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往復乗車券の適用について教えて下さい
電車で旅行をします。 1日目 東京-岡山-今治 2日目 尾道-岡山-東京 という電車の乗り方をします。 この場合、 A 東京-岡山の往復乗車券+岡山-今治の乗車権+尾道-岡山の乗車券 を買うより、 B 東京-今治の乗車券+尾道-東京の乗車券 を買った方が安くなりますが、 Bの買い方で往復乗車券は適用されないのでしょうか?
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東京→今治 11580円 尾道→東京 10820円 計22400円 ですが、東京~今治の往復乗車券20840円と、尾道→岡山の片道乗車券1280円を組み合わせれば合計22120円で大丈夫です。若干安くなります。 かえり券の今治→岡山は乗車放棄、岡山からの途中乗車という取扱いになります。 乗り方は、今治までは東京→今治のいき券で乗車し、尾道からは尾道→岡山の片道乗車券で乗車し、東京で降りるときに尾道→岡山の片道乗車券と今治→東京のかえり券を改札に渡せばOKです。
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- PAP
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往復乗車券とは、発駅から目的駅までの「往復」となり、往復の「経路」も同じ場合に発売されます。 従って、ご質問のBでは往復乗車券とはなりません。 X駅→Y駅 経路:Z と言った乗車券に対して X駅←Y駅 経路:Zの逆順 となるような場合に往復乗車券となるわけです。 なお、「経路:Z」は経路の表示を意味していますので、Zの部分に以下の例のような複数の線名や駅名が並ぶこともあります。 実際の往復乗車券の例としては ------------------------ 東京都区内→尾道 経路:東海山陽新幹線・福山・山陽本線 [ゆき] ------------------------ 尾道→東京都区内 経路:山陽本線・福山・東海山陽新幹線 [かえり] ------------------------ といった感じの2枚になります。 従って、ご質問で往復割引の乗車券となるのは、Aとして書かれているとおり、東京都区内~岡山の往復乗車券に、岡山→今治の片道乗車券および尾道→岡山の片道乗車券という組み合わせになります。 ご質問の行程では、東京~岡山の往復割引よりも、それぞれを片道で購入した方がお安くなります。 この現象については、本屋さんなどに売っている時刻表に乗っている運賃表を見ていただくとわかりますが、往復割引の対象となる601km以上ともなれば、運賃は40km刻みで上昇しますが、上がる金額は営業キロ36-40kmに該当する運賃の半分程度です。 このような、一般に遠距離逓減制といわれる運賃体系のため、往復割引を途中まで利用するより、片道で購入した方が安くなるのが、今回ご質問の事例となります。
お礼
たいへん詳しい説明ありがとうございました。
どう考えたらBの買い方で往復乗車券が買えると解釈出来るのか悩みますが、一応規則は下記の通りです。 ---ここから引用--- (2) 往復乗車券 往路又は復路とも片道乗車券を発売できる区間であつて、往路と復路の区間及び経路が同じ区間を往復1回乗車船(以下「往復乗車」という。)する場合に発売する。ただし、往路と復路の経路が異なる場合であつても、その異なる経路が第16条の3に掲げる左欄及び右欄の経路相互である場合は往復乗車券を発売する。 ---ここまで引用--- (出典:JR東日本・旅客営業規則 第26号(2)よりhttp://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/02_syo/02_setsu/index.html) と言う事でBは経路が違うので往復乗車券は「無理」です。 因みに文中の”第16条の3”とは九州内部の在来線と新幹線の併走区間の事ですので、今回の条件には当てはまりませんので御了承を。 宿等が決まっていないなら、 フリーツアー→http://www.jrtours.co.jp/domestic/ebook/shutoken/sanyo01.html のレギュラープラン(山陽・山陰・四国)を考えるのも良いかもしれませんけどね。
お礼
ありがとうございます。 ツアーも考えましたが日程的に無理だったためあきらめました。 6000円くらい安くなるのに残念です。
お礼
その方法は考え付きませんでした。 どうもありがとうございました。