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表面塗装コンクリート型枠用合板の使い方
- 初心者の方へ、表面塗装コンクリート型枠用合板の使い方について詳しく解説します。
- 塗装面にネダボンドでフローリング又は根太を接着する際、塗装面を上か下かどちらがよいかについてアドバイスします。
- ベニア木肌面にボンドを使用する場合、時間が経つとベニア表面がボンドに良く着いて剥がれることがありますが、塗装面ペイントには剥がれることはありません。床鳴りの原因はないので安心して使用できます。
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こんにちは。 <接着剤、断熱材お教え願えると有りがたい> 接着剤= 私はコンパネ下地の場合は、根太ボンドはつかません。コニシかセメダインの木工ボンドを使います。 ビニル袋に入った詰め替え用のタイプが一番安上がりとなります。実際の施工に使う容器は、木工ボンドとして販売されているチュウブタイプのキャップがネジ式のものを使います(くどいですが、ネジ式です)キャップタイプは不可です。 押し出しながら横に移動していきます、が、ヘラ等でなぞる必要は全くありません。なぜなら、フローリングを乗せた時点で水平方向に勝手に広がるからです。 フローリングの「手前」と「中央」、「サネの部分から1寸5分位内側へ入ったあたり」、合計3列ボンドをつけます。2分~3分ぐらいの太さのボンドが押し出されている状態です。 あまり、前面のあたりにボンドをひねり出してしまうと、フローリングを乗せた時点で、最先端の実の部分を越えて、前にボンドがはみ出てきてしまうので、少し内側にします。 押し出す加減は少し行えば(按配が)分かるようになります。チュウブになくなったら袋から詰め替えながら作業を進めます。施工途中チュウブはキャップを下にしてどこかに立てかけておきます。これで常に上部に空気が無い状態で施工できます。 これで、ボンド(接着剤)を併用したフローリングの施工で、手に接着剤は全く付かない状態で張り進む事が出来ます。 続いて床用断熱材です。 基本的に「発砲スチロール」の製品であればどのメーカーでも良いと思います(基本的にスチレンボード「発泡スチロール」を選んでください)。 床の根太の間にぴったり入る寸法のもの(根太の間隔は1尺です)、或いは3×6のものを任意に切断しても良いと思います。3×6で購入される場合は、厚さ1寸(3センチ~4センチ)前後のものを購入下さい。 発泡スチロールの床用断熱材は、各メーカーから各種出ていますが、特別「このメーカーが良い」と言うものはありません。ご自分の近くの建材店、或いはDIY店、ホームセンターで購入できるものであれば、全く問題はありません。 私が仕事で使う場合でも、メーカーが違っている場合がありますが、これは、建材店が問屋を含め変えている訳で、こちらサイドで変更するわけではなく、その時に建材店においてあるものを持ってきて使っています。 私が最後に建材店で購入して使ったものを書き添えます。 フクビ「フクフォーム」2型/24枚入り(1坪×2) フクビ化学工業株式会社、本社/福井市三八社町33の66 上記もそうですが、床の根太の間に入る断熱材は、中央に切込みがあって若干曲げられるようになっています。ですから多少きつめに出来上がっていて、上から押し付けて水平にします。 切断する場合は、目の細かい鋸、カッターナイフ、手(で折る)と、何でも良いでしょう。 断熱材と断熱材の繋ぎ目は、大引きの上で繋いで行きます。
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- musekininn
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こんにちは。 <手持ちコンパネ塗装面は黄色(カーキ色っぽい)です、これもウレタン塗装と考えてよいでしょうか> そうです。メーカー、ロットで色は巾が広いです。基本的に黄色系です。 <塗料の剥がれは気にしない(コンパネを留める根太ボンド使わない、ビスのみ)でよいのですね、フローリングを張る時ボンド-ビス=根太まで留める、からでしょうか> はい、全くその通りです。 前回の回答で、フローリングをエアーツールを使わない場合鉄釘を使うと書きましたが、フロアー用の頭の小さい釘が販売されていますので、そちらを御使い下さい。 長さは、38ミリ、45ミリ、60ミリとあって、名称は「逆目釘」或いは「フロアー釘」と言う名称で販売されていると思います。ホームセンターでお買い求め下さい。 接着剤ですが、ご質問の中で出てくる「根太ボンド」が現在主流だと思われますが、購入価格も勘案して、適当なものを御使い下さい。 今回のご質問には「床の断熱材」に関しての部分がありませんでしたので、書きませんでしたが、お好みで「床用断熱材」も併用しても良いと思います。 その場合コンパネの塗装面で結露が心配される部分が、断熱材で塞がれている事で、湿度が塗装面に到着しない事が期待されます。 しかし、今度は断熱材の床下側が結露の心配が出てきますが、基本的に結露は限りなく無いと判断されます。 これは断熱材自身が、周りの温度変化に緩やかにしか対応(追従)出来ないために、断熱材が冷たくならない事による効果です。 <剥がれるような事はないですか> コンパネを構成する要素の一部分が経年変化で傷んでくる場合、それはコンパネ全体が経年変化で「行き着いている」と判断できます。 それはコンパネ全体が接着剤で何層も張り合わせて(結果)接着剤も含めた構成要素で強度を出して(上げて)いるためです。 ベニヤの類の耐用年数は大よそ25年ぐらいです。但し、今回のご質問の型枠用のコンパネの場合、湿度を吸わせない施工を行うので、更に年数は伸びるものと判断されます(下からは湿度が上がってこない、上はフローリングの表面がやはりコーティングされているため)。 これは床下の空気は外に比べて動かない事による腐り(ふけると言います)に対してかなりの効果が期待されます。拠って、他の部分(大引き、束、根太に大量のクレオソートの塗布が必要になってきます) コンパネ全体の傷みが無い場合、それはコンパネの主要構成要素である接着剤が痛んでいない事と同義になります。 結果、コンパネの積層材は剥がれない事になります。 検討を祈ります。
お礼
参考になるご回答を有難うございました >「根太ボンド」が現在主流だと思われますが、 >購入価格も勘案して、適当なものを御使い下さい。 >お好みで「床用断熱材」も併用しても良いと思います。 ご回答者様のよく使っている接着剤、断熱材お教え願えると有りがたいのですが、 非常に参考になっております よろしくお願いします a_z100
- musekininn
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こんにちは。 床の施工手順を説明します。 大引き(3尺間隔)と根太(1尺間隔)は施工が済んでいるとします。フローリングは1尺×6尺とします。 ご質問者さんの手持ちのコンパネの塗装面を下に向けて全面に張り込みます。塗装面を下に向ける理由は、床下からの湿度をコンパネに吸収させないためです。クリーム或いは薄いオレンジ色の塗装はウレタン塗装と考えられるので湿度を塗装面でストップさせることが出来ます。 当然その表面で時期に拠って結露が発生すると考えられるので、その水分は根太を濡らすと考えられます。したがって、大引き、束、根太は前以って「クレオソート」をたっぷり塗っておきましょう。出来れば床束は「プラヅカ」が拠り好ましいと思います。 コンパネを留める方法は、45ミリの「内装ビス」で4寸間隔ぐらいで根太に留めていきます(内装ビス以外は不可です)。根太が柔らかい材質の場合、ビスの頭がコンパネの表面に対して沈み込まない場合がありますが、その場合は玄翁で張り倒してください。 釘は使ってはいけません、踏み鳴りの原因になります。そして柔らかい根太の場合は更に最悪になる可能性があります。 このような施工で最大の最悪は、釘打機でコンパネを留めた場合です。コンパネが仮に根太に対して若干浮いている状態であっても、その状態で釘が留まってしまう場合があり、後で確実に踏み鳴りが発生します。 ドリルは「インパクトドライバー」を使います。コードレスのドライバーよりも床の施工工事は100ボルトの電源を使うインパクトドライバーが拠りベターです。その理由は、100ボルトの電源を簡単に引ける場所の場合、充電式のドライバーを使う必然が無いし、大量のビスを留める場合頻繁に電池を充電のために交換しなければならず、結果電池の消耗を早めてしまうためです(現在一個12,000~15,000の電池代は馬鹿になりません)。 インパクトドライバーは出来れば「オイル・インパクト・ドライバー」拠り良いと思います。理由は簡単です、うるさくないからです。 続いて、フローリングを張ります。コンパネの向きはどの様に張ってあっても良いですが、フローリングはコンパネが張って無い状態でフローリングを張る向きです(根太に対して直角です)。 張り出しは、墨をはじいてその墨に合わせて張っていきます。接着剤と併用して張る場合は、木工ボンド(コニシ、セメダイン等)、一液式ウレタン(YTアプリパック、コニシ等)を使います。木工ボンドはチュウブタイプが使いよく、ウレタンはガンを使う方法とチュウブタイプで手で押し出す方法と、あります。お好みで。 接着剤を付けたら張るわけですが、スタートの壁側は巾木で隠れてしまう部分か、壁側の部分にビスを留めます。 サネの部分に釘を打つのですが、接着剤が固まった時フローリングは動かなくなってしまう事を考えた場合、「施工中フローリングが動かない」状態を保てれば良いと思います。しかし、エアーツールの「フィニッシュネイラ」はあまりといえばあまりなので使わないほうが拠りベターです。これを使ってしまうと高気密、高断熱のアパート工事と同等になってしまうので避けたいものです。 エアーツールの「フローリング用タッカ」か肩幅7ミリの「エアタッカ」を御使い下さい。針の長さは36ミリ(?)だったと思いますが、一番長いタイプです。材質は「ステンレス」をご購入下さい。鉄は絶対にバツです。 エアーツールがなければ時間がかかりますが手で釘を打ってください。45ミリの普通の鉄釘を使い垂木に向かって(コンパネがあるわけですが)45度の角度で留めて最後に「釘締め」で締めます。 釘、或いはタッカで留める前と留めた後に長さ3尺くらい1寸×3寸5分ぐらいの材木でフローリングを叩きながら張り進みます。 この繰り返しをフローリングの枚数分行います。張り終わりは、真柱や柱に対して少しきつめに加工して上記の材木で上から張り倒して入れ込みます。最後の最後のフローリングは手前の実(サネ)を入れフローリングを張り倒して水平になったらサイドから玄翁でやはり張り倒して左側の実を入れます。 やはり張り終わりのフローリングの見えなくなる部分に前記のビスを留めて出来上がりです。 接着剤は、一般には「木工ボンド」より「床用ボンド」が「踏み鳴りを抑えるために」良いとされています。特別(あえて)逆らう必用も無いので、床用ボンド、或いは一液式ウレタンを御使い下さい。 多分、これで完璧です。
お礼
参考になるご回答を有難うございました 手持ちコンパネ塗装面は黄色(カーキ色っぽい)です、 これもウレタン塗装と考えてよいでしょうか、 塗料の剥がれは気にしない(コンパネを留める根太ボンド使わない、 ビスのみ)でよいのですね、 フローリングを張る時ボンド-ビス=根太まで留める、からでしょうか、
お礼
musekininn様 非常に参考になるご回答有難うございました。 ボチボチ進めたいと思っております。 a_z100