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徴兵制度
ベトナム戦争時代のアメリカ合衆国の徴兵制度は具体的にどのようなものだったのでしようか?
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- ucok
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回答No.1
米国の徴兵制で義務となるのは基本的に「登録」です。 とりわけベトナム戦争当時においては、18歳から25歳の男子に登録の義務がありました。ただし、韓国などと違い、登録したからといって必ず軍事訓練に出向くわけではなく、召集されるかどうかは運次第です。 とはいえ、ベトナム戦争の中でも戦況が激化した68年以降は、たいていの登録者が召集されました。70年までは、年齢の高い順から召集されるシステムだったともいいます。以降は、クジのようなシステムが主流になったそうです。戦地に赴いた米兵の平均年齢が最終的に19歳だったというのは、歌にもなった有名な話です。 このほか、大学生は在学中の兵役が猶予になる、などの決まりがベトナム戦争当時にもありました。 以上は、たまたま最近、調べる機会があって確認した結果です。自分の記憶やインターネットの情報などをもとに、信頼できるネイティヴ複数に確認して得たものですが、徴兵制度については、ネイティヴのあいだでもしばしば誤解があるので、必要に応じて、図書館や大使館などで確認してください。ただし、とかく日本人は「徴兵制度=対象年齢の人は必ず入隊する」と誤解しがちですが、アメリカではそうではないのです。