- ベストアンサー
厚生労働省のリタリン停止の説明について
2007年10月に厚生労働省が注意欠陥多動性(ADHD)患者に注意欠陥障害に抑制作用を持つ薬、リタリンの使用を差し止めました。 海外ではADHD患者向けの医薬品として、10種類以上認められている国が多いですが、日本ではリタリンの差し止めによって、ADHDの薬がひとつもない状態になりました。 そのため、仕事や学業に励んでいる人が大変な苦労をしている現状があります。 この判断に対して、厚生労働省がどのような説明を行っているか、厚生労働省のHPを検索したですが、ADHD患者に対する説明を見つけられませんでした。 厚生労働省は、ADHD患者に対してどのような見解をもって、差し止めをしたのでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは 成人のADHD治療薬としては非抵抗性SSRI治療薬 「米国商品名ステラトラ」が日本で治験を行っています。 現在、フェーズIIIで臨床試験中です。 「コンサータ」に関しては成人のAD/HD患者の団体が 厚労省に成人のAD/HDにも認可するように陳情書を 定かではありませんが、今年の二月に提出しています。 以前、成人のAD/HDに関しては、子供の時分にAD/HDであっても 成人になると改善する見解が日本では主流でした。 確かに他動性は改善されるようですが アメリカ等の諸外国より成人になってもAD/HDと言うよりも ADDが改善されないとの報告が出てきました。 しかし、日本では精神医学の意見は成人のAD/HD対する意見は 分かれているようです。 それに、アメリカではAD/HDの治療に日本では覚醒剤として 法的規制があるフェタミン類の薬を処方すると聞きます。 (AD/HDの患者は耐性や依存がない為?) しかし、日本では塩酸メチルフェデテートの乱用で社会問題になりましたから 中枢神経賦活剤の処方ついては相当ナーバスになっているのでは? 中枢神経賦活剤のペリモン錠(商品名ベタナミン)は試されました? 以前、うつ病患者で塩酸メチルフェデテート処方されていた者に 代替薬として処方されてるケースが多いようです。 服用量が増えると肝機能障害の副作用が非常に多いようです。 ベタナミンは適応症状が、軽症のうつ病とナルコレプシーになっていますが 塩酸メチルフェデテートやコンサータと違い厳しい規制がないので オフラベルで処方可能なのでは?
その他の回答 (4)
- booboox
- ベストアンサー率32% (176/538)
ベタナミンは、リタリンを弱くしたような作用です。 肝機能低下が起きますので、定期的に血液検査された方が良いです。 ベタナミンは、厚生労働省の麻薬類扱い規制がありません。よって、医師の都道府県への報告義務はないです。 麻薬類に指定された薬品は、毎月、使用量を医師が細かく記録し、都道府県に報告する義務があり、麻薬類取り扱い資格がある医師が使います。 有資格医師で、リタリン処方が、良いと思えば、その医師はリタリンの処方は可能です。
お礼
有資格医師を見つけるのは大変ですね。 病院側もオープンにしてないでしょうから。 ベタナミンはリタリンよりは弱いらしいですが、それでも強い依存性があるみたいですね。 ありがとうございます。
- booboox
- ベストアンサー率32% (176/538)
1%リタリン散「チバ」 g 11.1 - ノバルティス リタリン錠「チバ」10mg 錠 10.9 - ノバルティス コンサータ錠18mg 錠 328.4 - ヤンセン コンサータ錠27mg 錠 363.9 - ヤンセン リタリンとコンサータは、主成分は同じですが、薬価がものすごく違います。主成分が同じでも、副作用は、違いますので、実際、試してみないとわかりません。ノバルティス と言う会社のリタリンが投薬規制が掛かりました。
お礼
処方してもらえても、コンサータ錠18mgを30日分処方してもらったら、1万円近く行きますね。 処方してもらえる病院が近いところで見つかるとも限りませんから、通院費も沢山かかりそうです。 それでも処方は受けたいのですが。 ありがとうございます。
- booboox
- ベストアンサー率32% (176/538)
リタリンは、ADHDではない、普通の人が、覚せい剤の代用として、あちこちの医院をはしごして、使用したり、逆に、精神科医が、お金儲けのために、リタリンを覚せい剤代用品として、何千錠も横流ししたため、それを防ぐために、処方しても良いが、定期的に使用量を都道府県に通知することなど、使用条件が厳しくなっただけで、ADHDの人への処方は、よろしいのですよ。 ただ、医者が面倒なので、断っているだけです。普通の医院ですと、本当に処方しないといけない患者は、月に、1-2人ですが、あなたが、その中に入れば、処方可能です。処方箋を書いてくださるADHDに詳しい病院に変わりましょう。 ADHD患者に、リタリンを使う治療法は、米国でも、最近は、良い、悪いの意見が2分しています。確かに、集団学習時には、集中できる時間が出来るのですが、長期連用で、脳に、悪影響があるとしている医師も増えてきたこと。本人は、自分で、飲む量をコントロールできなくなる依存性があることなど、問題も多いです。
お礼
リタリンが問題になった事件がひとつかふたつかみっつかあったと思いますが、問題を起こした人間はADHD患者だったのでしょうか。 リタリンは完全に処方されなくなったわけではないのですね。 驚きました。 ADHDに詳しい病院を探すの難しそうですね。 チェックも厳しそうなので、通院などにお金と時間もかかりそうですが。 とりあえずは、処方に詳しい病院をさがそうと思います。 ありがとうございます。
- hrkn-p
- ベストアンサー率37% (68/182)
リタリンの徐放性製剤の「コンサータ」が発売されたからではないでしょうか。 リタリンより、コンサータのほうが、安全に使えるからだと思います。
お礼
コンサータは成人のADHD患者の適用は認められていません。 成人のADHD治療薬を厚生労働省はひとつも認めていません。 一切ADHD患者への配慮のない厚生労働省の見解を知りたいのです。
お礼
ステラトラ フェーズIIIって第3相という意味でしょうか。 第三段階ってことかな。 調べたら2年前の記事で第3相までいっているとか見つけましたけど。 早く厚生労働省には対応をしてもらいたいものです。 今日、ベタナミンの処方をかかりつけの医者にお願いしてきたのですが、駄目でした・・・ なんとかしたいものです。 ご助言、ありがとうございます。
補足
以前、ADHDの質問にアドバイスしていただきました。 そのときは親身なアドバイスありがとうございます。 ベタナミンを処方してもらえると思って、大学病院にいってお願いしたのですが、リタリンとコンサータと一括されて、これらの薬は処方できないと断られました。 お願いの仕方が悪かったのかもしれません。 追加で質問で申し訳ないのですが、ステラトラについては詳しく知らなかったのです。 コンサータよりは弱い薬なのでしょうか? 場合によっては、コンサータより先に承認されるようなこともありますでしょうか。