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歌舞伎座見物の服装
歌舞伎座の2列目は、 どのような服装がいいのでしょうか。 50代の夫婦で、歌舞伎見物は初めてです。 来週日曜日、歌舞伎座の夜の部に行きます。 ネットでチケットを申し込んだら、 たまたま2列目だったので、喜んでました。 しかし、2列目はかなり前の方なので、 他のお客さんの注目を集めるものなのでしょうか。 やはりそれなりの格好をしていかないと、 浮いてしまうものでしょうか。 宜しくお願いします。
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#1です ならばスーツの上下でいいですよ 中は薄手のセーターでもいいですし いつもよりもちょっといいお店にご飯食べに行く感じで 座席でご飯食べたりしますので 慣れない人は汚れてもいい格好で それと歌舞伎の一番いい席は とちりといいます いろはにほへと、と座席が並んでいきますので 7.8.9.列めですね 歌舞伎座は傾斜があるのであまり前だと 見上げる形になるんです とりあえず楽しんでいってください 来年この建物も建て替えですから 中身も見てきてくださいね
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おはようございます。 お眼がご病気なんですね?それで、前のお席がよいとのことですね。 前の方に座れば、チケットは高くはなりなすが、役者さんを間近で見れますものね? オペラグラス越しに見るのはやはりお気に召さないようですね? オペラグラスをお使いになるのが苦でなければ、後ろの席にお掛けになることもできますが・・・。 チケットの高いのは困るけれど、後ろで見るのはもっと困るというのであれば、私もアドバイスに困ってしまいます。 せっかく歌舞伎の素晴らしさに接することができたようですのに、「太っていらっしゃる」とか「お目が不自由だから」といろいろと理由をつけて歌舞伎観劇を控えてしまうのは、少々もったいないように私は思います。しかし、それは質問者様なりのご事情や都合ですので、私がとやかく無理強いする筋合いでもありませんから、言葉を慎みます。申し訳ありません。 カードをお申し込みになられたとのことですが、「歌舞伎会」カードでしょうか? 歌舞伎会カードでしたら、歌舞伎座は勿論、新橋演舞場・浅草公会堂の浅草歌舞伎・先月と今月の平成中村座など色々な劇場で共通して使えますので便利ですよ。カード会社のマークも付いているので、歌舞伎座以外の一般店舗(スーパーやデパートなど)でももちろん使えます。決して不便や面倒はありませんよ? でも、どこでも「カード、カード」って勧められるのは確かに嫌ですね? 私も基本的にはクレジットカードを持たない主義なんですが、歌舞伎のこのカードに限り持っています。それは、このカードを持っていると「ほうおう」という歌舞伎座の機関誌が送られてくるからです。この雑誌はためになりますよ。いろいろな歌舞伎の知識や、それにまつわる日本文化の知識もたくさん載っていますから、質問者様のような日本文化に全く詳しくない方には大変重宝いたします。 お薦めですよ。もうカードを申し込んでしまわれたので、今更言っても遅いですが。
kohouanです。おはようございます。 いつもお返事を頂戴しまして大変ありがとうございます。この「なんでも相談室」の質問者のほとんどは、質問しておきながらお礼のコメントすらしない礼儀知らずの人たちが多い中で、質問者様は必ずお返事を下さるので、私も安心してアドバイスなどのメールができます。ありがと うございます。 さて、お便りを拝見して少々感じたことについて、またアドバイスさせて戴きます。 奥様とお出かけになって2人で5万円もするので頻繁にはいけないとのことですが、それは今回お座りになった席が「ただ単に1等席だったから」に過ぎません。チケット代の値段が高いと仰るのでしたら、舞台からは遠くなりますが、3階席の後ろ半分(歌舞伎座では3階B席と言いますが)の席をおとりになれば、映画とおなじ2000円程度でご覧いただけます。 また、昼の部または夜の部を全部見ない場合(今月であれば「寺子屋」だけとか「船弁慶」だけ観る)は、歌舞伎座に限り「幕見席」というのがあって、このチケットですと、観たい作品のうち1作品しか見れない代わりに700円~1200円程度で見れます。 以上のように、歌舞伎のチケットは、作品の見よう・席の取りようによっては決して高いものではありませんし、むしろ映画より安い席もあるほどなのです。そういう席をおとりになって、どんどん歌舞伎の色々な作品を知っていってくださいね。
お礼
kohouan さん、ありがとうございます。 週末で、段々体力が無くなってくので、お返事が遅くなりました。 先週の日曜日は休んでいないので、きついです。 ちなみに自営業なので、週休1日です。 アドバイスを頂いているのに、返事をしないのは失礼と思う A型気質です。 やはり前回行ったように、間近で見れる席がいいです。 眼が悪いんです。 網膜はく離で、大学病院で手術してもらって10年です。 最近は3つの眼鏡を使い分けています。 少し高くても、良く見える席がいいです。 話が変わりますが、相撲を見に国技館に2回行きました。 私は太ってますので、升席に4人が座るのは、ちょっとしんどいです。 国技館の1回の一番後ろの席は、4人分を2人で使えます。 私どもはその席で見たのですが、遠くて、だれがだれやら。 でも、ゆったりできましたし、丁度2回とも皇族の方が見えられたので、 とても感激しました。 そんなことがあったので、今回の前から2列目で、良く見えたのが、 とっても良かったです。 2階・3階の遠い方から見るのであれば、あまり行きたくないと思います。 頻繁に行かなくても、年1・2度行ってみたいと思います。 ちなみに次は、1月の新橋演舞場を予約する予定で、カードを 申し込んだのですが、手続きが間に合うかどうかです。 でも最近、どこでもカードを作らせようとして、いやですね。 今回も予約が一般より2日前にできるからということで、 しょうがないかなと思ったのですが。 まったく くだらないですよね、なんで1枚のカードで済まないんですかね。
8KgDownさま、こんにちは。ご報告のメールをただいま拝見いたしました。お召しものの件はよく分かりました。 さて、演目のご感想について、少々気になりましたところを訂正申し上げます。 「浄瑠璃というのですか、三味線(琵琶?)と謡う(しゃべる)人の音響には圧倒されました」について申し上げます。 歌舞伎や浄瑠璃では使われている弦楽器は「三味線」ですね。 質問者様は本当に日本の伝統芸能に全くの無知の方の様で、三味線と琵琶の区別もご存じないようですが、両者は明らかにその楽器の形も違えば、演奏される曲の曲調も時代も楽器の音も根本的に違います。 琵琶は童話の「耳なし芳一」で主人公が弾く楽器ですよね。そして「祇園精舎の鐘の声」という一節でも大変に有名な「平家物語」語る時に使われますよね。それくらいはご存知ですよね?(なお、「寺子屋」のような「浄瑠璃」や「平家物語」のような「戦物語」は、歌うことを「語る」と言います。「謡う」とは絶対に」言いませんので覚えておいてください。) それから船弁慶のバックに雛段を据えて居並ぶ演奏家は、筋書(プログラム本のことです)にも正面玄関前の絵看板にもあったと思いますが、「長唄囃子連中」といいます。これは「長唄」という、三味線音楽の一ジャンルの名前です。 「寺子屋」のように人形浄瑠璃を原作とする作品には「義太夫」を使い、「船弁慶」のような能を原作とする「松羽目物」には必ず「長唄囃子連中」を使います。(これも基本的常識です) また、「長唄」は文字通り歌いますが、「謡う」という漢字は遣いません。この「謡う」という書き方は「お能」専用の書き方で、長唄では「唄う」と表記します。そして「唄う」人を「唄方」・三味線担当者を「三味線方」と言い、鼓や笛などの「鳴りもの」を鳴らす担当の方を「囃方」と申します。(これも覚えてくださいね) 8KgDownからの今までのお便りを拝見いたしますと、「歌舞伎について初心者」というよりも、日本の文化やそれにまつわる一般的常識に関してほとんど無知の様に思われます。もう少しいろいろな方面から予習をなさった方がいいように思われます。 大変失礼なことを申しあげまして畏れ多うございますが、「銀座に着ていく服装が分からない」とか「三味線と琵琶の区別もお付きにならない」のには、私と致しましては正直申しあげまして、「本当に50歳代なのかしら」と驚きすら感じられます。大変ご無礼申し上げました。ご容赦くださいませ。それではご免下さいませ。
お礼
kohouan さん、ありがとうございます。 歌舞伎のことについては、これから勉強できればいいなと思いますが。 色々やっておきたいことのひとつとしてやってます。 (生きてる内に) 妻と2人で行って5万円くらいかかるので、そんなに頻繁には行けません。 これから先よく行っても、回数にして一桁内と思います。 また、年齢のわりに、発言が幼稚なのも、よく妻に指摘されます。 なるべく相手に不快な思いをさせないように注意します。
先ほど頂戴いたしましたお礼を拝見いたしまして、歌舞伎の幕のことに触れていらしたので、少し豆知識をお教えさせていただきたいと存じます。 歌舞伎の劇場における幕は、「定式幕」(「じょうしきまく」と読みます)と言います。 で、この幕はどこの劇場でも同じかというとそうではありません。東京には歌舞伎座・新橋演舞場・国立劇場の常打ち小屋(常設劇場のこと)、お正月だけ行われる浅草(公会堂)歌舞伎と中村勘三郎さんの専用の「平成中村座」・「コクーン歌舞伎」などの公演がありますが、大きく分けて3タイプあります。 歌舞伎座・演舞場・国立は一見似ている様ですが、よく見ると色の配列が違っています。使っている色は同じですが配列だけが違います。黒と柿色と萌黄色との三色です。 左から上記の順に並ぶのは歌舞伎座・演舞場(ここは違うかもしれない)のほかに関西・九州の松竹系の劇場で、これに対して国立劇場と浅草公会堂他は、柿色と萌黄色が逆になります。また、勘三郎丈の劇場は白・柿・黒という、江戸時代伝統の全く違う配色になります。こういう違いを見るのも歌舞伎の楽しみです。詳しくは以下のサイトを参照してください。細かい定式幕のいわれについての蘊蓄が掲載されています。 それでは歌舞伎についての質問がありましたらまた投稿してくださいね。質問者様のお名前を見つけましたら、お答えいたします。
お礼
kohouan さん、yuyuyunn さん、ありがとうございます。 開演の1時間前に到着し、妻がコーヒーを飲みたいと言い、 目ざとく喫茶を見つけ、入りました。 ここからも入れるというので、開演までゆっくりしていました。 だんだん他にお客さんも入ってきました。 ご婦人のお友達、年配のご夫婦。10人くらいになりました。 私どもは それぞれトイレに行き、開演を待ちました。 定刻の4時になったので、入ってもいいかと思い入りました。 食事のお金を払い、イヤフォンを借りました。 私たちは4時丁度に入ったのですが、正面からは5~10分後 みたいでした。 正面から入場されてる人達には、なにかパンフレットが渡されてるので、 私ももらいに行きました。 席を確認し、荷物をコインロッカーに入れ、なんだかやと話してるうちに 開演時間です。 開演して、最初の演目は「寺子屋」ということで、寺子屋の場面でした。 場面は寺子屋で、正直ぱっとしませんが、舞台の照明、 そして浄瑠璃というのですか、三味線(琵琶?)と、 謡う(しゃべる)人の、音響に圧倒されました。 二幕目は船弁慶ということで、バックに20人位の三味線・鼓・謡いの 人がいて、ころもまた圧巻でした。 それから二幕三幕と続き、内容的にはこれから勉強なのですが、 やはり近くで見る演者の迫力、浄瑠璃(また謡い)の臨場感は、 やはり近くで見ると いいものだな と思いました。 昨年、八王子の市民会館で歌舞伎を見たのですが、席が離れてたので そんなに感動しませんでした。 でも今回は2列目で、妻ともども大変感動しました。 やはり近くが一番ですね。
補足
当初の質問が、服装に関してでしたので、 それについての報告です。 当日私は、ジャケットに小さいダウンのコートでした。 開演して廻りを見渡したのですが、年齢的には60~70台の ご夫婦が半分くらいでした。 ご主人は やはりジャケットというかたがほとんどでした。 私も無難なとこで よかったと思います。 但し、私は肥満体で、冬でも電車のなかで汗をかくので、 この時のジャケットも夏物でした。 スーツは冬物も充分あるのですが、ジャケットは殆ど 着る機会が無く、冬物でサイズが合うのは無かったので、 夏物でした。私的には違和感は無かったと思います。 正直、他のお客様も、そんなに大したことはなかったです。 女性の着物姿も、4人ほど見ましたが、若かったのは1人でした。 申し訳ありませんが、昨年行った、八王子のいちょうホールの 歌舞伎のほうが、華やかでした。
こんばんは。ただいまメールを拝見いたしました。 私も昨日今日と、九州鹿児島から出てきた母方の伯父と母と私の三人で、日光まで紅葉狩りに行っておりまして、ただいまパソコンを開いたばかりです。 詳しく当日のスケジュール報告をしてくださり、私も目に浮かぶようです。 正面玄関から入らずに喫茶室から館内にはいるのも、なかなかいいものでしょう?私もよく開演前にそちらによって、そこから入ります。 しかし申し上げましたように、今のような桃山建築様式の江戸時代風の歌舞伎座は間もなく永久に消滅してしまいますので、次回歌舞伎座においでになるときは、是非正面玄関からお入りになっておくことをお勧めいたします。正面玄関から入った時の華やいだ雰囲気はやはり格別ですし、この光景は間もなく見納めになってしまいますのでね(^-^) イヤホンはお借りになったそうですね?お役に立ちましたでしょう?イヤホンは。 このイヤホンはお使いになってお気づきになられたことと思いますが、初心者のみならず、見巧者(「みこうしゃ」と読み、「何度も見慣れている人」の意味です)が使っても役に立つことを解説してくれます。 私は20年以上観ていますから、それなりに歌舞伎のストーリーは知ってるつもりですが、上演される作品を全て知っているわけではありませんし、何度も見慣れている作品でも、もしかしたら知らないことがあるかもしれませんでしょう?そのために、通ぶって知ったかぶりせず、また新しい知識を得るために借りています。 歌舞伎を見る初心者には、イヤホンを借りることをお勧めしていますが、見慣れている人が借りてはいけないものでもないし、そういう人こそ借りて、新たな知識を得ることもできるのです。そう言う観点から、私は今でもイヤホンを借りております。(ただ私の場合、一応借りておいて、必要なところしか使いませんけれど・・・。) それではまた(^^)/ サイト管理者様へ:今回の回答は当初の質問と一見だいぶかけ離れているようですが、質問者様と私の間における、「当初の質問の延長線上のコメント」のつもりで交換しておりますので、決して削除対象扱いになさらないよう、平にお願い申し上げます。
お礼
イヤフォンガイドは参考になりました。 私は、最初の一幕二幕までは、ざっとどういうないようかを ネット知ってました。 ですので、粗筋は分かってましたし、案外、浄瑠璃や演者が、 何を話しているか理解できたので、イヤフォンの解説は、 かえって煩わしく思えました。 イヤフォンをしてると、浄瑠璃や演者に声が、 聞こえないか、違って聞こえるか、遅れて聞こえるかするので、 もったいないなと思い(途中から又はかなり最初から) 殆ど外してました。 話の筋が分からなくなるとイヤフォンをしましたが。 妻にも、イヤフォンをせず、生を聞いたほうが良いといったのですが、 妻はイヤフォンをしっぱなしでした。
- yuyuyunn
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#1です 楽しかったようで何よりです ね、ね、楽しかったでしょ また是非お出かけくださいませ
おはようございます。ゆっくりお休みになれましたか?昨日は大変お疲れ様でした。 初めての歌舞伎観劇はお楽しみになれたようで、大変よろしゅうございました。少しでも興味をお持ちいただいたのでしたら、また違う作品がかかった時にお出かけくださいね。前回も申しましたように、本当に悲しいのから笑えるのから、難しいのから分かりやすいものまで色々です。決して歌舞伎は「難しくありません」というより、少なくとも「敷居は高くありません」。「高い」のは「敷居」ではなく「チケット代」です(*^^)v 歌舞伎はそもそも、江戸時代の庶民が見ていたエンターテインメントです。敷居が高いはずがありません。 服装も気に病むほどではなかったことが、実際にご覧になってよくお分かりいただけたことと思います。「歌舞伎」ってそんなもんなんです。 「難しい」だの「敷居が高い」だのとゴタクを言って食わず嫌いしている人の気がしれません。こんないいものを知らないなんて「もったいない」とさえ思います。 質問者様もこれからいっぱい歌舞伎に触れてくださいね。 ちなみに、ご存じのように、今の歌舞伎座はもうすぐ取り壊されて、何の変哲も愛想もないビルに変わってしまします。城郭建築のような今の姿のうちに「歌舞伎座」の雰囲気に親しんでおくことをお勧めします(^O^)/
お礼
kohouan さん、色々ありがとうございました。 一昨日の当日は帰りが遅く、また昨日も疲れが残っていましたので、ばったりでした。 返事が遅くなりまして、すみませんです。 当日の行動と感想 ・私、八王子の郊外に住んでます。 11時から仕度を始めました。チェックリストによって準備をしてましたので、 kohouan さんの投稿は見過ごしてました。 ・12時過ぎに出立し、八王子から特急で新宿に行き、中央線に乗り継ぎ、 東京駅に行きました。 ・丸ビル内の蕎麦屋で軽く食べ、歌舞伎座に向かいました。 ・会場30分前だったし、妻が休みたいというので、喫茶店(柊?)にて待ち、 4時に喫茶店から入りました。 ・正面入り口からは沢山の人がひっきりなしに入場していましたので、 喫茶店から入ったのは、正解だと思いました。 ・入場して、食事とイヤフォンのお金を払い、席につき、お手洗いに 行っていると、もう開園の時間でした。 ・しばらくすると開園し、幕が左から右に開いてくると、それまでの ばたばたしていた空間と、まったく違う、華やかな、芸術的な 空間が広がりました。 ・続きの感想はまた後日。 (文字制限があるので、一旦中断)
kohouanです。 おかえりなさいませ。お疲れ様でした。歌舞伎観劇初体験はいかがでしたか? 生まれて初めてご覧になるということで、今日ご覧になる作品のミニ解説をさせていただいたのですが、私がアドバイスを投稿した時刻にはもう銀座にお出掛けになった後の様で、間に合いませんでしたね。今回の作品のストーリーは分かりましたか?「筋書」はお買いになりましたか? 歌舞伎の作品には、初心者でもストーリーが分かりやすいものと、見慣れている人でも(演じている俳優さんでさえ)難しいものがありますが、初体験のうちは、ストーリーの理解に頭を使うのではなく、「衣装がきれい」とか「音楽が素敵」、「立ち回りがカッコいい」など、感覚的レベルで芝居の雰囲気を感じることの方が絶対大切だと思います。初心者の内からストーリーを追って理解しようとすると、訳が分からなくなって、「やっぱ歌舞伎は難しい」と誤解する元になりますから。ストーリーへの理解力は、何度も劇場に足しげく通っていろんな作品を見慣れていけば、そのうち否が応でも付いてきます。安心してください。 斯く言う私もそうでした。一通り色々な芝居作品のストーリーが分かるようになるまで、10年はかかりましたから。でも、「こんな素晴らしい演劇を、日本人として知らないのはもったいないし、今の国際化時代に在って、知らないのは日本人の恥だ」と思っておりましたから、難しいからと逃げずに一所懸命通っていたら、10年経った頃気がついたら分かるようになっていたのです。歌舞伎ってそんなもんです。 質問者様も、あまり大上段に構えて無理に理解しようとせず、(とはいえ、ある程度最低限は予習して行かないと、やっぱり話が分かりませんけれど、)服装に関してもそうですが、ストーリーの理解に関しても気楽に考えて、ぜひこれからもたくさんの作品を見続けていってくださいね。 歌舞伎作品には、今日の「寺子屋」の様な重たい真面目な内容ものから、「弁天小僧」の様に観た後に「スカッ」とするもの、勘三郎さんの当たり役である「法界坊」みたいに抱腹絶倒に笑えるもの、「娘道成寺」の様な日本舞踊もの、「船弁慶」や「勧進帳」の様な「松羽目物(お能が原作なので「能取り物」とも言います)」、「忠臣蔵」の様に「人形浄瑠璃」が原作だった「丸本歌舞伎」など、色々な作品グループがあります。とっても奥が深いのですが、そこがまた面白いところでもあります。(その奥深さのために、皆さん敬遠するんですがね。でも歌舞伎が分かる人なんて、今時かっこいいと思いませんか? 一度はまると病みつきになります。これ絶対保障します。!(^^)! 何を隠そう私がそうでしたから、実証済みです。(^-^) それではおやすみなさい。いい夢見てくださいね(^-^)
お礼
kohouan 様、ありがとうございます。 11時に八王子に帰ってきました。 妻ともども、とても感激しました。 服装は、思ってたのと違って、全然気にしなくていいのだと思いました。 疲れておりますので、詳細は、また明日 ということで。
質問者様、おはようございます。 とんでもございません。私こそ質問者様を田舎者扱いするようなことを申し上げて、大変ご無礼申し上げました。お詫びいたします。 今晩おいでになるんですよね。質問者様は歌舞伎現物が初めてということなのですが、少しは予習なさいましたか? この場で当初の投稿時の質問に全く関係のないコメントを投稿すると、サイト運営者に削除対象にされてしまうのですが、質問者様の便宜のために、今晩ご覧になる作品について、一言解説をしたいと思います。 まず一幕目「寺子屋」:『菅原伝授手習鑑』という長い義太夫作品の内の一番有名で、かつ一番大切な場面の名前です。「菅原道真が大宰府に左遷された話」はご存知ですね?その事件に関して、「松王丸」という家臣が、お家の忠義と家族愛の板挟みに悩み、自分の主である幼君とわが子を身代わりしなけらばならない苦悩を描いた名作です。 二幕目「船弁慶」:これは平たく言えば壇ノ浦の合戦での源義経と平知盛の一騎討ちの話の後日談ですね。大河ドラマの「義経」はご覧になりましたか?阿部寛さんの知盛とタッキーこと滝沢秀明さんの義経で演じられました。有名な「義経の八艘飛び」などのシーンは感動しました。 なお、この作品は、もともとお能にあったものを歌舞伎化したものなので、舞台正面の鏡板には、能舞台に倣って松の絵が描かれています。そのため、この種の作品を総称して「松羽目物」と言います。松の絵の羽目板が張ってあるからです。 三幕目「嫗山姥」:この作品はとても有名なんですけど、私は見たことがないので正しく説明できません。しかし最低限言えることは、この話はいわゆる童話の「金太郎さん」の話をもっと大人向けの話にしたと言えばいいんでしょうか?「金太郎さん」というのは、「酒田金時」という武将さんの小さい頃の話です。「金太郎さん」の母親は「山姥」でしたよね?それがこの作品では、「八重桐」という名の遊女(花魁・傾城とも言います)に置き換えられているのです。詳しいことは分かりません。ご自分で予習なさってください。 今晩の初観劇が、それこそ「感激」の裡に終えられますことをお祈り申し上げます。
「普通の格好で行っておかしくない席かどうか心配でしたので」について。 歌舞伎は堅苦しいものではないので、服装面でもさほど気負うことはありません。また席の位置によって着ていく服装を選ばなければいけないものでもありません。「普通の格好で行っておかしい」のだとしたら、どこの席に座わろうがおかしいことになってしまいます。「普通」の程度にもよりますが、近所のスーパーに行くような格好でなければいいのではないでしょうか? 実際に観劇なさるのは明日の夜公演でしたね。帰りは寒いでしょうから、羽織るものを一枚お持ちになったほうがよいでしょう。 最後にあえて大変ご無礼なことを申し上げさせていただきますので、ご容赦ください。 「私、一般庶民なので、銀座は 詳しくないです。」 「最近は西多摩に引きこもっていて、23区内には年数回しか行きません。歌舞伎座も含め、都内・横浜を歩く時、50代でどんな格好をして行ったらいいのかが分かりませんでしたので、質問しました。」について、大変不思議に思いました。 江戸時代以前や戦前の地方の田舎町から上京してきた人ではあるまいし、今の時代、いくら一般庶民といえども、50代にもなって東京の銀座がどういう街が知らない方はいないと思います。ましてや、たとえ最近西多摩に引き籠って都心に出ないからと言って、「若い頃は日本橋に勤めていていたので、銀座・日本橋はちょこちょこ歩いて」いらしたなら、どんな服装をしていけば良いのかおのずと分かりそうなものでしょう?そんなことも分からないとは、「今時そんな世間知らずの田舎者の50代がいるのか」と不思議でなりません。 失礼いたしました。
お礼
kohouan 様、 私が気に障るような投稿をしたようで、申し訳ありません。 特にその気はないのですが、慣れてないので、すみませんでした。
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お礼
kohouan さま、ご教授ありがとうございます。 眼は、病気といほどのこともありませんが、眼を使う仕事で、 昔ちょっと無理があったので、こうなっているのでしょう。 確かに、老眼だけでなく、網膜剥離も大学病院で手術したという、 立派な患者です。 でも、日常生活は普通です。でも眼鏡もありますので、 近くで見れるものは、近くで見たい(相撲は升席の面積もありますが) ので、なるべく近くでとのことです。 カードに関しては、なるべく早い時期に予約できればとの 希望で申し込みましたが、なるべくカードは作りたくないです。 若い頃、ねんぱいの人は煩雑なのはいやだ、とTVなんかで見ていて、 なんでだろうなと思ってましたが、今わかりました、 失礼ですが、私は kohouan さんよりも年長と思いますが、 この歳になると、少し位お徳だとか、便利だとか、よりも、 簡潔な内容で、めんどくさくないのがいいのです。 最近、そういう基準で、行動しています。 少しくらい節約しても、先が長くないので、節約することが 無駄に感じることもあります。 こういうのは計算ではなく、実感です。 い加減ではなく、総合的な判断と思います。