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オペレッタ「愉快なニーベルンゲン」について。
こんにちは。 来月にオペレッタ「愉快なニーベルンゲン」を鑑賞します。ミュージカルなどは鑑賞したことがあるのですが、オペレッタなどの演劇を見るのは初めてで、インターネットで作品について検索しましたがあまり参考になるようなサイトを見つけられませんでした。 ちょっとだけ予習を兼ねて「愉快なニーベルンゲン」の内容を知っておきたいと思ってます。あとはオペレッタの鑑賞の仕方とか、何でも構いませんのでご存知の方、教えて頂けないでしょうか? 宜しくお願いします。
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オスカー・シュトラウスの”Die lustigen Nibelungen”ですね。 それを日本語では「愉快なニーベルンゲン」と訳されているようです(「陽気なニーベルンゲン」とも訳せますから、インターネットではそちらで掲載されていることもあるかもしれません)。 私自身”Die lustigen Nibelungen”を鑑賞したことはありませんが、「オペレッタ」はミュージカルに近いと思います。 「オペレッタ」はたいてい「喜歌劇」と訳されますが、軽妙で洒脱な「音楽芝居」だと考えていただければいいです。 気軽に楽しめる「お芝居」ですので、気負わず気楽にお出かけください。 ウィキペディアのドイツ語版とウィーンのフォルクスオーパーの作品紹介によれば…。 ”Die lustigen Nibelungen”は、フリッツ・オリヴェンの原作。 オスカー・シュトラウスが最初に作曲した規模の大きいオペレッタで、初演は、1904年11月12日、ウィーンのカールステアターにおいて…だそうです。 3幕もののオペレッタ…とも書いてあります。 初演以来、大好評・大成功だったとのこと。 ”burleske Operette”(バーレスク・オペレッタ)と書いてありますから、ドタバタコメディ、茶番劇…といったカンジでしょうか。 内容は、リヒャルト・ヴァーグナーの超大作「ニーベルングの指環」のパロディ。 このシーズンはロバート・メイヤーの新演出で、12月20日にプレミエ…だそうです。 あらすじは…。 ブルグンドの王グンターは、アイスランドの強勇の女王ブリュンヒルデとの結婚を望んでいたが、ブリュンヒルデは「結婚してほしければ、自分と決闘して勝つこと」を条件にしていた。 これまでブリュンヒルデは求婚者の全てを殺してきた。 竜殺しの異名を取るニーデルラントのジークフリートならば、1人でも彼女を倒すことができると考え、グンターは、ジークフリートに決闘の助太刀を頼むが…。 というような意味だと思うんですが…。(ドイツ語訳自信なしです。) http://www.volksoper.at/Content.Node2/home/spielplan/spielplan_detail.php?eventid=755926
お礼
丁寧なご説明ありがとうございました。オペラなのでちゃんとした歌劇かと少し緊張気味でしたが楽しみになりました。 ご回答ありがとうございました!