手紙の例文などを見ると「お体を…」の直前に「お父さんお母さん」のような言葉は入れないようです。「寒くなって参りましたので、お体をご自愛ください。」で良いでしょう。どうしても入れたいなら、「寒くなって参りましたので、お二人ともお体をご自愛ください」になるでしょう。
「ご自愛ください」という文は便利なもので、全体の文章を短めに済ませたい一筆箋やハガキの場合に良く使われます。手紙で使う場合も多々ありますが、「わりとくだけた関係」の義父母宛なら「どうぞお体に気をつけてくださいませ。」といった表現もあります。
他にも「お風邪など召されませんよう」「ご健康に留意なさって」といった表現も良いでしょう。事情のわかったご家族なら「持病の○○に気をつけてお過ごしください」と具体的に書くことも出来ます。
手紙の結びは健康に関することだけで締めくくる必要はありません。「悪文にて失礼とは存じますが、お許しください」「今後ともよろしくお願いいたします」「まずは報告まで」といった結び方もあります。
以前に義母が話していたことですが、親戚でいつもイラスト入りの手紙をくれる人がいて、それが楽しみだと言っていました。形式にのっとった手紙だと安心ですが、身内のことですから多少は脱線しても微笑ましいと思って温かい目で見てくださいます。あまりおかしな表現がしてあればきっと指摘してくださいます。
まずは自分らしい手紙を心がけてください。そうすればきっと思いは相手に伝わりますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 堅苦しい挨拶は嫌いなのですが、どこまでくだけてよいかもわからず、 すっかり参っていましたが、いただいたアドバイス大変参考になり、 とにかく自分らしく書いてみようと思いました。 どうもありがとうございます。