赤トンボを作詞したのは三木露風です。彼が北海道のトラピスト修道院で講師をしていたとき、この赤とんぼを作詞したと言われています。
2番の歌詞、15でねえやはよめにゆき・・・とあるように、露風が幼いころ子守をしてもらっていたお手伝いさんのことなど、幼いころのことを思い出しながらこの歌を書いたと伝えられています。
この歌を歌うとき、私たちの心は、温かく幼いころを思い出すような気持ちになっていきます。
故人との幼なかった日々からの思いを追憶するのにはとてもいい雰囲気の歌ですよね
葬儀でこの歌がよく流されるのはそうした意味があるのでしょう。
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ちなみに、これは賛美歌ではありませんが、露風がキリスト教徒でしたので、キリスト教の葬儀などでも使われています。