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ルアーロッドの硬い竿は食い込みが悪い?
ルアーでシーバス、トラウトやっているものです。よく、柔らかい竿は食い込みが良く、硬い竿は弾きやすいと耳にしますが、何故でしょう? 初心者が考えるにカッチカチの竿にPEラインがフッキング良さそうに感じるのですが・・・?もしくは『食い込み』と『フッキング』は別? なんだか分けわかんなくなってきたので御回答宜しくお願いします。
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おっしゃるとおり『食い込み』と『フッキング』は別です 魚は餌を捕食する際、水と共に餌を吸い込みます。ルアーには糸が付いてますから餌と同じようには吸い込めないわけです。 ですから、柔らかい竿を使うとより自然にルアーを吸い込める=『食い込み』がいいということらしいです。(以前見たビデオで村田基氏がおっしゃってました) 次に『フッキング』です。これもおっしゃるとおりカッチカチの竿にPEラインならフッキングは良いでしょう。ただし前述の『食い込み』との関係でアタリがあってもルアーを食い込んでないので、すっぽ抜ける・はじかれるという現象が起こります。運良くフッキングしても口の外側に掛かってたということがよくありますね。 極端な話ですが、柔らかいロッドなら『食い込み』はいいかもしれないが『フッキング』しにくい。硬いロッドなら『食い込み』にくいが、がっちり食ってさえいれば『フッキング』はばっちり。ってことです。要はどこに重点を置くかだと思いますよ。 さらに言えば、ロッドの硬さによってラインの太さが変わる訳で、それによっても『食い込み』や『フッキング』も変わると思いますし、他にも要因はたくさんあります。ロッドの調子、つまり先調子か胴調子かとか。ややこしくなりそうなんでこの場はここでやめときます。参考になったでしょうか?
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- cherrytrout2005
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cherrtroutと申します。 当たりとフッキングについて少々・・・ 当たりが竿先に出る時には既に、針が「口」又は「体」のどこかに 触れている時に出るのですが、実際は針掛りして魚が反転し終える前の 段階です。 針を咥えたまま反転が終わった段階で、フッキングすると殆ど掛かりますが、 反転途中や反転前の段階だと外れる可能性が高くなります。 ティップが硬いロッドは魚が反転し終える前にロッド反発がが強くなり、 結果、ティップが曲がらない為に魚の動きを止める事になります。 逆に柔らかいロッドは反転までティップが入っていくので途中で 外れる確率が低くなります。 柔らか過ぎても、食い込みがは良いけどフッキングし辛いし、 硬すぎると感度は良いけど、バレが多くなると言う事です。 PEラインは確かに感度は良いですが、ナイロンとかでは分らなかった、 フックに触っただけみたいな情報も伝えるので、 自分の場合ティップが入ってから合わせるとバレが少ないので、 早合わせは余りしません。 GT、シイラなどホッパーゲームなどサイトで釣りする時、 食った瞬間にフッキングすると殆どバレます。 ルアーを咥えて反転してからフッキングすると確実に乗ります。 魚によって反転するスピードが違うので合わせのタイミングはバラツキが あります。 渓流等では固いロッドにPEだと弾いたり、 やり取りの最中にバレが多くなります。 柔軟なロッドでショックを吸収しながら感度の良いロッドは、 ほんの少数しかないですね。
お礼
アタリが出たときはもうそんなことになっているのですね~、なるほど。 そして柔軟なロッドでショックを吸収しながら感度の良いロッドは少数・・・。現段階では違いが区別できない・・・。 そんな竿を探り当てられるよう経験積んできたいと思います。ありがとうございました。
- STELLA3000
- ベストアンサー率37% (272/726)
No.5です。 すいません、ダイワのサイトには捕食シーンの水中撮影はなかったですね・・・。 ソルトルアーの専門誌のDVDで以前見たことがあるのですが・・・。
お礼
そうですか。ひとまず、DVD購入して見ようかと思います。雑誌のDVDもチェックして見ますね。ありがとうございました。
- STELLA3000
- ベストアンサー率37% (272/726)
ダイワのサイトにムービーがありましたのでご参考にどうぞ。 uraryoushiさんに質問ですが、 「ある意味『操作性』と『フッキング』のバランスを取りつつ両方を最大限に確立するために設計を追い込んでいくっつー輪廻地獄的地獄絵図」 をメーカーのカタログモデルで体現出来ている物か、uraryoushiさんの理想に近い竿ってどんな竿でしょうか?(シチュエーションによって違うとは思いますが・・・。) 参考までに伺いたいのです、よろしくお願いします。
- gaultier-
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こんばんは。#1です。この質問自体には関係ないですが >バイトの瞬間を水中撮影できないので… DVDとかで水中映像が収録されてるのがあるんじゃないでしょうか?スカパーで見れる釣りビジョンでは何度か見たことありますよ。自宅ではスカパー環境ありませんので、友人宅でですが(汗)スロー再生でルアーを吸い込む様子もわかるかも。 どんなタイミングでバイトするのかが解るとルアーアクションの参考になりますし、アワセのタイミングも解ると思います。(とはいえ、自分のルアーがどう泳いでるかなんて想像でしかないし、初心者には難しいかも?) お金に余裕あるならDVD買ってみてはどうでしょうか?一見の価値はあると思いますよ。
お礼
ご親切にありがとうございます。自分もスカパーなんぞ見れる環境は無いので、DVD購入して見ます。なんかいいのありますかね?
- ウラ漁師(@uraryoushi)
- ベストアンサー率49% (1179/2400)
どうも、釣りバカです。 既に良解答20p確定な回答は#1さんが叩き出しているので控えていたのですが、またnewstateさんの思考がクッチャクチャになりかねない状況なので竿作っている立場から読み物的に記しておきます。なぜ正解が出ているのに記すかって?空気察して下さい。 『フッキング』という言葉はズバリサカナの口に針が刺さる事。ハッキリしてますね。では『食い込み』って何?サカナの食い込み?竿の食い込み?それともサカナ釣っててパンツが食い込んでヘンな感じになっちゃう事?スッゲエ漠然としていますよね。この辺は#1さんが答えを出しているのでそれだけを読んでいればOKっす。 ではいろんな食い込みがある中で『ロッドの食い込み』に関する話をしますと… 雑な釣りをしていれば「柔らかい竿=乗りが良い」とひと括りに考えちゃいますが、それだったら全ての竿がペナンペナンになっちゃうでしょ?じゃ、ダウンショットやスプリットショットをトラウト管理釣場用ロッドでやってご覧なさい。すんげえやりづらいから。 詳細は#1さんの回答そのままですが、フッキングに持っていくにはサカナの目の前にルアーを通さなければならない、ルアーを正確に通すにはルアーを扱いやすいパワー配分(調子)のロッドがあったほうが楽になる、というわけ。 例えばミノーでもリップの短い奴はロッドのバット側から5:ティップ側から5くらいの位置で曲がるような竿のほうがミノーを操作しやすい、けどリップの長い奴はそれだけで抵抗が強いからバット側から6:ティップ側から4くらいのほうが竿のバットで抵抗を受け止めてくれるから操作しやすくなるんすわ。で、フッキング時の衝撃を受け止める事を考えると、素人考えでは何でもかんでも「ティップが柔らかい」のものなら何でも良い的に力説しますが、ミノーの場合トップガイド~2番ガイドくらいまではある程度張りがあったほうが良いんっす。何故ならトップガイドから柔らかいとフッキングのアワセをくれてやっても力が逃げちゃうから。この辺の数値は、企業秘密的扱いと明記してもよくわかんねえし意味ナシだから省略しますが、購入の目安としてはトップにオモリやルアーをぶら下げてロッドを水平に構え、3番ガイドあたりからトップにかけて直線に近いしなりになればミノー向きのロッド、という事になります。 これがフリッピング・ロッドやスピナーベイトロッド、クランクロッド、ダウンショット用となるとそれぞれ話が違ってきます。例えばクランク用のロッドだとフッキング時にアワセの力をバットのあたりでくれてやったほうが確実にフッキングできるとか、色々あるんっすわ。となるとそれぞれしならせた時のカーブ頂点の位置やティップの硬さがまるで違ってくるっす。ある意味『操作性』と『フッキング』のバランスを取りつつ両方を最大限に確立するために設計を追い込んでいくっつー輪廻地獄的地獄絵図が待っているのがハンパないマジメなロッド設計の実体っす。 と、#1さんが指摘していた > ロッドの調子、つまり先調子か胴調子かとか。ややこしくなりそう という言葉通りわけわかんなくなってくるドイヒーな話全開しちゃいましたが、全ては『まずフッキングありき』『フッキングで100%もれなくバラさないロッドを作るには?』前提で竿作りが始まります。つまり、#1さんが指摘している通り > 『食い込み』と『フッキング』は別です となるんだよね。読み応えだけはあったでしょ? 本当ならどこのメーカーもマジメに作っていればいいんっすが、残念ながら経費削減が叫ばれる昨今結構不真面目なメーカーさんも多いようで…ですが基本newstateさんのやっているシーバス&トラウトは重さこそ違うけどミノー中心、スプーンやジグヘッドはミノー用ロッドで充分代用が利いちゃうんだよね(基本動作は一緒なので)。なので竿選びの時はオモリをティップからぶら下げて水平に構えて、2番~3番ガイドからティップまでのカーブがまっすぐに近いロッドを選ぶと驚くほど魚が寄せられるようになるっす。何でもかんでもティップが柔らかければ、とか柔らかい竿=ノリが良いなんて雑な考え持って歩くよりよほどストレスを感じないっす。これ本当。
お礼
ヤバイですね。なにやら本職さんから本格的な回答で少々膝が震えてまいりました。貴重な時間を割いていただいて回答してもらったのに、言っていることは『分かる』が『理解』出来ない自分が不甲斐無いです。あと5年してから読んでみたら理解できるかなぁ?いや理解できるよう頑張りたいですね。ですが竿選びの簡単な選択方法を教えていただいたのでまずは参考にしてみます。竿作り頑張ってください。ありがとうございました。
- mentos555
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けっして硬い竿が食い込みが悪いわけではないですが、ティップに張りがある為にどうしても”乗る前に弾いてしまう”ことが多いです。 と言うことで硬い竿は自分が反応してフッキングをしなければいけないのに対して、柔らかい竿は自動的に乗りやすく、スイープにフッキングするだけでフッキングが決まる事も多いです。 硬い竿でアワセを強く入れることだけがフッキングが良いと言う事にはならないと思います。 当然捕食の仕方・フックの状態・リトリーブスピード・使用するライン等色々な条件があります。 エサ釣りではないので食い込みと言う意味合いがなかなか難しいと個人的に感じますが、柔らかい竿=乗りが良いとしておくのが無難かも。 参考になるかわかりませんが水中ではこんなことも起こっているようですよ。 http://www.seabasslive.com/
お礼
榎本氏のサイトですね。以前見たことがあります。そうなんですか。このシーンが竿の硬さに関係しているのですね。 うーん、奥が深い。自分も少しずつ研究して見たいですね。ありがとうございました。
お礼
なるほど!ようやく理解できました。バイトの瞬間を水中撮影できないのでまったく分かりませんでしたが、 そうゆう事なんですね。ロッド購入で迷っていましたが、これで迷い無く自分好みの竿に移行できます。ありがとうございました。