですよ。些細な事と、見逃してしまいそうな事に目を向けて、じつはご自分はかなり恵まれているのだという事に気がつくと、世界が変わって見え始めます。そして前向きに生きられるようになります。お母さまに対しても、もっと支援的な思考になれると思います。そうしますと、質問者さんにぴったりの方との出会いも訪れますよ。 大丈夫です。どうかご自分を信じて頑張ってください!

bjhg-nnj
質問者

お礼

暖かい励ましのアドバイスありがとうございました。 20年近くも専業主婦でのうのうと暮らしてきた矢先の離婚、就職難、母子家庭という壁、そして、何よりも子供を不幸に巻き込んでしまった罪悪感・・・まわりすべてがしあわせそうに見えて仕方なかった自分を惨めに思い苦悩し眠れない夜を繰り返してきました。 そんな気持ちになるたびに、自分の身内(母・妹問題)も重なり頭はパンパンになってしまうのでした。 でも あなた様の言うように、子供も(離婚した私に冷たい態度をとることもありますが)病気もせず元気に学校に通ってくれていますし、私も安月給ではありますが、こんな何の取り柄もない専業主婦だった私が小さな店の中で一生懸命働けていられる事には本当に感謝しています。 自分に心の余裕が持てることが、母や妹と向き合う姿勢につながるのですね。 涙が出てきました。 ありがとうございました。 あなた様からのアドバイスを心の励みにして頑張ります。

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その他の回答 (11)

  • tomban
  • ベストアンサー率26% (2616/9771)
回答No.1

気持ちはわかります…わかります、が、しかし「それではダメ」だと言わせてもらいます。 キツイことを言うようですが、キツイのを承知で言わないとダメなので続けます。 今ある「環境」が、果たして本当に「継続」していく、と考えますか?。 もし考えている、ということならば、おそらくは「そうなっていく」ものだ、と思います。 人間は「自分で強く念じること」は、良くも悪くも叶うものです。 「良くも悪くも」です。 だから「悪いことが実現する…そうなっていくんだ」と思い込んでしまえば、そうなっていく可能性が高い。 親が死に、妹さんはのこり、あなたが一身に面倒を見る…そんな「未来」が実現してしまうかもしれない。 しかし「いや、違う…もっと未来は今よりずっと良い」そう思い込めれば、未来は変わっていく可能性がある。 少なくとも、そう信じて悪いことなどありません。 ただ「なんの根拠も無く」信じるのは難しいですね。 だからとりあえず「欲張り」になることです。 「再婚して、良い旦那さんに恵まれて、妹さんは今よりも溌剌と明るくて…」 そんな未来を「作る!」と思うこと。 方法なんて、念じるうちにどうだってなりますよ。 簡単なことじゃないですが、だからといって「悪い未来」を愚痴っているよりはマシじゃないですか?。 自分の人生は誰だって「自分のもの」です。 あなたにも、お母さんにも、妹さんにだってね。 お母さんはお母さん「なり」に全うしようって決めたんですから。 あなたも自分の人生を「どう生きるか?」は勝手に決めてしまえば良いんですよ。 妹さんの存在が自分の人生に「必要」だと思うなら、自分の人生の中に「妹さんの人生」も重ねて、引っ張っていけば良いんです。 今ある自分以上の自分を作っていけば良いのですよ。 そしてそれは「自分で信じれば」出来ますから!。 人生は「嘆いちゃ」負けですよ。 こなくそ!って良いながら、無理やり笑って生きるんですよ!。

bjhg-nnj
質問者

お礼

そうですね。 頑張ります。 未来は自分で作るものですね。 ありがとうございます。

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