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カロッツェリアとアルパインのスピーカーについて
はじめまして。 社外スピーカーの導入を検討しているのですが、よくわからないところがあるので、詳しい方教えてください。 1.アルパインとカロッツェリア両者の「カスタムフィットスピーカー」という定義は何となくわかるのですが、カロの「ユニットスピーカー」 「RSスピーカー」というのは、「カスタムフィットスピーカー」とどう違うのでしょうか?アルにはそのカテゴリーが見当たりません。 2.カロのHPには、スピーカーごとに適合車種メーカーが記載されており、車種別適合表もありますが、アルのHPには見当たりません。 例えばマツダ車特有のだ円形のスピーカーも無いですし、アルの適合車種はどのように判断すればいいでしょうか?古い車など。 3.カロの「カスタムフィットスピーカー」には、コアキシャルタイプも含むほとんどすべてに専用ネットワークというものが付属してますが、 アルにはハイエンドモデルのセパレートタイプにしか付属していません。それでいて、両者同等グレード?の価格は均衡しています。 「DDリニア」というシステムが、ネットワークに匹敵する性能をもっているということでしょうか? また、皆さんはカロッツェリアとアルパインのどちらが好みか、両者の特性なども教えて頂けたら助かります。 よろしくお願いします。
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1.「カスタムフィット」というのは、自動車メーカー純正のスピーカーとほぼ無加工で互換性があるものです。完全ではないのは、自動車メーカーによって取り付け用のボルト位置が異なっていたりして小加工が必要な場合があるからです。 「ユニットスピーカー」はいわば汎用品です。取り付けにそれなりの加工が必要な場合がほとんどです。逆に言えば、加工さえ厭わなければどこにでも付きます。 「RSスピーカー」はカロッツェリアの最高峰であるXシリーズ(今はそう言わないのでしょうか?)用に開発されたものです。アルパインで言えばF#1Statusシリーズと同じようなグレードのモノです。 >http://www.alpinef1status.com/j/products/index.html カスタムフィットのようにポン付け交換するようなスピーカーではなく、本当に良い音を聴きたい、そのためには大きな加工も構わない、というようなユーザー層を狙っています。価格以上にインストールも難しいようです。 2.オフィシャルHPのトップに「クルマ別情報」というものが有ります。ここからスピーカー取り付け部の寸法などを見て、スピーカーの情報と照らし合わせれば大体の見当は付くと思います。また純正スピーカーのサイズも記載して有ります。 もしかしてオートバックスなどに行けば車種別のマッチング情報一覧がある可能性も有ります。 3.マルチウェイのスピーカーならほぼネットワークを持っています。それがスピーカーとは別体か、それともスピーカー一体か、という違いだけです。アルパインのセパレートタイプはスピーカーライン一体タイプのネットワーク(というかハイパスフィルター)です。取り付け性を考慮した結果だと思います。別体式ネットワークって結構取り付け場所を考えますから…。カロッツェリアで別体式を採用しているのはマルチ駆動を考慮しているのかも(あくまで私の想像ですよ)。 ちなみに別体式だから高級、一体式だから安物、ということではありません。もちろんスペースを取れる別体式の方が有利な場合が多いと思いますが、問題は出音です。出音さえ良ければ別体式だろうが一体式であろうがどうでもよいことです。 出音の傾向はアルパインは中音が強く出るタイプ、カロッツェリアは高音がきらびやかに響くタイプだと思います。私は良く聴くジャンルが男性ボーカルやロックなのでアルパインの方が好きです。
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丁寧なご回答本当にありがとうございます。 1.カロッツェリアもアルパインも最高峰のシリーズはハンパじゃないですね・・・こんな高級なモノを車体に加工して後付けする車ってどんなだろう・・・と思ってしまいます。 ロックフォード、マッキントッシュ、BOSEなど、今は新車時から車種専用のシステムがつけられたりもしますが、どれが一番良いのでしょうかね・・・車で聴く音楽も奥が深いのだなと感じました。 2.確かに寸法のわかるページがありました。ただ、素人にはちょっと判断がしづらいですね。その点カロッツェリアは、加工やバッフルの必要性などもわかり易く記載されていてありがたいです。 マツダ車には楕円形のスピーカーしか付かない(カスタムフィットでは)のかと思っていましたが、アルパインでは円形の17cmもバッフル使用で付くようですし、両社のラインナップの内容がまだちょっとよく理解できていません。 3.アルパインにもネットワークはあったのですね。ハイパスフィルターの説明は確かにありました。ただ、上位モデルには専用ネットワークが付属されていたので、下位モデルには無いのかと思ってしまいました。 確かに一体式の方が取付性は有利ですよね。 カスタムフィットスピーカーについて、アルパインは「DDリニア」というシステムにすごくこだわりと自信をもっているようですが、カロッツェリアのスピーカーにはそこまでの個性や主張は感じられないなとは思いました。 ちなみにですが、オートバックスのオーディオ担当さんは、アルパインはヴォーカル重視の音、カロッツェリアは演奏重視の音と言っていました。 アルパインはライブ会場にいるような感じ、カロッツェリアは映画館にいるような感じとも・・・ もちろん人の感じ方や好みはあると思いますが、難しいですね・・・ よく検討してみます。 とても参考になりました。