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端子類の金メッキについて
こんばんは。 オーディオ初心者ですがRCAケーブルは自作したことが有ります。 で、金メッキですが、 RCAプラグ、Yラグとか、あるいは機器側端子などで 金メッキだと良い、みたいな売り文句が多いです。 私の耳では金メッキプラグも付属の樹脂被覆プラグも、音の違いは良く解りません。 (私の金メッキプラグは1個200円ぐらいのものですが、) 質問. 金メッキ、あとロジウムメッキっていうのもありますね、あと付属ケーブル(これはクロームメッキ?) これらで音に関してどのような違いが出るのでしょうか? 宜しくお願いします。
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はじめまして、こんにちは。 端子部分の、金属が擦れ合っている部分は顕微鏡レベルでは「でこぼこした部分の、山の部分がちょっと接触している」ようなもので、汚れやさびによって大きく音質を損なったり雑音(ガリ・ザリ音)の原因になってしまうことが多いです。 この端子部の擦れ合う部分にやわらかい金属でさびにくい金が挟まると、端子部分の大きなごみがめりこむ形で接触を邪魔することをふせいだり、さびや汚れの影響を少なくすることができます。パソコンで使われる接続コネクターや基板の端子部分が金メッキされているのもこの理由です。 ほとんどのコネクターでは2μmか、もう少し薄い金メッキを使っていて、長期間使っていると端子部でこすれて、はがれてきます。しかし金メッキがはがれても地の金属がでてくるだけなので、この部分の汚れやさびに気をつければ「金メッキなしのプラグ」として使い続けられますから、全体的に長く使い続けられる特徴もあります。 参考になれば幸いです。
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- garaogu
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こんばんは 金属同士を接触させた場合、接触抵抗という厄介物が現れます。これは、抵抗ですから電気の通りを悪くします。 オーディオ等だと、ケーブルのコネクタを接続したときが、この接触抵抗が現れます。つまりオーディオ信号の劣化を引き起こします。 このコネクタに、金やロジウム等のメッキをする事により、接触抵抗を減らし、信号の劣化を防ぐ事ができます。 中でも、金は電気伝導率にすぐれ、接触抵抗も低いので、オーディオ類の端子にメッキとして多用されています。 以下のサイトが、参考になると思います。 http://www.nc-net.or.jp/kouza/mekki/008b.html
お礼
接触抵抗を減らすための金なのですね。 メッキの世界も奥が深そうですね。 どうもありがとうございました。
お礼
接触を良くする為、及び防錆の目的での金なのですね。 どうもありがとうございました。