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教育ローンの重複利用について教えてください

専門学校へ行くため教育ローンを借りようと思っています。 2年制なのですが1年次で131万、2年次で110万は必要です。 国の教育ローンはひとりにつき200万が限度なんですよね? 国の教育ローンについて調べていたらこんな文章を見つけました。 「融資限度額は「残高ベース」です。例えば、入学時に200万円を5年返済据置無しで利用し、2年後に残高が減った分(この場合ですと80万円)を追加で申し込むという重複利用が可能となります。 また、対象となるお子様が別ですと別途200万円以内の利用が可能です。 」 80万を追加で申し込む重複利用とはどういうことでしょうか? (1)入学時に200万借入して、1年修了時に使った分だけ200万の限度額内でまた借入できるということですか? (2)それとも、据置なしですので2年間で返済した分だけまた借入できるということでしょうか? どなたか詳しい方、回答をお願いします!

みんなの回答

  • Domenica
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回答No.1

平成20年9月30日時点なので「国民生活金融公庫」でいいですよね。 明日から「株式会社日本政策金融公庫」。 「詳しい方」になるでしょうね? 「国民生活金融公庫の『国の教育ローン』」審査経験者です。 「国民生活金融公庫の『国の教育ローン』」=「国の教育ローン」と表記しますね。 > 国の教育ローンはひとりにつき200万が限度なんですよね? う~ん、正解のような正解でないような…。 「1学生につき200万円」が正解なので。 ここで、「ひとり」という書き方をされると「債務者」なのか「学生」なのか特定できませんので。 > 融資限度額は「残高ベース」です。 > 例えば、入学時に200万円を5年返済据置無しで利用し、2年後に残高が減った分(この場合ですと80万円)を追加で申し込むという重複利用が可能となります。 現在、「国の教育ローン」の融資金利は2.65%だったと思います(組織変更の都合か国民生活金融公庫のウェブサイトが開けない~!!)。 > 200万円を5年返済据置無しで… 「国の教育ローン」には、「在学期間中は元金の返済をせずに、利息だけ払えばいい」という『据置期間』という制度があるんです。 「据置無しで」は、この『据置期間』の制度を利用せずに、即、元金+利息を返済していく…ということです。 また「国の教育ローン」の返済方法は「元利均等返済」ですから、毎回の返済金額は同額になります。 毎回の返済金額は同額なんですが、返済金額は「元金+利息」なので、毎回その「内訳」は異なります。 借入金額:200万円 融資金利:2.65%(年利・固定金利型(「国の教育ローン」は、完済まで金利の変更はありません)) 返済期間:5年(据置期間なし) ボーナス返済なし という条件で「国の教育ローン」を借りると、2年後(24回分の返済が完了したあと)に、私の計算では、元金は1,231,614円まで減っているんです。 1学生200万円の「残高」まで借りられるので、元金が1,231,614円まで減っていれば、2,000,000円-1,231,614円=768,386円。 申込単位は万円だったはずなので、76万円まで「追加融資」を受けることも可能である…ということです。 > (1)入学時に200万借入して、1年修了時に使った分だけ200万の限度額内でまた借入できるということですか? 違います。 「使った分だけ」ではなく、「返済して減った元金の分だけ」ということです。 例題で説明するならば、1年後の残元金は、私の計算では1,620,892円です。 2,000,000円-1,620,892円=379,108円なので、1年後(12回分の返済が完了したあと)ならば、37万円の追加融資を受けることも可能である…ということです。 それに「国の教育ローン」は、無条件で200万円借りられる訳ではありませんから。 200万円が入学時に必要だというのであれば、その「証拠」が必要なんです(私が担当していた頃には、そこまで厳密ではなかったんですけれどね)。 入学案内や学校への入学金・授業料等の振込用紙などによって、「1年間」に必要な「学費等」を計算して、その合計が200万円以上にならなければ200万円は借りられません。 > (2)それとも、据置なしですので2年間で返済した分だけまた借入できるということでしょうか? これも不正解。 「2年間で返済した分」という書き方をすると、「2年間の返済額の合計」と受け取られる可能性があります。 先ほどの例題で考えますと、私の計算では毎月の返済額は35,627円になります。 1年後ですと 35,627円×12か月分=427,524円 1年後(12回分の返済が完了したあと)ならば、42万円の追加融資受けられる訳ではありませんから。 427,524円のうち、元本充当分は379,108円だけ。 48,417円は利息なんです。 ご質問者さまの場合、 > 2年制なのですが1年次で131万、2年次で110万は必要です。 とのこと。 金利が現在と変わらない…と仮定して試算しますと、初年度で131万円借りた場合、据置期間を設定したり、10年返済にしてしまうと、2年次に110万円借りることはできません。 返済期間を「3年」にしないと、1年後(12回分の返済が完了したあと)が90万円未満にならず、2年次に110万円借りることができないんです。 ただし、返済期間を「3年」にすると、毎月の返済額が「37,895円」になりますので、結構高額かもしれませんね。 2年次に借りる110万円を10年返済にしてしまえば、こちらは毎月の返済額が「10,445円」になります。 2年次に110万円借りるには、1年次の「年収」が必要になりますし、両方合わせて審査をクリアするためには、前年の「年収」として250万円以上は必要になってきます。 もし、ご質問が「ご自身が専門学校に通うため」であれば、2年次に110万円を借りるには「1年次でも専門学校に通いながら250万円以上の年収を得なければならない」ということになりますので、結構大変かと思います。 ただし、250万円は、あくまでも他にローン等がない場合の試算です。 ご質問文では、「お子さまが専門学校に通うため」なのか「自身が専門学校に通うため」なのか分かりませんでしたので、念のために「自身が専門学校に通うため」についても触れさせていただきました。 疑問点がありましたら、補足をいただければ、分かる範囲内でお答えしますので、ご遠慮なくどうぞ。

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