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家族観について教えてください
カテゴリーがここであっているか、分かりませんが・・・ 日本人は、長男の嫁は夫の家に入るとか、男は外で働き女は家事・育児をするとか、ある一定の家族観を持っていますよね。(崩れてきているとは思いますが) 諸外国の典型的な『家族観』について知っている方がいらっしゃったら、教えていただきたいのです。どこの国のことでもかまいません。日本とは違う家族観が存在するということがわかるような情報などを持っている方、教えていただけないでしょうか。 サイトなどを紹介していただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。
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- IXTYS
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企業の海外事業、ODA(政府開発援助)のコンサルタントとして世界約50ヶ国を訪問。 自宅をホームステイに提供、これまで約70名のお客さんを迎えて来ました。 (1) 女性の地位が大きく変わりつつある。 ODAのコンサルタントとして病院関係のしごとだったので、各国の医療関係者との接触が多かった。 ● イスラム圏/男性の患者は男性の医師、女性の患者は女性の医師が診る。 これが依然として決まり。 女性は家に縛られている。 男性の言い分は《女性を安全な家の中で守っている》 しかし、女性の言い分はまた別。 女性は広く社会進出したいと考えている。 サッカーの国際試合など、観客は全員男性。 これって不気味。 日本のODAで、パキスタンの奥地に医科大学を造っても、入って来る学生はイスラム圏で英語のレベルの高いマレーシア、エジプト、サウジの学生となる。 (故ダイアナ王妃のボーイフレンドと謂われたエジプトの外科医も、ここで学び数年間お礼奉公としてパキスタンの僻地で働いていた。) イスラム教の下では、国境のカベは殆どないと言って良い。 異動は簡単で国籍も簡単に移動出来る。 だから、人口の少ない中東の国々だが、サッカーが滅茶苦茶強い。 アフリカの選手が簡単に国籍を取得出来るから。 ● ヒンドゥー圏 (インド、ネパール)/社会進出は男女間の差別よりも、出身カーストのよる差別。 結婚は親の決めたお見合い結婚が依然として圧倒的に多い。 血縁関係が強く、一門の意識が強い。 医師の男女割合は55:45と女性の進出が高い。 日本には少ない外科にも女性が目立つ。 女性が賢い。 家督は息子が平等に受け継ぐ。 アッサム地方の奥地の雨量の多い地方では、末の女の子が受け継ぐ。 男性は季節的な長雨の中、麻薬中毒になっている。 このため、こういう相続形式が社会通念として出来上がった。 ● 仏教圏 (ブータン) : ここはチベット仏教で、他の仏教圏とは異なる社会風習と考え方を持っている。 家督は長男が継ぐ。 上級のエリート官僚が国を支配しているが、彼らの結婚にも国王が関与している。 職業も王様の命令が大きく係わっている。 国王は新旧のいずれも英国のケンブリッジで学び、勉強熱心。 博学として有名。 日本の皇族と大変親しい。 田舎での結婚は依然として《足入れ婚》 結婚式はない。 しかし、これでは劣性遺伝が出やすいので、国王の考えで、よその地域との結婚を奨励。 セチュという仏教のお祭りが地域間交流の場となりつつある。 男女の差別より門閥意識と地域格差の方が大きい。 女性は働き手でしかない。
- vampi
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典型的かわかりませんが、 嫁姑あるいは嫁親同居をしている家族を知りません。 イタリアです。 毎日JP に オトコと女の事情フランス編 というのがあります。