過去を思い出し、悔やむのは、現在を生きていないからです。
現在の一時間を、多忙と仕事で埋めてみてください。誰も囚われた過去などに立ち返ることは一度もありません。
現在が、精一杯な状況なら、過去を思い出すことなどないのです。この瞬間を、判断力で埋めていくなら、または、奉仕や犠牲にささげていくなら、忘れられるでしょう。
私自身、十七年前の過去の不愉快な経験を思い返し、反芻し、日に何度と思い返しました。しかし、ここ二年ほど、忙しい職場に、日に四時間行くようになったら、ほとんど思い返さなくなりました。
ボランティア活動でも、よいから、仕事や奉仕活動をしてみてください。人の為に、意義のある仕事を成した時、忘れられます。
まだ、人生は長いです。過去に埋没するほど、年月が無駄なものはないでしょう。
頭を使って、体を使って、程よく疲れた肉体と精神には、快い眠りが訪れます。
どうか、今の瞬間を有意義に生きることを誓ってください。
不愉快な経験は、共感者が現れると、忘れられます。心の中を打ち明けられる人をどうか、プライベートで探してください。
現在を生きるのは、あなたです。不愉快な過去の他人は、もう現在は、存在しておらず、状況も変わっています。
不愉快な他人に惑わされないように。私のリラックス法は、過去のバブル時代の、洋楽を聞くこと、いい時代を思い返すとき、そっと微笑むことができます。